熊本県で離婚に強い弁護士一覧全10件【無料相談可】

熊本県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

熊本県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：熊本県公式サイト「熊本県女性相談センターの紹介」
参照：熊本県弁護士会「相談センターとは」
参照：高石法律事務所「熊本市の初回無料相談ができる弁護士」
参照：岡野法律事務所（熊本）「岡野法律事務所（熊本）」
参照：熊本県の弁護士に無料電話相談「弁護士無料相談24」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用に余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。また、実際に相談してみて、弁護士との相性や依頼後の費用提示の明確さも確認しましょう。

令和4年の熊本県での離婚件数は2,482組で全国22位

熊本県の「人口動態統計年報（確定数）」によると、熊本県の離婚件数は2,482組となっています。これは全国22位の離婚件数です。

参照：熊本県「人口動態統計年報（確定数）」
参照：e-Stat「人口動態調査」
参照：総務省統計局「人口推計」

また、令和4年度の熊本県の人口1,000人あたりの離婚率については1.46。全国平均の1.47とほぼ同等の離婚率です。この数値は47都道府県中25位の位置です。全国的に見ても平均的な離婚率の地域だと言えます。

熊本県の離婚する夫婦は「5組に2組」程度

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。

熊本県の令和4年度の婚姻件数は、6,345組。この数字で、同年の離婚件数（2,482組）を割ると、約39.1％です。

以前は「3組に1組の夫婦が離婚している」と言われていましたが、熊本県に関しては徐々に離婚件数が減少しています。そのため、実際には「5組に2組が離婚している」という方が正しいと言えるでしょう。

参照：厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」

熊本県では、離婚件数・離婚率と、婚姻件数・婚姻率がともに減少しています。そのため、結婚・離婚に関して慎重になっている男女が増えていると考えられます。

熊本県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和2年度の人口動態調査によると、熊本県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：厚生労働省「令和2年度 離婚に関する統計の概況」

熊本県の協議離婚の件数が圧倒的に多く、全体の約87.5％を占めています。話し合い等で双方で合意できない場合は、調停・審判・判決離婚などになりますが、時間やお金が余計にかかってしまうため、弁護士に相談した上で「協議離婚」を選ぶ場合が多いようです。

令和4年度の熊本県の配偶者からの暴力（DV）に関する相談件数は953件

熊本県女性相談センターが発表した令和4年度（2022年度）の配偶者からの暴力（DV）に関する相談件数は953件です。令和3年度の相談件数と比較すると、28件増加しています。

相談者は本人が最多の605件で、次いで児童相談所などが99件となっています。暴力の加害者は内縁を含む夫が911件で交際相手は39件、年代別では20〜40代が計650件と約7割を占めています。

夫婦の間にDVやモラハラがあること自体に気づいていない場合もあるため、少しでも疑問に感じた場合はDVやモラハラについて相談できる機関に相談することをおすすめします。

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる熊本県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に、無料相談ができる熊本県の窓口は以下の通りです。

参照：熊本県公式ウェブサイト「熊本県女性相談センターの紹介」
参照：熊本県公式ウェブサイト「～つなぐ～ 相談機関一覧」
参照：熊本市公式ウェブサイト「DV(ドメスティック・バイオレンス)」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう。