宮崎県で離婚に強い弁護士一覧【無料相談可】

宮崎県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

宮崎県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：法テラス「法テラス宮崎」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。
そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用などに余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。

弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。

また、実際に相談してみて、自分と弁護士の相性が合うかということや、依頼後の費用をわかりやすく提示してくれる事務所であるかということなども確認して選ぶようにしましょう。

令和4年の宮崎県での離婚件数は1,759組で全国31位

宮崎県の「人口動態統計」によると、宮崎県の離婚件数は1,759組となっています。
これは全国31位の離婚件数です。

離婚件数全国第1位の東京都の19,255組や、離婚件数全国第2位の大阪府の14,462組と比較すると、離婚の件数は少ないと言えます。

しかし、離婚率で見ると宮崎県は全国でも上位に位置しています。

参照：厚生労働省「人口動態調査 都道府県別にみた年次別離婚件数」

また、令和4年度の宮崎県の人口1,000人あたりの離婚率については1.68。
全国平均の1.47と比べても高い離婚率です。

この数値は47都道府県中3位（同率）の位置。全国的に見ても極めて離婚率が高い地域だと言えます。

宮崎県の離婚する夫婦は「2組に1組」に近い高い離婚率

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。

宮崎県の令和4年（2022年）の婚姻件数は、3,805組。
この数字で、同年の離婚件数（1,759組）を割ると、約46.2％です。

以前は「3組に1組の夫婦が離婚している」と言われていましたが、宮崎県に関しては「2組に1組が離婚している」という方が実態に近いと言えるでしょう。

宮崎県の離婚件数は以下のように推移しています。

参照：e-Stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚」

宮崎県では、離婚件数は減少傾向にありますが、人口1,000人あたりの離婚率は1.68と全国平均の1.47を上回り、全国で3位（福岡県と同率）と高い水準を維持しています。

宮崎県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和3年度の人口動態調査によると、宮崎県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：e-Stat「人口動態調査 都道府県（特別区－指定都市再掲）・離婚の種類別」

協議離婚の件数が圧倒的に多く、全体の約88.0％を占めています。

話し合い等で双方で合意できない場合は、調停・審判・判決離婚などになりますが、時間やお金が余計にかかってしまうため、弁護士に相談した上で「協議離婚」を選ぶ場合が多いようです。

宮崎県の配偶者からの暴力（DV）に関する相談件数は2,387件

令和4年度に、宮崎県内の相談機関で受け付けた配偶者からの暴力相談件数は2,387件です。

夫婦の間にDVやモラハラがあること自体に気がついていない場合もあるため、少しでも疑問に感じた場合はDVやモラハラについて相談できる機関に相談してみるのがおすすめです。

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる宮崎県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に無料相談ができる宮崎県の窓口は以下の通りです。

DVやモラハラ被害を受けていたり、「これってDV？」と疑問に思うことがあったりする場合は、住んでいる自治体などでも窓口を用意しているので、自分の居住地の相談窓口などに相談してみてください。

参照：宮崎県「配偶者等や恋人からの暴力に関する相談窓口」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう。