高知県の多重債務の相談件数は125件
高知県立消費生活センターの統計によると、多重債務の相談件数は昔に比べると減少傾向にあります。
区分 | 年間の相談件数 |
---|---|
平成26年度 | 626 |
平成27年度 | 264 |
平成28年度 | 221 |
平成29年度 | 172 |
平成30年度 | 120 |
平成31年/令和元年度 | 94 |
令和2年度 | 101 |
令和3年度 | 138 |
令和4年度 | 125 |
データ引用:高知県「令和6年度上半期(令和 6 年 4 月~9 月) 消費生活相談」
令和5年度上半期(4月~9月)の多重債務に関する相談件数は、56件となっています。
なお、この統計は高知県立消費生活センターに寄せられた相談のみの数字です。市町村の消費生活センターや弁護士に直接相談するケース、また相談窓口の存在を知らないケースなども考えられます。
多重債務者の借金額は100万台がボリュームゾーン
高知県立消費生活センターの統計によると、令和4年度の多重債務相談における債務額の分布は以下のとおりです。
金額 | 令和4年度 |
---|---|
~50万円未満 | 3件 |
50万円~100万円未満 | 7件 |
100万円台 | 15件 |
200万円台 | 5件 |
300万円台 | 4件 |
400万円台 | 3件 |
500万円台 | 4件 |
600万円台 | 4件 |
700万円台 | 0件 |
800万円台 | 0件 |
900万円台 | 1件 |
1,000万円以上 | 7件 |
不明 | 15件 |
データ引用:高知県立消費生活センター「令和5年度消費生活相談状況のまとめ」
多重債務者の借金額は100万台が最も多く、15件となっています。1,000万円超の借金を抱える人もいますが、主には1〜300万円が多く借金をしていることが分かります。
高知県の多重債務相談は70歳以上からの相談が最多
令和4年度の多重債務相談における年齢層別の内訳を見ると、70歳以上からの相談が最も多く、次いで50歳代、30歳代となっています。
契約当事者の年代 | 令和4年度 |
---|---|
20歳未満 | 0件 |
20歳代 | 10件 |
30歳代 | 12件 |
40歳代 | 11件 |
50歳代 | 16件 |
60歳代 | 11件 |
70歳以上 | 19件 |
団体・不明 | 3件 |
データ引用:高知県立消費生活センター「令和5年度消費生活相談状況のまとめ」
令和4年度の特徴として、70歳以上の高齢者層からの相談が全体の約23%を占めており、高齢者の多重債務問題が顕著となっています。
相談内容としては、「生活費捻出のため借金を繰り返していたが、返済が困難になった」「死亡した家族に借金があることが判明」などの相談が寄せられています。
高知県の債務整理事例
ここからは、高知県で債務整理をした人の事例を「自己破産」「個人再生」「任意整理」それぞれに分けてご紹介します。
【自己破産】高知県で2,800万円減額できた事例
借り入れ社数 | 5社 |
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不動産の有無 | 有 |
借金の理由 | 事業の失敗 |
借金総額(債務整理前) | 2,800万円 |
借金総額(債務整理後) | 0円 |
減額できた金額 | 2,800万円 |
【自己破産】高知県で380万円減額できた事例
借り入れ社数 | 4社 |
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不動産の有無 | 無 |
借金の理由 | 医療費の支払い |
借金総額(債務整理前) | 380万円 |
借金総額(債務整理後) | 0円 |
減額できた金額 | 380万円 |
【個人再生】高知県で800万円減額できた事例
借り入れ社数 | 6社 |
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不動産の有無 | 有 |
借金の理由 | 事業資金とカードローンの利用 |
借金総額(債務整理前) | 1,000万円 |
借金総額(債務整理後) | 200万円 |
減額できた金額 | 800万円 |
【個人再生】高知県で431万円減額できた事例
借り入れ社数 | 8社 |
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不動産の有無 | 無 |
借金の理由 | 生活費の補填 |
借金総額(債務整理前) | 431万円 |
借金総額(債務整理後) | 64万円 |
減額できた金額 | 367万円 |
【任意整理】高知県で月々の返済額を38万円減額できた事例
借り入れ社数 | 8社 |
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不動産の有無 | 無 |
借金の理由 | カードローンの返済が重なった |
借金総額 | 431万円 |
月々返済額(任意整理前) | 44万6,000円 |
月々返済額(任意整理後) | 6万4,500円 |
【任意整理】高知県で月々の返済額を5万円減額できた事例
借り入れ社数 | 3社 |
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不動産の有無 | 無 |
借金の理由 | 生活費の補填 |
借金総額 | 180万円 |
月々返済額(任意整理前) | 8万円 |
月々返済額(任意整理後) | 3万円 |
【目的別】高知県の債務整理の相談ができる窓口
債務整理を依頼するなら弁護士・司法書士に直接相談することをおすすめしますが、いきなり相談するのに抵抗感があるなどの理由で、他の相談窓口を知りたい人も多いでしょう。
そこで、ここからは目的別におすすめの相談窓口を紹介していきます。自分の状況や希望に合わせて、適切な相談窓口を利用しましょう。
借金全般の悩みに関する窓口
「何から相談すればわからない」「不安なことが多くてどこに相談すべきか迷っている」という人は、以下の窓口をおすすめします。
- 消費生活センター
- 国民生活センター
- JCCO公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会
これらの相談窓口は多重債務者の幅広い悩みに対応しており、必要に応じてより適切な機関の紹介もしてもらえます。迷ったときの最初の相談先として問い合わせてみましょう。
消費生活センター・国民生活センター
消費生活センターと国民生活センターは、どちらも消費者のトラブル解決を目的とした機関で、多重債務についても相談可能です。消費生活センターは地方公共団体、国民生活センターは国が運営しています。
基本的には最寄りの消費生活センターで相談しますが、消費生活センターの対応時間外(昼休みや休日など)は国民生活センターに電話相談ができます。
まずは消費者ホットラインなどの電話窓口で相談し、必要であれば最寄りの消費生活センターに来所して相談しましょう。なお、電話窓口および東京都内の消費生活センター一覧は以下のとおりです。
消費生活センター・国民生活センターの電話窓口
電話窓口 | 電話番号 | 概要 |
---|---|---|
消費者ホットライン | 188 | 総合相談窓口(最寄りの消費生活センターもしくは国民生活センターにつながる) |
国民生活センター「平日バックアップ相談」 | 03-3446-1623 | 消費者ホットラインが話中などで繋がらないときのバックアップ窓口 |
国民生活センター「お昼の消費生活相談」 | 03-3446-0999 | 平日11:00~13:00のみ対応している国民生活センターの電話窓口 |
高知県内の消費生活センター一覧
センター名 | 所在地 | 電話番号 | 相談時間(昼休み) |
---|---|---|---|
高知県立消費生活センター | 高知市旭町3丁目115 | 088-824-0999 | 日~金 9:00~16:45(土、祝日、年末年始除く) |
高知市消費生活センター | 高知市本町1丁目 高知市役所1階112番窓口 | 088-823-9433 | 月~金 9:00~16:30、土 9:00~12:00、13:00~16:00(日曜・祝日・年末年始除く) |
参照元:高知市公式ホームページ「消費生活相談」
参照元:国民生活センター「高知県の消費生活センター」
法律・債務整理について相談できる窓口
債務整理の手続きや各種法的トラブルについての相談は、以下の窓口を利用しましょう。
- 法テラス
- 高知県弁護士会法律相談センター
- 高知県司法書士会総合相談センター
上記の窓口は特定の弁護士・司法書士事務所と利害関係にないため、より中立的な立場でアドバイスをもらえます。特に法テラスは、一定の年収以下であれば債務整理費用の立替制度を使えるため、経済的に困窮している人にとって頼れる存在です。
法テラス
法テラスは国が設置する法律の相談窓口で、多重債務を始めとして様々な法律問題を弁護士・司法書士に相談できます。
収入が一定以下の場合、民事法律扶助制度(無料の法律相談や弁護士・司法書士の費用立替制度)を利用できるため、借金で経済的に困窮している人でも気軽に利用可能です。
無料相談を利用できるかどうかは、ホームページの要件確認体験でシミュレーションしましょう。
→法テラス「要件確認体験ページ」
高知県内にある法テラスの窓口は、以下の通りです。
法テラス | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
法テラス高知 | 〒780-0870 高知市本町4-1-37 丸ノ内ビル2F | 0570-078395 |
法テラス高知法律事務所 | 〒780-0870 高知市本町4-1-37 丸ノ内ビル3F | 050-3383-5576 |
法テラス須崎法律事務所 | 〒785-0000 須崎市新町2-3-26 | 050-3383-5579 |
データ引用:法テラス高知「アクセス」
高知県弁護士会法律相談センター
各都道府県には必ず弁護士会(地域の弁護士で構成される組織)があり、高知県には高知弁護士会が運営する法律相談センターがあり、県内各地で法律相談を実施しています。これらの弁護士会が連携して設置しているのが法律相談センターです。
相談窓口によって受け付けている相談内容も異なるため、借金相談(破産、債務整理等)を取り扱うセンターに相談しましょう。なお、相談にはWebか電話で事前予約が必要です。
高知県内で借金相談を受け付けている法律相談センターは、以下の通りです。
法律相談センター | 所在地 | 電話番号 | 相談料 |
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高知弁護士会館 | 高知市越前町1-5-7 | 088-822-4867 | 有料(45分5,500円) |
幡多法律相談センター | 四万十市中村大橋通6丁目9-28 幡多信用金庫本店1階応接室 | 088-822-4867 | 無料 |
佐川町法律相談センター | 高岡郡佐川町甲1650-2 佐川町役場 | 088-822-4867 | 無料 |
データ引用:高知弁護士会「相談の流れ」
高知県司法書士会総合相談センター
高知県にある司法書士会では、以下に総合相談センターを設置しており、多重債務の相談について受け付けています。
総合相談センター | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
高知県司法書士会総合相談センター | 〒780-0928 高知市越前町2丁目6-25 | 088-825-3143(平日9:00~16:00) |
データ引用:高知県司法書士会「総合相談センター案内」
また、高知県司法書士会では、以下の会場で多重債務(クレサラ)相談を実施しています。
会場名 | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
高知会場 | 〒780-0928 高知市越前町2-6-25 高知県司法書士会館 | 088-825-3143 |
安芸会場 | 〒784-0001 安芸市寿町2-8 安芸市総合社会福祉センター | 088-825-3143 |
須崎会場 | 〒785-0003 須崎市新町2-7-15 須崎市立市民文化会館内 | 088-825-3143 |
四万十会場 | 〒787-0011 四万十市右山五月町8-3 四万十市社会福祉センター2F | 088-825-3143 |
※会場によっては特定の事務所を設けていない場合もあるため注意。
データ引用:高知県司法書士会「常設相談会のご案内」
生活再建に向けた融資を受けたいときの窓口
経済的な困窮を立て直すために、公的な融資を利用するのも1つの方法です。以下の窓口に相談すれば、生活再建に必要な資金を低金利で借りられる可能性があります。
- 高知県生活再生相談窓口
- 自治体の借金相談窓口
各種融資には条件があり、個々の状況で利用できる制度も異なるため、上記の窓口で確認してみましょう。
高知県生活再生相談窓口
高知県では、生活困窮者自立支援法に基づき、生活に困窮する方への支援として、生活福祉資金貸付事業と生活困窮者自立相談支援事業を実施しています。
貸付金の用途 | ・生活再建に必要な資金・一時的な生活費・住居の移転費用・教育費用 |
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貸付条件 | ・低所得者世帯・障害者世帯・高齢者世帯 |
貸付対象者 | ・資金の種類ごとに貸付限度額を設定・審査あり・世帯の状況に応じた貸付 |
必要書類 | ・世帯全員の住民票・収入を証明する書類・その他必要書類(資金種類により異なる) |
参照:高知市社会福祉協議会「生活福祉資金貸付事業」
まずは面談を行い、生活再生の意欲や返済能力があると判断された場合に必要な資金を貸し付けてもらえます。債務整理にあたって費用面で不安がある人は、ぜひ面談を受けてみましょう。
窓口名 | 住所 | 電話番号 | 相談時間 |
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高知市生活支援相談センター | 高知市本町5丁目1-45 総合あんしんセンター3階 | 088-856-5529 | 平日 9:00~17:00 |
高知県立消費生活センター | 高知市旭町3丁目115 | 088-824-0999 | 日~金 9:00~16:45(祝日・年末年始除く) |
参照:高知市社会福祉協議会「生活困窮者自立相談支援事業」
自治体の借金相談窓口
役所では福祉課や生活安全課といった部署が借金相談を受けており、生活困窮者が利用できる公的融資制度の紹介をしています。
主な公的融資は以下の通りです。
制度名 | 概要 | ホームページ |
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生活福祉資金貸付制度 | 総合支援資金や福祉資金など、用途に応じた必要資金の貸付 | 厚生労働省「生活福祉資金貸付制度」 |
教育一般貸付 | 子どもの教育費(入学金や教材費用など)の貸付 | 日本政策金融公庫「教育一般貸付(国の教育ローン)」 |
母子父子寡婦福祉資金貸付 | 母子家庭・父子世帯の経済支援金(生活資金や修学資金など)の貸付 | 内閣府男女共同参画局「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」 |
求職者支援資金融資制度 | 求職者向けの訓練制度や給付金制度 | 厚生労働省「求職者支援制度のご案内」 |
役所では税金滞納や債務整理についても相談できるので、日々の暮らしもままらないほど経済的に苦しい状況であれば、一度相談してみましょう。
借金癖・ギャンブル依存症の相談窓口
多重債務に陥る主要な原因に、借金癖やギャンブル依存症があります。治療は病院で受診することが一番ですが、最初の相談窓口として以下も押さえておきましょう。
- 一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター
- 公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンター
- 全国銀行個人信用情報センター
借金癖・ギャンブル依存症は精神的な病気であり、自力で克服するのは困難です。上記の窓口を利用して正しく現状を理解し、周囲の協力を得ながら回復していきましょう。
一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター
一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センターは、ギャンブル依存症の調査研究や予防回復支援を行っている団体です。
必要に応じて医療機関・精神保健福祉センター・法テラスなどを案内しても会えるほか、案内された機関の費用は3回まで負担してもらえます(1回につき上限1万円)。
サポートコールは24時間365日受け付けており、臨床心理士などの資格を持ったカウンセラーに担当してもらえるので、安心して相談できます。
窓口名 | 一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター |
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住所 | 〒106-0032 港区六本木3-16-14 KYビル2階 |
電話番号(サポートコール) | 0120-683-705 |
相談時間 | 年中無休・24時間受付 |
参照:一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター「サポートコール」
公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンター
公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンターは、公営競技(競馬、競輪、競艇、オートレース)に関するギャンブル依存症の相談窓口です。各公営競技の運営元による「全国公営競技施行者連絡協議会」が運営しています。
公営競技のギャンブルによって生活や健康に影響が出ている人やその家族に対して、無料で相談を受け付けています。
電話や面談のほか、メールでもカウンセリングを行っているため、文面だけでも相談が可能です。
窓口名 | 公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンター |
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電話番号 | 0120-321-153 |
メールカウンセリング | こころのカウンセリングサービス |
Web予約フォーム | 臨床心理士相談 Web予約 |
相談時間 | 平日9:00~17:00 |
参照:全国公営競技施行者連絡協議会「公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンター」
全国銀行個人信用情報センター
全国銀行個人信用情報センターは、銀行や信用金庫などの金融機関が共同で運営する個人信用情報機関です。全国銀行個人信用情報センターでは、多重債務者向けにカウンセリングサービスや「貸付自粛制度」を行っています。
貸付自粛制度は、自身の申告により銀行や貸金業者からの借入をできなくする制度です。借金を根本的にできない状態にすることで、借金癖・ギャンブル依存症から抜け出す一助となります。
貸付自粛制度は郵送による申し込みのみ受け付けているため、下記住所に必要書類を送付しましょう。
〒100-8216東京都千代田区丸の内1-3-1一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター 貸付自粛申告担当 行 |
詳しい制度内容、申告書等のダウンロードはこちら→全国銀行個人信用情報センター「貸付自粛制度のご案内」
※貸付自粛制度は日本貸金業協会でも受け付けており、こちらはWebでの申告も可能です。
なお、カウンセリングサービスについては、連絡先や住所は下記を参照してください。
窓口名 | 全国銀行協会相談室 |
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住所 | 〒100-0005東京都千代田区丸の内1-3-1 「全国銀行協会相談室」 |
電話番号 | 0570-017-003 |
相談時間 | 月、火、木 10:00~12:00、13:00~17:00水、金 10:00~12:00、13:00~19:00 |
参照:全国銀行個人信用情報センター「カウンセリングサービス」
貸金業者・闇金業者とのトラブルに関する窓口
貸金業者から不適切な貸付・取り立てをされたり、違法金利で営業している闇金業者から借りてしまったりした場合、以下の窓口に相談しましょう。
- 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
- 全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会
- 警察
組織で動く貸金業者・闇金業者に対して、個人で争うのは非常に困難です。上記の窓口を頼りつつ、弁護士・司法書士にも相談して交渉や法的手続きを行いましょう。
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
日本貸金業協会は、貸金業法にもとづいて設置された自主規制機関です。貸金業者に対する苦情や紛争解決の相談を受け付けています。
必要に応じてADR(裁判によらない紛争解決手続き)に移行することも可能で、弁護士資格を持った紛争解決委員に仲介してもらい、和解に向けた交渉を行えます。
紛争解決だけでなく、生活再建支援カウンセリングや先述した貸付自粛制度も受け付けているため、借金に関する総合的な悩みに対応可能です。
窓口名 | 貸金業相談・紛争解決センター |
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住所 | 〒108-0074港区高輪3-19-15 二葉高輪ビル2階 |
電話番号 | 0570-051-051 |
相談時間 | 平日9:00~17:00 |
参照:日本貸金業協会「貸金業相談・紛争解決センターの主なサービス」
全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会
全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会は、貸金業者や闇金業者とのトラブルに関する相談・支援を行うボランティア団体です。
本拠は大阪ですが、高知県でも以下の加盟団体で相談を受け付けています。
団体名 | 住所 | 相談時間 | 電話番号 |
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高知うろこ(鱗)の会(高知クレ・サラ金被害をなくす会) | 高知県高知市本町4-1-37 高知県社会福祉センター3階-4 | 24時間対応 | 088-822-23590120-565-275 |
参照:全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会「被連協:被連協加盟団体と各会相談日程・行事」
警察
違法な取り立ての被害にあった場合は、最寄りの警察に相談しましょう。具体的には、以下のようなケースで対応してもらえます。
- 早朝深夜に訪問してくる
- 退去を伝えたのに帰らない
- 勤務先や家族などに取り立てに来る
- 他社から借り入れて返済するよう強要してくる
- プライバシーを侵害するような取り立て
上記のほか、闇金被害にあったときも被害届けの提出が可能です。ただし、支払ったお金の返還などはしてもらえないので、警察の前に弁護士・司法書士に相談することを。
また、一般的な取り立てや督促については民事の問題であり、警察では対処できないので注意しましょう。