闇金に返済を待ってもらう必要はない!関係を断ち切る解決策について

闇金の支払いは、待ってもらえるものなのでしょうか?


闇金は理由に関わらず、支払いを待ってくれません。そもそも、闇金からの借金は契約が無効なので、期限を引き延ばしてまで支払う必要はないですよ。
そうなんですか!でも借りたものだし、督促が怖くて…。


弁護士や司法書士に相談すれば今すぐ督促をストップできる可能性が高いです。さらにこれまで支払いを行なった分を取り戻せる可能性もあります。闇金問題にお悩みなら、今すぐ弁護士や司法書士に相談することをおすすめします。
そうなんですね…!絶対に支払わなければ、と思っていたので安心しました!

闇金への借金返済が難しくなると、つい待ってもらうことを考えてしまいますが、実はその必要はありません。
闇金との契約は民法上無効なので、たとえ借金をしたとしても返す義務はないのです。
しかも、基本的に闇金が支払いを待つことはなく、支払えない素振りを見せれば身の危険を感じるような手段で徹底的に取り立てて、お金を回収しようとしてくることもあります。
そのため、闇金の支払いに困ったら闇金に直接交渉しようとせず、弁護士や司法書士に依頼するのが一番です。
弁護士や司法書士に依頼すれば簡単に闇金との縁を切れます。
支払いが苦しい方は、当サイトで紹介しているような無料相談を利用して弁護士や司法書士へ依頼し、闇金との関係を断ち切りましょう。

- 闇金は支払いを待ってくれない
- そもそも闇金に借金を返す必要はない
- 支払いを待ってもらうよう闇金に伝えるのは危険
- ソフト闇金も過激な取り立てを行う
- 闇金の返済に困ったらまず弁護士や司法書士に相談
闇金に返済を待ってもらう必要はない!
実は、返済が難しい場合でも闇金に支払いを待ってもらう必要はありません。なぜなら本来闇金との契約は無効であり、こちらに借金を返済する義務がないからです。
法定利息を超える闇金の貸付は無効となる可能性が高い
貸金業法の第42条では年109.5%を超える金利を定めた契約は無効だとしています。
「借りたものなのに返さなくていいの?」と思う方もいるでしょう。しかし契約自体が無効である以上、返さなくて良いのです。
とはいえ借り逃げしていいわけではない
闇金はあの手この手で徹底的に取り立てをおこないます。家まで来て大声で叫んだり、嫌がらせをするなどして返済せざるを得ない状況に追い込みます。
そのため、返済の義務がないと分かっていても個人の力では督促に応じるしかない、というのが現状です。
だからといって、はじめから借り逃げ目的で個人情報を隠したり詐称したりするのはやめましょう。なぜなら故意に個人情報を詐称した場合は、詐欺罪に問われる可能性があるからです。相手が闇金だとしても詐欺は詐欺。実は闇金からの連絡でも警察は動きます。
そうなると闇金からも警察からも追われることになってしまうのです。詐欺罪の刑罰は10年以下の懲役。罰金刑はないのでお金で解決はできず、確実に刑務所に入ることになってしまいます。
このように闇金からの借り逃げは現実的ではありません。返済が苦しくなって悪循環に陥る前に、弁護士や司法書士に相談しましょう。
返済を待ってもらうよう伝えるのはかえって危険
闇金は違法な組織なので、こちらの状況をくんで対応するようなことはしません。闇金はどのような状況でも、代金回収をすることを最優先して考えます。そのため支払いが難しいことを伝えると、さまざまな対価を求められる場合があるのです。
たとえば支払いを待つ代わりに、さらに高い金利の支払いを求められることがあります。またお金の代わりに個人情報の売買を求められたりするケースや、女性の場合は性交渉を求められることも。
このように、闇金は金銭以外の方法でもなんとか代金を回収しようとしてきます。もちろんこれらはすべて違法な提案なので、条件をのむ必要はありません。
仮に待ってもらう間にも利息は付く
万が一支払いを待ってもらえたとしても、その間も高額な利息は付きます。結果的に支払いを延期した分だけ利息が増え、返済が終わらないという悪循環になるのです。基本的に、借金は支払い期間が長ければ長いほど利息が大きくなるもの。
ましてや違法な金利を請求する闇金の借金は、たった1週間支払いを伸ばしただけでも目に見えて返済額が増えるでしょう。するとさらに返済が苦しくなり、延期を繰り返して利息ばかりが膨らんでいくことになります。
そもそも闇金の借金は契約自体が無効で、返済の必要はありません。つまり支払いを待ってもらうということは、支払期間を引き延ばして払う必要のないお金を増やしているということなのです。
なお、他の闇金から借りたお金を返済に充てる方法は、支払いを延期する以上に危険です。返済が苦しくなったときに他の闇金から勧誘があっても、絶対に契約しないようにしましょう。
なぜなら2社以上の闇金から借り入れをすると、双方に対して高い利息を支払わなければならないからです。1社の支払いを借金で返せても、2社目の返済が待っています。どこかで清算しない限り、この悪循環は続きます。
もし既に複数の闇金から借り入れをしている場合は、すぐに弁護士や司法書士に相談しましょう。そもそも返済し続けているのは、支払う必要のないお金です。少しでも早く弁護士や司法書士が介入すれば、その分無駄に支払う額が少なく済みます。
契約者が返済できないと分かると連帯保証人がターゲットにされる場合も
闇金に対して、支払いの目途が立たないことを自分から言うのは危険です。支払いを待ってもらうよう連絡すると、契約者本人には支払い能力がないとみなされます。
すると今度は、家族や連帯保証人が取り立てのターゲットになってしまうのです。闇金は多くの場合、契約時に家族や職場のことを聞き出します。これは契約者が支払えなくなったときの保険です。
「家族に連絡するぞ」と脅すだけでなく、実際に家族へ連絡して借金の取り立てをするケースは少なくありません。連絡を受けて驚いた家族がもし、一度でも返済を立て替えてしまった場合、闇金は家族にターゲットを変えて徹底的に督促をします。職場などに連絡されてしまった場合には、周囲からの信頼を損なうことにもなりかねません。
さらに返済すべき本来の金額に加えて、遅延損害金などを請求してくる場合も。何かと理由をつけて、法外な金額を巻き上げるのが闇金のやり方です。契約者本人だけでなく、その周囲の人にも被害が及びます。
当然、契約者以外の人が借金を肩代わりする必要はありません。契約書上連帯保証人になっていたとしても、闇金との契約はそもそも無効なので誰にも返済する義務はないのです。
もし契約者以外の人にも闇金からの督促が届くようになったら、一刻も早く弁護士や司法書士に相談しましょう。闇金はお金をとれるところからどんどん搾り取っていきます。被害が拡大する前に、弁護士や司法書士が間に入って督促を辞めさせることで事態は収束します。

ソフト闇金は一見物腰柔らかなので、支払いを待ってもらえると考える人も多いでしょう。しかしソフト闇金も、払えないとなると態度を一変する可能性があります。事実、ソフト闇金から恐怖を感じるほどの取り立てを受けたという事例は少なくありません。
ソフト闇金が穏やかなのは、契約するときだけだと考えておきましょう。契約者が何の疑問も持たずにお金を借りられるよう、本来の姿を隠しているだけにすぎません。
ソフト闇金も違法な業者であり、他の闇金と変わりありません。ソフト闇金だからといって安心してはいけないのです。
闇金の返済に困ったら弁護士・司法書士に相談するのがオススメ
闇金への返済ができない場合は、何とかお金を工面しようとせず弁護士や司法書士に相談するのがおすすめです。闇金は違法な組織であるため、取り立てのためなら何でもします。そのため個人の手には負えないことが多いのです。
一方弁護士や司法書士は、闇金の弱点や効果的な交渉の方法を知っています。契約者本人にはしつこく取り立てを行なう闇金も、弁護士や司法書士に間に入ってもらうことであっさりと手を引くこがほとんどです。
さらに闇金からの借金を何とか返そうとすると、他の闇金にも手を出してしまい多重債務になることがあります。そうなると事態はより悪化し、高い金利ばかりに返済が充てられて、全く借金が減らないという悪循環に陥ります。
そうなる前に、弁護士や司法書士に相談して闇金との関係にケリをつけましょう。当サイトでは闇金相談を無料で受け付けてくれる弁護士や司法書士を紹介しています。
闇金とはできるだけ直接接触しない
支払いが難しくても、「払えない」「待って欲しい」といったことを闇金には言わない方が良いでしょう。闇金は違法な組織であり、本人が何を言おうとまともな話し合いはできません。
その上、支払えないと分かるとあらゆる手を使って取り立てようとするためかえって危険です。そのため第3者であり、闇金対応の専門家である弁護士や司法書士に間に入ってもらうことをおすすめします。
闇金に「弁護士(または司法書士)を立てる」と言わない方が良い
闇金に「弁護士(または司法書士)に依頼する」旨を言う必要はありません。なぜなら弁護士や司法書士の存在を伝えると、闇金を刺激してしまうことになりかねないからです。弁護士や司法書士を立てると先方に宣言するのは、喧嘩を売っているのと同じこと。
弁護士や司法書士が入ると分かれば、介入される前に代金回収をしようと脅しや嫌がらせがエスカレートする可能性もあります。闇金には黙って弁護士や司法書士に依頼するのがオススメです。
弁護士・司法書士が介入すれば闇金は引き下がる
弁護士や司法書士に依頼すれば、闇金と簡単に縁を切ることができます。
弁護士や司法書士が入れば闇金は摘発されることを恐れて、それ以降の督促を諦めることがほとんどです。闇金も契約が違法であり、契約者に返済義務がないことは分かっています。そのため、違法な営業が警察沙汰になることを恐れて引き下がるのです。
また弁護士や司法書士が窓口になれば、本人は闇金から連絡があっても応答する必要がありません。まれに弁護士や司法書士ではなく本人に督促を続ける闇金もありますが、連絡はすべて無視して問題ありません。弁護士や司法書士は連絡が来なくなるまで、闇金と向き合います。
闇金とのやり取りで警察は動かない
闇金問題を警察に連絡しようと考える方もいるでしょう。しかし闇金との取引において、多くの場合警察は動いてくれません。これは民事不介入民間の紛争やもめごとに警察は介入しないという考え方。警察は基本的に、刑法に関わる案件があった場合にのみ動きます。という考え方によるものです。
闇金問題は貸金取引、つまり民間のお金の貸し借りであるため、民事不介入の原則が適用されてしまうのです。そのため警察ではなく、民事事件の専門家である弁護士や司法書士に相談する方が手っ取り早いといえます。
ただし闇金に物を壊されたり(器物損壊)、家の前に居座る(不退去)などの行為がある場合は刑事事件にあたる事案です。こうした場合は警察に動いてもらえるでしょう。
まとめ
闇金からの借金は、返す必要のないものです。闇金は「借りたものは返せ」ともっともらしいことを言って督促してきますが、払う必要はありません。そのため支払いを待ってもらうようお願いする必要もないのです。
とはいえ闇金との関係を放置すると、精神的に追い詰められてしまったり周囲の人に迷惑がかかります。闇金との関係はできるだけ早く断ち切ることが重要です。そのためには、弁護士や司法書士に相談しましょう。
弁護士や司法書士に相談すれば闇金と関わらなくて済むほか、もう借金の返済に悩むこともありません。借金をリセットして、新たなスタートを切ることができるのです。相談無料の弁護士・司法書士事務所も多いので、まずは気軽な相談から始めてみてはいかがでしょうか。
闇金への返済についてよくある質問
闇金が返済を待ってくれることはありません。闇金からの借入はそもそも返済義務がないので、弁護士や司法書士に間に入ってもらい対処するのがよいでしょう。
本当です。
最高裁の判決でも、闇金業者に対しては、元金・利息を含めて既返済分の全額返金請求が認められると解釈されています。
闇金からの借入はそもそも返済義務がなく、元金を含めて払う必要がありません。
そのため、闇金へ支払ったお金は元々支払う必要がなかったお金として返還請求ができます。
しかし、直接闇金へ交渉しても取り合ってもらえないでしょう。
闇金対応が可能な弁護士や司法書士へ相談することをおすすめします。
残念ながら、必ずしも闇金に支払った全額が戻るとは限りません。
闇金も違法であることをわかってお金を貸しているので、返還請求などに対しても様々な対策を立てているのです。
借り逃げ目的の借入は、詐欺罪などの刑事罰に問われます。
また、闇金も借り逃げ目的での借入を防ぐために最初は少額しか貸してくれません。
その間、厳しい督促や高額な利息を請求され続けるので、借り逃げ目的の借入は割に合わないといえるでしょう。

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