兵庫県で離婚に強い弁護士一覧全29件【無料相談あり】

兵庫県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

兵庫県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：法テラス「法テラス兵庫」
参照：兵庫県「相談窓口一覧」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。
そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用などに余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。

弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。

また、実際に相談してみて、自分と弁護士の相性が合うかということや、依頼後の費用をわかりやすく提示してくれる事務所であるかということなども確認して選ぶようにしましょう。

令和4年の兵庫県の離婚件数は7,902組で全国9位

令和4年における「人口動態概況」によると、兵庫県の離婚件数は7,902組で全国9位の数字でした。
離婚件数は人口数と比例する傾向にあるので、総人口が全国7位の兵庫県で離婚する夫婦が多いのは当然と言えるでしょう。

なお、兵庫県よりも人口数が少ない北海道と福岡県ですが、離婚件数に関しては兵庫県を上回っています。
そのため、兵庫県の離婚件数の順位は、総人口の順位よりも低くなっているようです。

参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚 」
参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚 」
参照：総務省統計局「人口推計」

また、令和4年における兵庫県の離婚率は1.49で、全国平均の1.47を上回っていました。
人口数が比較的近い福岡県と北海道の離婚率の高さが目立っていますが、兵庫県も全国的に見れば離婚率が高い県と言えます。

実際、兵庫より人口が100万人以上多い千葉県の離婚率は1.41、埼玉県は1.44でした。

兵庫県では3組に1組が離婚している

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。
主に特殊離婚率と呼ばれる指標で、結婚した夫婦の数に対して、離婚した夫婦がどれだけいたかを算出する際に用いられます。

令和4年における兵庫県の婚姻件数は20,844組、離婚件数は7,902組。
上記の数字を割ると約38%となり、兵庫県ではほぼ3組に1組が離婚している計算になるのです。

特殊離婚率の全国平均が約35.5%なので、兵庫県の特殊離婚率が高い県と言えます。

参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 婚姻」
参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚 」
参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚 」
参照：総務省統計局「人口推計」

兵庫県では令和元年から令和4年にかけて、離婚件数が1,200件近く減少しています。
ただ、同様に婚姻件数に関しても、令和元年から令和4年までに5,000件近く減少しました。

そのため、離婚件数が減少しているにも関わらず、特殊離婚率が高い水準にあると考えられます。

兵庫県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和3年度の人口動態調査によると、兵庫県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚 」

令和4年に兵庫県内で離婚した夫婦の内、約87.2%が協議離婚を選んでいました。
全国の協議離婚率が約87.6%なので、兵庫県の協議離婚率はほぼ全国平均レベルとなっています。

なお、離婚件数が比較的近い北海道の協議離婚率は87.3%で、ほぼ同程度の数値でした。
裁判や調停を利用した離婚には、時間や費用面のコストが大きくなってしまうので、基本的には話し合いによる離婚を選択する夫婦が多いようです。

令和5年の兵庫県におけるDVの相談件数は19,422 件

令和5年における兵庫県内のDV相談件数は19,422 件で、前年から約30件ほど減少しました。
しかし、女性家庭センター等に寄せられた相談件数は207件、警察によるDV事案認知度は4,146件増加しています。

令和2年度以降、兵庫県内のDV相談件数は減少傾向にありますが、それでも令和元年度以前よりも高い水準を維持しているようです。

一方で、一時保護に関しては令和元年度から令和5年度までに40件近く減少していました。
ただ、これはDVを相談できる窓口が充実したため、一時保護しなければいけない状況に至るケースが減少したとも考えられます。

夫婦の間にDVやモラハラがあること自体に気がついていない場合もあるため、少しでも疑問に感じた場合はDVやモラハラについて相談できる機関に相談してみるのがおすすめです。

参照：兵庫県ホームページ「令和5年度 県内におけるDV相談等の状況について」

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる兵庫県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に無料相談ができる兵庫県の窓口は以下の通りです。

DVやモラハラ被害を受けていたり、「これってDV？」と疑問に思うことがあったりする場合は、住んでいる自治体などでも窓口を用意しているので、自分の居住地の相談窓口などに相談してみてください。

参照：兵庫県「配偶者等からの暴力に関する相談機関」
参照：KOBE「DV相談窓口のご案内」
参照：あなたのミカタ「兵庫県」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう。