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闇金はどんな脅しを使ってくる?嫌がらせを受けた場合の対処法について

闇金 脅し

先生、闇金にお金を返さないと、怖い脅しを受けることになるのでしょうか?

はい。脅しをする闇金は非常に多いですね。しかしあくまで脅し文句であり、言ったことを必ず実行するとは限りません。たとえば子供をさらう、などといった脅し文句は、実際にそんなことをしたら警察がすぐ動き出しますので、実行しないケースが多いですね。

なるほど、でも脅されるだけでも、十分怖いですよね。

そうですね。闇金の狙いはまさにそこです。精神的負担をかけて、何としてもお金を回収しようとします。しかし、闇金との契約書は無効ですので、借りたとしても返済する必要はありません。脅しも無視して、いち早く縁を切るのがベストです。

そうなんですか。脅しを無視…できるか不安です。

もちろん1人では不安にもなるでしょうから、弁護士や司法書士に依頼して間に入ってもらうのが良いでしょう。弁護士や司法書士からの連絡が入れば、ほとんどの闇金はすぐに脅しが効かないことを悟って手を引きますよ。

そんなに簡単なんですね!先生にご相談して良かったです。安心しました!

闇金は、返済の遅れや滞りがある人に対して容赦なく脅しをかけます。脅しといってもそのやり口はさまざまで、恫喝することもあれば穏やかな口調で厳しい交換条件を突き付けてくる場合も。

ほとんどの人は恐怖を感じ、何としてもお金を工面しなければ、と思うでしょう。

しかし、闇金の脅しはすべて無視して構いませんし、お金も返す必要はありません。むしろ脅しに応じて返済すればするほど、お金が巻き上げられると踏んで闇金の脅しはエスカレートします。

その点、弁護士や司法書士に依頼して間に入ってもらえば脅しも止まり、安心して闇金と縁を切ることができます。弁護士や司法書士が出てきた後に強硬手段を取ったり、さらに脅しをエスカレートさせたりする闇金はそうそういません。

返済状況に関わらず、闇金とはいち早く縁を切ることが大切です。時には弁護士や司法書士も頼って、生活をより良い方へと立て直していきましょう。

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この記事でわかること
  • 闇金の脅しは多種多様
  • 闇金の脅し文句には嘘もある
  • 闇金は警察の摘発を恐れる
  • 闇金の脅しを止める、縁を切るには弁護士や司法書士に相談
  • 闇金と縁を切った後の生活再建は債務整理がおすすめ

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闇金の脅しは多岐にわたる

闇金は違法な組織なので、法律を無視した取り立てや脅しを躊躇せず行ないます。

心理的な恐怖を覚える方がほとんどですが、こちらには闇金から脅される理由がないため、基本的に無視して問題ありません。

そもそも闇金との契約は公序良俗(民法第90条)違反にあたり無効となるため、こちらには返済する義務がありません。

そのため返済が遅れたり滞ったりしたところで、本来脅される必要はないのです。

むしろ脅しに反応すればするほど、良いカモだと認識されて脅しはエスカレートするので注意しましょう。

無視を決め込めば、最終的に闇金の方が取り立てを諦めます。

すぐにでも脅しや督促を止めたいなら、弁護士や司法書士に相談しましょう。

また脅しがあまりにひどく、恐喝や器物損壊などの犯罪に該当する場合は、録音や録画で証拠を残しておくことで、警察を動かせる可能性があります。

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闇金が使う脅し文句

闇金は、契約者を精神的に参らせて貸したお金を返させるために脅しをかけます。

中には身の危険を感じるような脅し文句もありますが、口で言っているだけで実行しない場合もあるため、過剰に怖がる必要はありません。

脅し文句1.家まで取り立てに行く

よくある脅し文句が、「家まで行くぞ」という脅しです。

これは家に行ったところを現行犯逮捕されるリスクが高いため、実際にはやらない業者が多い傾向にありますが、元から会ってやり取りをしていた業者なら実行する可能性もあります。

本当に家まで取り立てに来たら、帰るまで居留守を使って無視しましょう。

もし一向に立ち去る気配が無い場合は刑法第130条に定められる「不退去罪」に該当し、3年以下の懲役か10万円以下の罰金刑の対象となるため警察を呼びましょう。

また、玄関先で物を壊すなどの行為があれば刑法261条に定められる「器物損壊罪」に該当するため、この場合も警察を呼ぶのが効果的です。

もちろん、闇金は警察を呼ばれることを何よりも恐れているため、明らかに罪に問われるような証拠の残る取り立てはしないことがほとんどです。

ちなみに闇金は他の返済が遅れている契約者に取り立てさせるケースもあるため、必ずしも取り立てに来るのが闇金の社員とは限りません。

過剰に怖がらず、落ち着いて立ち去るまで無視しましょう。

参照:刑法第130条・261条 | e-Gov法令検索

脅し文句2.家族や職場に取り立てをする

「家族や職場に取り立てするぞ」というのは実際にやることが多い脅し文句の1つで、取り立てを受けた家族が支払ってしまう場合もあります。

1人でも支払ってしまう家族や友人がいると、今度はその人がターゲットにされてしまうため、実際に周囲へ取り立てをされたら正直に闇金のことを話し、関係者全員で無視を徹底しましょう。

すぐにでも脅しを止めたい場合や、家族に取り立てされる前に脅しを止めたい場合は弁護士や司法書士に相談し、闇金へやめるよう連絡してもらうのが一番です。

ちなみに闇金対策法において、住居以外の取り立て電話や本人以外の第三者への取り立ては違法となるため、取り立てを無視しても法的に何ら問題ありません。

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脅し文句3.子供を誘拐する

「子供をさらうぞ」という脅し文句もよく使われますが、実際に子供をさらったり危害を加えたりすれば警察が動いて逮捕リスクが高くなるため、実行に移されることはほとんどありません。

言われても過剰に心配する必要はなく、無視して問題ありません。

脅し文句4.口座や給料を差し押さえる

「給料を差し押さえるぞ」と脅されることもありますが、実行に移す闇金はほとんどいないため無視して問題ありません。

差し押さえとは裁判所の決定により、個人の財産を強制的に取り上げることを意味します。

理論上、闇金でも差し押さえは可能ですが、差し押さえを実行するにはまず裁判所への申し立てが必要となります。

違法な営業をする闇金が堂々と裁判所へ申し立てするのは考えにくいため、過剰におびえる必要はありません。

脅し文句5.救急車や消防車を呼ぶ

闇金が勝手に救急車や消防車を呼び、契約者を精神的に追い詰めるというものです。

実際に行われるケースもありますが、来た消防隊や救急隊員には「呼んだのは私ではありません。」と断って問題ありません。

呼んでもない救急車や消防車が家の前に来るのは相当な精神的負担になるため、「もう一度やられたらどうしよう…」と気にしてつい闇金に返済したくなりますが、無視が一番効果的です。

一度根負けしてお金を工面すると、今後何度もやられる可能性が高まるので近所迷惑になるといったことは考えず、無視を決め込みましょう。

また、出前を着払いで勝手にとられる場合もありますが、覚えのない宅配物については「頼んでいません」と断り、商品も受け取らないようにしましょう。

脅し文句6.近所にバラす

「近所にバラすぞ」または「近所の人に取り立てするぞ」などと脅されるケースです。

地方に住んでいる人は特に、昔の電話帳に載っている情報をたどってご近所へ実際に闇金から電話がかかってくることもありますが、これも無視が鉄則です。

なおご近所間のネットワークが強い地域ほど精神的にこたえるため、本人や家族がなんとかお金を工面してしまうケースもしばしば。

そうなる前に脅しや取り立てを止めたい、または未然に防ぎたい場合は弁護士や司法書士へ相談しましょう。

そもそも保証人以外の第三者への取り立ては、ヤミ金対策法違反であり効力を持たないため、まともに取り合う必要はありません。

さらに電話のかけ方によっては恐喝にも該当します。

脅し文句7.弁護士や司法書士に相談しようが取り立てを諦めない

「弁護士や司法書士に相談してもムダだ」といった趣旨の脅し文句は、闇金がよく口にします。

暗に弁護士や司法書士への相談を回避させようとしているようにも思えるこの言葉ですが、実は嘘です。

弁護士や司法書士に相談すれば、確実に闇金からの脅しや取り立ては止まるので安心してください。

自分で取り立てを無視し続けているだけでも、取り立てが無駄だと分かれば闇金は諦めます。

高いコストと逮捕のリスクを負ってまで、1人の債務者を追い回すようなことは基本的にしないのが闇金です。

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ソフト闇金は脅しをしない?

ソフト闇金なら絶対に脅しをしないという保証はありません。

ソフト闇金も他社と同じく債権回収に必死であるため、ときに怖い脅しをしてくることがありますが、この場合も一般的な闇金への対応と同じく無視しましょう。

また、脅しではなくより多くの利息を巻き上げるために「追い貸し」などさまざまな提案をしてくるケースもあります。

追い貸しとは、払えない分のお金をさらに貸し付けて、より多くの利息を払わせる方法で借りている側にメリットはないため、親切そうな雰囲気にだまされず、無視するか応じないように注意しましょう。

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闇金の脅しはすべて無視して弁護士や司法書士に相談

闇金の脅しは非常に悪質で「借りたものを返せない」罪悪感や、周囲にバレたくない心理を巧妙に突いてきますが、基本的にはすべて無視することが縁を切る一番の近道です。

闇金はとにかくしつこい

闇金の脅しや取り立ては恐怖や周りに迷惑が及ぶことへの不安から、なかなか無視できないものです。

無視しようと思っても、精神的な負担を感じることは確かでしょう。

闇金も契約者を何とか根負けさせようと、しつこく脅しを続けてきます。

弁護士や司法書士に相談すればすぐに闇金と縁を切れる

精神的に辛くなる前に闇金と手を切るなら、弁護士や司法書士へ相談するのが最もおすすめです。

特に闇金問題の実績がある弁護士や司法書士が間に入れば、闇金はこれ以上取り立てをしても意味がないことを悟り、すぐに諦めます。

また弁護士や司法書士が出てくると逮捕のリスクも高まるため、目立った取り立てもしなくなるでしょう。

早ければ、弁護士や司法書士が闇金に連絡を入れたその日からぱたりと督促や脅しの電話が止まる、というケースもあるほど効果的です。

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弁護士や司法書士に相談すれば安心して闇金の督促を無視できる

弁護士や司法書士に相談する最大のメリットは、安心して生活できるようになるという点です。

闇金の脅しを無視していると「いつまで続くのだろう」、「いずれ本当に身の危険にさらされるのではないか」といった不安感が生まれますが、弁護士や司法書士が間に入れば1週間も経たず督促がやむことも少なくありません。

また弁護士や司法書士がいる以上、闇金が逮捕されるリスクをおかしてまで自分に危害を加えてくる可能性は極めて少ないと考えられるため、不安感が薄らぐでしょう。

万が一闇金から再び督促の電話やメールが来ても、無視して弁護士や司法書士に連絡すれば、改めて弁護士や司法書士から闇金に対して釘を刺してもらえます。

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闇金対応の弁護士・司法書士費用

闇金対応の弁護士・司法書士費用は1社あたり4~5万円前後のことが多いですが、この費用はすぐに払えなくても問題ありません。

なぜなら闇金対応を請け負う事務所は、依頼者にお金がないことを想定しており、分割後払いに対応していることが多いからです。

通常弁護士や司法書士に依頼するとかかる着手金や相談料なども無料にしている事務所が多く、分かりやすい料金体系で安心して依頼できます。

法テラスの利用も検討

できるだけコストを抑えたい場合は、法テラスの利用も検討しましょう。

法テラスとは、経済的に困窮している人の弁護士・司法書士費用を一部負担してくれる組織です。

相談料は一切かからず、弁護士・司法書士費用は借入金額によって異なります。

支払いは月額5,000円から約1万円の分割払いができるため、手持ちのお金がなくても安心して依頼できるのが特徴です。

弁護士・司法書士や法テラスに相談すればその後の経済的な建て直しもサポートしてもらえる

弁護士・司法書士や法テラスに相談すれば、闇金と縁を切ったその先の経済的な建て直しまでサポートしてもらえます。

闇金以外からも借金をしており、自転車操業に陥っている人などは特に、どのように生活を立て直していくべきか、最適な方法を教えてもらえるため、弁護士・司法書士や法テラスへの相談がおすすめです。

また、弁護士や司法書士は債務整理の代理人も請け負ってくれます。

債務整理とは、経済的に困窮している人の借金(債務)を減らしたり、免除できる法的な手続きです。

利息をカットして返済計画を立て直せる任意整理に、借金を最大10分の1まで減らせる個人再生、そして借金を帳消しにできる自己破産の主に3種類があり、自分の経済状況によって手段を選べます。

1人でも債務整理は可能ですが、弁護士や司法書士が代理人になることでスムーズな手続きが可能になる上、自分は求職活動など生活再建のために動けます。

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まとめ

闇金の脅しは、契約者を精神的に追い込みます。

脅されるとどうしても「何とか返済しないと」という気持ちになって焦りがちですが、そもそも闇金からの借金は返済の必要がありません。

そのため、脅しもまったく法的効力のないものとして、無視して問題ないのです。

弁護士や司法書士に相談した上で自分の心を守り、すみやかに闇金と縁を切ることでよりスムーズに生活を立て直せるでしょう。

金銭的にも精神的にも追い詰められてしまう前に、まずは弁護士や司法書士への気軽な相談から始めてみてはいかがでしょうか。

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闇金の脅しに関するよくある質問

弁護士や司法書士に相談した後も、こちらに電話やメールが来ることはありますか?また、その場合はどうすれば良いですか?

まれにあります。そのときはご自身で一切返事をせず、無視してください。そして弁護士や司法書士に闇金から連絡があったことを伝え、再度闇金へ連絡してもらいましょう。弁護士や司法書士が根気よく闇金に電話をかけて、督促が無駄だということを理解させることで闇金との縁は切れます。

実際に闇金が捕まることはあるのですか?

あります。しかし、闇金も捕まらずに営業するための知識を持っているため、個人で闇金を摘発しようなどとは考えない方が良いでしょう。もちろん直接危害を加えられたり、恐喝と取れる脅しを受けた場合は警察に相談すべきです。しかし、不用意に闇金を挑発するような行動をとると、かえって火に油を注いでしまうことにもなりかねないため、注意しましょう。闇金を利用してしまったら、すみやかに縁を切るのが最も安全な方法です。

お金がない場合、弁護士や司法書士から依頼を断られませんか?

経済状況が原因で依頼を断られる可能性は、ゼロとは言い切れません。しかし1社で断られてしまった場合でも、他の事務所では受任してもらえる可能性があります。また、経済的に苦しいなら法テラスを利用しましょう。法テラスには一定の基準以下の方に対して、法律相談費用を立て替える制度があります。条件に当てはまれば、利用を断られることはありません。

闇金からの脅しにはどのようなものがありますか?

闇金の脅しは多岐にわたります。以下が闇金がよく使う脅し文句です。
・家まで取り立てに行く
・家族や職場に取り立てをする
・子供を誘拐する
・口座や給料を差し押さえる
・救急車や消防車を呼ぶ
・近所にバラす
・弁護士や司法書士に相談しようが取り立てを諦めない
単に相手を脅して支払いを促すために言っている場合もありますが、本当に家まで取り立てにくるなど実行に移す闇金業者もあるので、闇金がこのような脅し文句を使ってきたらすぐに弁護士や司法書士へ相談しましょう。

闇金から脅されたらどこへ相談すべきですか?

単に脅し文句を言ってきただけの段階だと、事件性がないと判断され警察に相談しても対処してもらえない可能性が高いです。そのため、闇金から脅されたら弁護士や司法書士へ相談するとよいでしょう。弁護士や司法書士に依頼すれば早ければ即日取り立てや脅しをストップしてくれます。

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どうしても返済が厳しい場合は、債務整理が有効な解決策の一つです。
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