鹿児島県で離婚に強い弁護士一覧全8件【無料相談あり】

鹿児島県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

鹿児島県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：法テラス「法テラス鹿児島」
参照：鹿児島県弁護士会「法律相談窓口」
参照：霧島市公式サイト「霧島市法律相談センター」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用に余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。また、実際に相談してみて、弁護士との相性や依頼後の費用提示の明確さも確認しましょう。

令和4年の鹿児島県での離婚件数は2,455組で全国24位

鹿児島県の「人口動態統計年報」によると、鹿児島県の離婚件数は2,455組です。これは全国24位の離婚件数です。

参照：鹿児島県「令和4年人口動態統計」
参照：e-Stat「人口動態調査」
参照：総務省統計局「人口推計」

また、令和4年度の鹿児島県の人口1,000人あたりの離婚率は1.55で、全国平均の1.47と比べてやや高い離婚率です。この数値は47都道府県中8位です。

鹿児島県の離婚する夫婦は「2組に1組」に近い割合

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。

鹿児島県の令和4年度の婚姻件数は5,619組で、この数字で離婚件数（2,455組）を割ると約43.7％です。

以前は「3組に1組の夫婦が離婚している」と言われていましたが、鹿児島県では離婚件数が徐々に減少しています。そのため、実際には「2組に1組が離婚している」という方が正しいでしょう。

参照：厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」

鹿児島県では、離婚件数・離婚率、婚姻件数・婚姻率がともに減少しているため、結婚・離婚に慎重になる傾向が見られます。しかし、特殊離婚率が高いため、結婚後の離婚リスクも比較的高いといえるでしょう。

鹿児島県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和4年度の人口動態調査によると、鹿児島県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」

鹿児島県の協議離婚の件数が全体の約89.2％を占めており、その他の離婚方法と比べて圧倒的に多いことがわかります。

令和4年度の鹿児島県の配偶者からの暴力（DV）に関する相談件数は2,199件

令和4年度に鹿児島県内の相談機関で受け付けた配偶者からの暴力相談件数は2,199件です。令和3年度の相談件数と比較すると、222件増加しています。

DVに関する相談は依然として高い水準を維持しており、相談者の約96.2％が女性です。鹿児島県では、女性が配偶者からの暴力に苦しむケースが多いことが明らかです。

夫婦の間にDVやモラハラがある場合に気づかないこともあるため、少しでも疑問を感じた場合は相談することをおすすめします。

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる鹿児島県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に、無料相談ができる鹿児島県の窓口は以下の通りです。

参照：DV相談プラス「内閣府 DVのお悩みひとりで抱えていませんか？」
参照：男女共同参画局「DV相談について」
参照：鹿児島市公式サイト「ドメスティック・バイオレンス(DV)相談」
参照：鹿児島市公式サイト「鹿児島県女性相談支援センター」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう。