山口県で離婚に強い弁護士一覧【無料相談可】

山口県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

山口県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：法テラス「法テラス山口」
参照：山口県母子・父子福祉センター「離婚を考えている方へ」
参照：山口県「人権関係相談機関の紹介・女性相談」
参照：山口県弁護士会「弁護士に相談する」
参照：山口県消費生活センター「相談窓口」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。
そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用などに余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。

弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。

また、実際に相談してみて、自分と弁護士の相性が合うかということや、依頼後の費用をわかりやすく提示してくれる事務所であるかということなども確認して選ぶようにしましょう。

令和4年の山口県での離婚件数は1,757組で全国30位

山口県の人口動態統計によると、山口県の離婚件数は1,757組となっています。
これは全国30位の離婚件数です。

人口規模が近い徳島県の1,008組や香川県の1,637組と比較すると、離婚件数は同程度と言えます。人口100万人に近い地方県における離婚件数と離婚率は以下の通りです。

参照：厚生労働省「令和4年人口動態統計月報年計」
参照：山口県「人口移動統計調査（令和6年12月分月報）」
参照：e-Stat「人口動態調査 / 人口動態統計 確定数 離婚」

また、令和4年度の山口県の人口1,000人あたりの離婚率については1.35となっています。
全国平均の1.47と比べても低い離婚率です。

この数値は47都道府県中40位の位置にあり、全国的に見ても離婚率が低い地域と言えます。

山口県の離婚する夫婦は「2.5組に1組」から「3組に1組」へ

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。

山口県の令和4年度の婚姻件数は、4,593組。
この数字で、同年の離婚件数（1,757組）を割ると、約38.3％です。

以前は「2.5組に1組の夫婦が離婚している」と言われていましたが、山口県に関しては以下のように徐々に離婚件数が減っています。

参照：厚生労働省「令和4年人口動態統計月報年計」
参照：e-Stat「人口動態調査 / 人口動態統計 確定数 離婚」
参照：山口県「保健統計年報/R4年統計・婚姻及び離婚」

山口県では、離婚件数・離婚率と婚姻件数・婚姻率がともに減少傾向にあります。人口減少と高齢化が進む地域特性により、人口あたりの離婚率は比較的高い水準で推移しています。

山口県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和4年の人口動態調査によると、山口県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」
参照：e-Stat「人口動態調査 / 人口動態統計 確定数 離婚」

協議離婚の件数が圧倒的に多く、全体の約87.8％を占めています。これは全国平均の88.3%とほぼ同水準です。

話し合い等で双方で合意できない場合は、調停・審判・判決離婚などになりますが、山口県では裁判所を介した離婚の割合が12.2%となっています。これは全国平均の11.7%をやや上回っており、夫婦間の話し合いで解決できないケースがやや多い傾向にあります。

令和4年度の山口県の配偶者からの暴力（DV）に関する相談件数は3,303件

令和4年度に、山口県内の相談機関で受け付けた配偶者からの暴力相談件数は3,303件です。令和3年度の相談件数3,079件と比較すると224件増加しています。

相談機関別の内訳を見ると県の相談窓口で308件、市町の窓口で2,024件、県警察本部（各警察署受付分含む）で971件となっています。相談内容は、配偶者関係や親族関係など家庭内での悩みに関するものが多く、全体の92%が女性からの相談によるものです。

夫婦の間にDVやモラハラがあること自体に気がついていない場合もあるため、少しでも疑問に感じた場合はDVやモラハラについて相談できる機関に相談してみるのがおすすめです。

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる山口県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に無料相談ができる山口県の窓口は以下の通りです。

DVやモラハラ被害を受けていたり、「これってDV？」と疑問に思うことがあったりする場合は、住んでいる自治体などでも窓口を用意しているので、自分の居住地の相談窓口などに相談してみてください。

参照：山口県「配偶者からの暴力でお悩みの方へ・公的相談窓口」
参照：山口県「人権関係相談機関の紹介・女性相談」
参照：山口県男女共同参画相談センター「相談窓口案内」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう.