大学卒業後、就職
就職後程なくして、働くことが苦しくなる
簡単に儲かるとの謳い文句につられFXにのめり込む
当初は手元資金で投資を行っていた
勝ったり負けたりを繰り返しているうちにレバレッジ取引に手を出すようになる
思いつく限りのカードを作成し、キャッシングにより資金を捻出
気が付けば自転車操業状態に
弁護士の対応
- 個人再生手続により債務を圧縮しても、債務額が多く、履行可能性に乏しかったこと
- 破産手続は初回であったこと
- 投資の他に免責不許可事由は存在しなかったこと
上記を踏まえ、自己破産申立を選択
結果
経済的更生を果たしていることを立証するべく受任当初から家計収支表を作成
毎月、家計収支表を確認
収入の範囲で生活を行っていること、FXから足をあらったこと、をチェック
本人が直筆での反省文を作成
負債の原因、どうすればよかったか、今後どのように生活してゆくつもりかなどを具体的に記載
上記家計収支表及び反省文を添えて破産申立
裁量免責により、免責決定を得ることができた