滋賀県で離婚に強い弁護士一覧【無料相談可】

滋賀県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

滋賀県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：法テラス「法テラス滋賀」
参照：滋賀県「ひとり親家庭のための相談窓口」
参照：大津市「子ども家庭課」
参照：男女共同参画「配偶者暴力相談支援センター」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。
そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用などに余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。

弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。

また、実際に相談してみて、自分と弁護士の相性が合うかということや、依頼後の費用をわかりやすく提示してくれる事務所であるかということなども確認して選ぶようにしましょう。

令和4年の滋賀県での離婚件数は1,836組で全国で下位に位置

滋賀県の「人口動態統計」によると、滋賀県の離婚件数は1,836組となっています。これは人口規模が近い和歌山県の1,386組や、佐賀県の1,041組と比較しても中程度の件数です。

人口規模が近い都道府県との比較は以下の通りです。

参照：滋賀県「人口動態統計年報（確定数）」
参照：厚生労働省「人口動態統計」
参照：総務省統計局「人口推計」

また、令和4年度の滋賀県の人口1,000人あたりの離婚率については1.34。全国平均の1.47と比べても低い離婚率です。

この数値は47都道府県中37位の位置で、全国的に見ても離婚率が低い地域と言えます。

滋賀県の離婚する夫婦は「3組に1組」の割合

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。

滋賀県の令和5年度の婚姻件数は5,230組。この数字で同年の離婚件数（1,943組）を割ると、約37.2%となります。
全国平均の離婚率1.47%と比較して、滋賀県の離婚率は1.42%と低い水準にあります。滋賀県の離婚件数は以下のように年々減少傾向にあります。

参照：滋賀県「統計で見る男女共同参画の状況」
参照：滋賀県「人口動態統計」
参照：e-Stat「人口動態調査 人口動態統計」

滋賀県では、離婚件数は昭和40年頃から徐々に増加し、平成17年に過去最高の2,472件を記録しましたが、その後は減少傾向が続いています。

また、婚姻件数も同様に減少傾向にあり、令和4年の婚姻件数は5,230組で前年比2.3%減となっています。このように離婚件数と婚姻件数がともに減少していることから、結婚・離婚に関して慎重な判断をする県民が増えていると考えられます。

滋賀県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和4年の人口動態調査によると、滋賀県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：e-Stat「人口動態調査 / 人口動態統計 確定数 離婚」
参照：厚生労働省「人口動態統計」

協議離婚の件数が圧倒的に多く、全体の約86.4%を占めています。話し合い等で双方で合意できない場合は、調停・審判・判決離婚などになります。

滋賀県の場合、調停離婚が裁判所を介する離婚の中では最も多く、全体の約8.7%を占めている状態です。

令和4年度の滋賀県の配偶者からの暴力（DV）に関する相談件数は1,094件

滋賀県内3か所の配偶者暴力相談支援センターにおける令和4年度の相談件数は1,094件で、過去最多となりました。令和3年度の相談件数1,072件と比較すると22件増加しています。

相談件数の推移を見ると、平成30年度から増加傾向が続いており、特にコロナ禍以降は1,000件を超える水準で推移しています。

夫婦の間にDVやモラハラがあること自体に気がついていない場合もあるため、少しでも疑問に感じた場合はDVやモラハラについて相談できる機関に相談してみるのがおすすめです。

参照：滋賀県「滋賀県困難な状況にある女性への支援のための施策の実施に関する計画」
参照：内閣府男女共同参画局「配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数等（令和4年度分）」

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる滋賀県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に無料相談ができる滋賀県の窓口は以下の通りです。

DVやモラハラ被害を受けていたり、「これってDV？」と疑問に思うことがあったりする場合は、住んでいる自治体などでも窓口を用意しているので、自分の居住地の相談窓口などに相談してみてください。

参照：滋賀県「ドメスティック・バイオレンス（DV）被害に遭ったら」
参照：守山市「誰かに相談してみませんか？」
参照：滋賀県「男女共同参画相談室」
参照：滋賀県「配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設一覧」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう。