掲載件数
636
2025年07月現在

兵庫県自己破産に強い弁護士に相談【無料相談・分割払い可】(42件)

兵庫県で自己破産に強い弁護士を掲載中!|相談無料・オンライン対応可・分割払い可能な事務所も多数掲載。ツナグ債務整理では自分に合った自己破産の解決実績が豊富な弁護士をあなたの目的・ご要望に合わせて絞り込みことが可能です。借金問題に悩んでいるなら兵庫県で自己破産に強い弁護士に相談してみましょう。

兵庫県の自己破産に強い弁護士事務所一覧

4231~42件を表示(更新日:2025年07月14日)
住所
665-0842兵庫県宝塚市川面5-2-4OZFLAT601GoogleMap
最寄り駅JR・阪急電鉄「宝塚駅」
対応エリア兵庫県
住所
660-0808兵庫県尼崎市潮江1-8-1コーポ潮江111
最寄り駅JR「尼崎駅」
対応エリア兵庫県
住所
670-0965兵庫県姫路市東延末3-50姫路駅南マークビル3階
最寄り駅JR「姫路駅」 山陽電気鉄道「手柄駅」
対応エリア兵庫県

債務整理をしたいのですが、どのように法律事務所を探せばよいでしょうか

前提として、弁護士や司法書士にはそれぞれ得意とする分野があるため、当サイトで紹介しているような債務整理を得意とする法律事務所を選ぶのが大切です。そのうえで、「親身に話を聞いてもらえるか」「話しやすい雰囲気かどうか」など、第一印象で法律事務所を選ぶのもよいでしょう。なお、法律事務所によって債務整理にかかる費用も異なるため、「費用が明確かどうか」「どの程度の費用がかかるのか」も事務所選びのポイントです。
住所
675-0031兵庫県加古川市加古川町北在家758-3橋本ビル1F東号室
最寄り駅JR「加古川駅」 山陽電気鉄道「尾上の松駅」
対応エリア兵庫県
住所
673-0882兵庫県明石市相生町1-2-34
最寄り駅山陽電気鉄道「人丸前駅」 山陽電気鉄道「山陽明石駅」 JR「明石駅」
対応エリア兵庫県
住所
659-0068兵庫県芦屋市業平町5-20トミー・ラ・グラース芦屋501
最寄り駅JR「芦屋駅」 阪急電鉄「芦屋川駅」 阪神電鉄「芦屋駅」
対応エリア兵庫県

弁護士や司法書士に依頼する費用がなくても債務整理をする方法はありませんか?

法律事務所によっては費用の分割払いに対応しているため、一括で費用を支払えなくても債務整理を行えます。まずは無料相談を活用して、「どの程度の費用がかかるのか」「費用の分割払いに対応しているのか」といった点を相談してみるのがよいでしょう。
住所
664-0851兵庫県伊丹市中央1-4-2くらすと伊丹3-A号室
最寄り駅阪急電鉄「伊丹駅」 JR「伊丹駅」
対応エリア兵庫県
住所
651-0085兵庫県神戸市中央区八幡通3-2-5I.N東洋ビル501
最寄り駅神戸市営地下鉄「三宮・花時計前駅」 阪神電鉄・阪急電鉄「神戸三宮駅」 JR・神戸新交通・神戸市営地下鉄「三ノ宮駅」 神戸新交通「貿易センター駅」
対応エリア兵庫県
住所
662-0973兵庫県西宮市田中町5-21TSビル2階・3階
最寄り駅阪神電鉄「西宮駅」 JR「さくら夙川駅」 JR「西宮駅」
対応エリア兵庫県

債務整理にかかる費用の目安はどの程度でしょうか?

債務整理の手続きによって費用が異なります。任意整理であれば1社につき5万円程度、個人再生であれば50万円〜60万円程度、自己破産であれば50万円〜100万円程度が費用相場と言われています。弁護士や司法書士に相談する際には、自身が検討している手続きで必要な費用についても尋ねておくとよいでしょう。
住所
662-0047兵庫県西宮市寿町4-22O'sビル1階
最寄り駅阪急電鉄「夙川駅」 JR「さくら夙川」
対応エリア兵庫県
住所
670-0946兵庫県姫路市北条永良町186ストーンヒルズ301号
最寄り駅JR「姫路駅」 山陽電気鉄道「手柄駅」
対応エリア兵庫県
住所
673-0892兵庫県明石市本町1-1-28明石中村ビル4階
最寄り駅山陽電気鉄道「山陽明石駅」 JR「明石駅」
対応エリア兵庫県

債務整理は弁護士と司法書士のどちらに依頼するべきでしょうか?

弁護士と司法書士にはそれぞれ異なる特徴があります。たとえば、弁護士であれば「債務整理手続き全般に対応できる」、司法書士の場合は「弁護士よりも費用を抑えやすい」というメリットがあります。それぞれの特徴を把握したうえで、自身に合ったほうに債務整理を依頼するのがよいでしょう。

兵庫県の年間自己破産件数は4,812件

裁判所の「司法統計」によると、令和5年に神戸地方裁判所に申立てられた自己破産の件数は4,812件です。全国的に令和5年の自己破産件数が前年度比10.8%増加する中、兵庫県でも令和4年の4,321件から11.4%の増加を示しました。

兵庫県の自己破産件数は全国の約6.2%を占め、全都道府県中第5位の規模です。近畿地方では大阪府(7,689件)に次ぐ数値となっており、地域経済の動向を反映する指標として注目されます。

兵庫県の年間自己破産件数
※自然人のみ(法人を除く)
全国の年間自己破産件数
※自然人のみ(法人を除く)
平成28年 4,927 71,840
平成29年 5,112 76,015
平成30年 5,334 80,012
令和元年 5,287 80,202
令和2年 4,885 78,104
令和3年 4,523 73,457
令和4年 4,321 70,602
令和5年 4,812 78,215

参照:裁判所「 司法統計」

兵庫県の自己破産事例

借金が膨らむ理由はさまざまで、生活費や子どもの教育資金、家族への仕送り、奨学金の返済などにお金を充てた結果、いつの間にか返済しきれないほどの金額になっていたというケースもみられます。

どのような理由で、どれくらいの借金があった人が自己破産を選択したのかイメージできるように、ここからは、兵庫県の自己破産事例を3つ紹介します。

【自己破産】兵庫県で1,200万円減額できた事例

借り入れ社数 7社
不動産の有無
借金の理由 住宅ローンの連帯債務が元配偶者の死亡により支払い義務が生じたため
借金総額(債務整理前) 1,200万円
借金総額(債務整理後) 0円
減額できた金額 1,200万円

【自己破産】兵庫県で480万円減額できた事例

借り入れ社数 5社
不動産の有無
借金の理由 ブラック企業での勤務による体調不良と治療費の負担
借金総額(債務整理前) 480万円
借金総額(債務整理後) 0円
減額できた金額 480万円

【自己破産】兵庫県で2,300万円減額できた事例

借り入れ社数 12社
不動産の有無 有(任意売却済み)
借金の理由 自宅の任意売却後も多額の債務が残ったため
借金総額(債務整理前) 2,300万円
※住宅ローン残債1,500万円を含む
借金総額(債務整理後) 0円
減額できた金額 2,300万円

兵庫県の自己破産の相談ができる窓口

自己破産の手続きを依頼する際は、弁護士や司法書士に依頼するのがおすすめです。「まずは相談窓口を利用したい」「どこの事務所に依頼すれば良いか迷う」といった場合は、下記のような相談窓口を利用してみましょう。

  • 法テラス
  • 兵庫県弁護士会法律相談センター
  • 兵庫県司法書士会総合相談センター

それぞれの窓口の特徴を紹介していきます。

法テラス(日本司法支援センター)

法テラスとは、国が設置した法律の総合案内所です。借金による自己破産の手続きの相談はもちろん、離婚や相続、労働、住まいのトラブルなどさまざまな法律問題を弁護士・司法書士に相談できます。

なお、収入や資産が一定基準以下であれば、民事法律扶助制度を利用できます。無料相談(30分)を3回まで利用できるのに加え、弁護士・司法書士の費用立替制度なども用意されています。

兵庫県の収入と資産の基準は、下記のとおりです。

家族人数 収入基準 資産基準
1人 200,200円 180万円以下
2人 276,100円 250万円以下
3人 299,200円 270万円以下
4人 328,900円 300万円以下

参照:法テラス(日本司法支援センター)

ただし、家賃や住宅ローン、医療費、教育費の支払いなどのやむを得ない事情がある場合は、上記の基準以上の収入や資産があっても法テラスを利用できる可能性があります。

兵庫県にある法テラスの窓口は、以下のとおりです。

法テラス 所在地 電話番号
法テラス兵庫 〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー13F 0570-078334
法テラス阪神 〒661-0975 尼崎市七松町1-2-1 フェスタ立花北館5F 0570-078335
法テラス姫路 〒670-0947 姫路市北条1-408-5 光栄産業(株)第2ビル 0570-078336

参照:法テラス(日本司法支援センター)

兵庫県弁護士会法律相談センター

各都道府県には弁護士会と呼ばれる組織があり、それぞれ法律相談センターを設置しています。

兵庫県の場合は、兵庫県弁護士会が運営する総合法律センターが設置されています。自己破産を含む債務整理の相談も受け付けており、多重債務相談は無料で利用可能です。

兵庫県内には複数の法律相談センターが存在し、県下9カ所で法律相談を実施しています。各センターでは一般法律相談のほか、多重債務相談(サラ金・クレジット特別相談)も取り扱っています。

法律相談センター 所在地 電話番号 相談料
神戸相談所 〒650-0016 神戸市中央区橘通1丁目4番3号 兵庫県弁護士会館2階 078-341-1717 無料
阪神相談所(尼崎相談所) 〒660-0052 尼崎市七松町1丁目2番1号 フェスタ立花北館5階501C号 06-4869-7613 無料
西播磨相談所 〒670-0947 姫路市北条1-408-6 兵庫県弁護士会姫路支部会館内 079-286-8222 無料
明石相談所 〒673-0886 明石市東仲ノ町6-1 アスピア明石北館8階 相談室(明石市生涯学習センター内) 078-351-1233 5,500円(税込)
淡路相談所 ※淡路相談所は特定の相談場所を設けず、洲本市・淡路市内の弁護士の事務所を相談場所として開催 078-351-1233 5,500円(税込)
北播磨相談所 〒673-1431 加東市社26 加東市社福祉センター内 078-351-1233 5,500円(税込)
南たじま相談所 〒669-5201 朝来市和田山町和田山258-1 和田山老人福祉センター 078-351-1233 5,500円(税込)
山崎相談所 〒671-2576 宍粟市山崎町鹿沢65-3 宍粟防災センター内 078-351-1233 5,500円(税込)
伊丹相談所 ※伊丹相談所は特定の相談場所を設けず、伊丹市内の弁護士の事務所を相談所として開催 06-4869-7613 5,500円(税込)

参照:
兵庫県弁護士会「アクセス」
兵庫県弁護士会「神戸相談所」
兵庫県立消費生活総合センター「弁護士相談窓口」

兵庫県司法書士会総合相談センター

司法書士も各都道府県に司法書士会と呼ばれる組織、相談窓口を設置しています。兵庫県の場合は、神戸市中央区の本部をはじめ、県内25か所で無料相談(原則30分以内)を行っています。

総合相談センター 所在地 電話番号
兵庫県司法書士会総合相談センター 〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町2丁目2-3 078-341-2755

参照:兵庫県司法書士会「お問い合わせ」

多重債務問題の他、相続・不動産登記、商業登記、成年後見、裁判関係などの相談などが可能です。面談での相談以外に電話相談、WEB相談も受け付けており、いずれも無料で利用できます。

自己破産にかかる費用相場は30~130万円程度

自己破産には同時廃止事件、管財事件、少額管財事件の3種類あり、それぞれ手続きにかかる費用が異なります。

種類 特徴 費用
同時廃止事件 浪費などによる借金ではない、所有する財産がない場合に行われる手続きです。破産管財人が不要な分、管財事件と比べて費用は少額です。 裁判所費用:2万円程度
弁護士費用:30~50万円

合計30万円~
管財事件 浪費など借金が増えた過程に問題がある、所有する財産がある場合に行われる手続きです。破産管財人が必要となるため、最も費用がかかります。 裁判所費用:50万円~
弁護士費用:30~80万円

合計80万円~
少額管財事件 管財事件の費用を少額にし、簡略化した手続きです。少額財産に対応した裁判所に申立て、弁護士を代理人とするなどの条件を満たすことで利用できます。 裁判所費用:20万円程度
弁護士費用:30~50万円

合計50万円~

裁判所に払う費用の相場は2~80万円

裁判所に支払う費用の内訳は下記のとおりです。

予納金 同時廃止事件:1万円程度
管財事件:40万円~
少額管財事件:20万円~
収入印紙 1,500円程度
郵便切手 3,000~5,000円程度
合計 同時廃止事件:2万円程度
管財事件:50万円~
少額管財事件:20万円~

予納金とは、自己破産の手続きに最低限かかる費用として、裁判所に最初に支払う費用です。同時廃止事件では官報公告費として支払うため、1万円程度と費用はあまりかかりません。

一方、管財事件と少額財産事件は破産管財人報酬が含まれるため、その分費用が高くなります。

弁護士に払う費用の相場は30~80万円

弁護士事務所によって料金体系は異なりますが、おおよその内訳は下記のとおりです。

着手金 20~30万円程度
報酬金 10~30万円程度
実費 1~5万円程度
日当 半日:3~5万円程度
一日:5~10万円程度
合計 30~80万円程度

事務所によっては着手金を高くして報酬金をなしにしている、反対に着手金を安くして報酬金を高くしているといった場合もあります。

自己破産は認められない場合がある

自己破産の手続きを行っても、必ずしも裁判所が認めてくれるとは限りません。下記のようなケースでは、自己破産が認められない可能性があります。

  • 100万円以下など借金額が少なく、支払い不能状態とみなされない
  • 浪費による借金や財産の隠匿などの免責不許可事由に該当する
  • 自己破産の手続きに必要な予納金を支払えない
  • 弁護士や税理士などの職業に従事しており、職業制限に対応できない
  • 自己破産の免責を過去7年以内に受けている

100万円以下など、客観的に見て返済可能と考えられるような借金額の場合は、自己破産が認められない可能性が高いといえます。ただし、生活保護受給者などで返済するのが難しい場合は例外的に自己破産が認められる場合もあります。

ギャンブルなどの浪費による借金、債務者への返済を減らすことを目的とした財産隠しなども、破産法で定められた免責不許可事由に該当するため、原則、自己破産が認められません。また、7年以内に自己破産の手続きをしている人も自己破産ができません。

先述した通り、自己破産の手続きは、最低限の手続き費用として最初に予納金を支払います。この予納金が支払えない場合は手続きが進められず、自己破産ができません。

その他、職業によっては自己破産手続きが難しい場合もあります。弁護士や税理士、司法書士などの士業、証券会社の外務員、保険外交員などの職業の場合、自己破産の手続きを行うと一定期間資格を喪失することとなります。そのため、これらの職業の人は自己破産ではなく、任意整理や個人再生を選択する場合もあります。

自己破産を弁護士に相談する際に聞かれること

自己破産の弁護士に相談した場合には、下記のような内容を聞かれます。

  • 債権者名や住所、借金額、保証人の有無などの債務内容
  • 借金の原因や借入金の使い道
  • 現在の職業や職歴、収入
  • 家族構成や住居、家計の状況
  • 借金返済が困難となった時期や理由
  • 現在所有している財産とその資産価値
  • 免責不許可事由の有無

弁護士に自己破産の手続きを依頼すると、弁護士が代理人となったことを知らせる受任通知を債権者に送付します。督促を止めるためにも必要な通知となるため、債権者の情報が必要となるのです。

借金の返済が滞るまでの経緯や時期、借入金の使い道も詳しく聞かれます。どのようにお金を使って、なぜ返せなくなったのかを明らかにすることが破産手続きに必要なためです。

また、保有している現金や預貯金、退職金見込額、有価証券、生命保険、自動車、不動産といった財産についても確認されます。

弁護士は手続きをサポートしてくれる味方であるため、手続きで不利となりそうな内容であっても隠さずにすべて話すことが重要です。

自己破産を弁護士に依頼すべき理由

自己破産の手続きは自分でも行えますが、手続きは煩雑なため、弁護士に依頼することをおすすめします。弁護士に依頼すべき理由は下記のとおりです。

  • 債権者からの督促が止まる
  • 必要な書類や手続きの進め方などをアドバイスしてもらえる
  • 裁判所とのやり取りをほとんど任せられる
  • 裁判官や破産管財人との面談をサポートしてもらえる
  • 手続きがスムーズに進み、時間短縮につながる

自己破産の手続きを弁護士に依頼すると、債権者の窓口が弁護士となるため、自分への督促が止まります。督促が大きなストレスとなっていた場合は、大きな安心感につながるでしょう。

また、自己破産手続きでは、戸籍謄本や住民票、財産資料、債務資料、収入証明書などのさまざまな書類を揃え、申立書の作成・提出が必要です。申立て後は裁判所や破産管財人とのやり取りも発生します。

弁護士に依頼すれば、このような煩雑な手続きややり取りを任せられるため、負担を減らすことができるでしょう。弁護士の助言をもとに手続きを進められるためロスが少なく、時間短縮にもつながります。

自己破産を依頼する弁護士を選ぶポイント

自己破産の相談を弁護士に依頼する場合は、下記のようなポイントを押さえて弁護士を選びましょう。

  • 自己破産の取り扱いを明示している
  • 自己破産に関する情報に詳しく、実績がある
  • 自己破産の申し立てをする裁判所の運用ルールを把握している
  • 弁護士費用を明確にしている
  • 無料相談や分割払いに対応している

弁護士と一口にいっても、債務整理、交通事故、相続、離婚、刑事事件など得意分野はさまざまです。ホームページなどで自己破産の取り扱いを明示しており、実績のある弁護士だと安心して手続きを任せられるでしょう。

自己破産の申し立てをする裁判所の運用ルールを把握している弁護士であるかも重要です。自己破産においては、裁判所によって運用ルールに差があります。例えば、手元に残せる現金額、申し立て時の面談の有無などです。自己破産を依頼するのであれば、自分の住む地域での手続き経験の多い弁護士を選びましょう。

また、弁護士費用を明確をしているのはもちろん、無料相談や分割払いに対応しているかなども確認しながら、弁護士を探すと良いでしょう。

自己破産にかかる期間と流れ

自己破産にかかる期間は、同時廃止事件の場合は3~4ヵ月、管財事件(少額管財事件)の場合は半年~1年程度です。

同時廃止事件での自己破産の手続きの流れ、必要な期間は下記のとおりです。

  1. 弁護士などの専門家に相談する
  2. 債権者に受任通知が送付され、督促が止まる
  3. 書類作成などの申立ての準備をする(2ヵ月程度)
  4. 裁判所に自己破産申立てをする
  5. 破産審尋で裁判官と面談する
  6. 自己破産手続きの開始が決定する(2週間~1ヵ月程度)
  7. 免責審尋で裁判官と面談する
  8. 免責許可が決定する
  9. 免責許可が確定する(1ヵ月程度)

同時廃止事件では、破産手続きの開始と同時に手続きが廃止されます。破産管財人の選任が必要なく、財産調査や債権者への配当手続きなどがないため、3~4ヵ月と比較的短い期間で手続きが完了します。

続いて、管財事件(少額管財事件)での自己破産の手続きの流れ、必要な期間は下記のとおりです。

  1. 弁護士などの専門家に相談する
  2. 債権者に受任通知が送付され、督促が止まる
  3. 書類作成などの申立ての準備をする(2ヵ月程度)
  4. 裁判所に自己破産申立てをする
  5. 破産審尋で裁判官と面談する
  6. 自己破産手続きの開始が決定する(2週間~1ヵ月程度)
  7. 破産管財人が選任され、面談する
  8. 破産管財人が財産を処分する
  9. 債権者集会を行う
  10. 免責審尋で裁判官と面談する(2~6ヵ月程度)
  11. 免責許可が決定する
  12. 免責許可が確定する(1ヵ月程度)

管財事件(少額管財事件)では、破産手続き開始後に破産管財人が選任され、保有する財産・負債の調査のうえ、破産者の財産を現金化して債権者に配当する「換価回収作業」が行われます。債権者に進捗状況を伝える債権者集会なども開かれるため、債権者が多い場合は時間を要する可能性があります。そのため、必要な期間が半年~1年と幅があります。

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    更新日 : 2025年07月14日
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