夫婦、子供2名の4人家族
会社員時代に、住宅ローンを組んで、憧れのマイホームを購入
うつ病を発症し、満足に働けなくなる
体調が回復しないまま、会社を退職
独立するも、思うように収入が上がらず
生活費の不足を借入によりまかなうようになる
そうこうするうちに自転車操業状態となり、住宅ローンの返済に窮する状態となる
弁護士の対応
住宅を守りたいとの希望あり
本人の収入は不安定なものの家族の協力が得られる
上記の状況を踏まえ、住特条項付個人再生を選択
結果
本人は自営業のため収入が安定しなかったものの
他の家族は会社員であったことから収入は安定していた
子供を含めた家族の収入を加味し履行可能性テストを行った
半年程度、家計の状況を見守ったところ、十分に住宅ローンを支払いつつ、圧縮後の債務を返済していける状況であった
家族の収入も含め、再生計画を立案
再生計画通り、支払いを完了することができた
無事に住宅を守りつつ、債務整理を行うことができた