川口市で不倫・離婚慰謝料に強い弁護士一覧【無料相談可】

川口市の離婚における不倫の慰謝料請求事例

400万円の請求が認められた事例

依頼者の配偶者が職場の上司と不倫していた事例です。依頼を受けた弁護士は、すぐに不倫相手に電話をし、慰謝料請求を行いました。

その後、不倫相手も弁護士を立て、不貞行為の事実を争う姿勢を見せましたが、交渉打ち切りを通告したところ、相手方は交渉での解決を希望。結果として、慰謝料400万円の支払いと、不倫相手が自主的に職場での配置転換を行う条件で和解が成立しました。

この事例は、弁護士への相談後わずか1週間というスピード解決となりました。

650万円の請求が認められた事例

結婚から3年が経った頃、仕事帰りが遅くなったり携帯電話を隠れて使用したりするなど、妻の不審な行動が目立つようになりました。妻の携帯電話や日記を確認した結果、妻が勤務先の2人の上司と不貞行為をしていた事実が発覚。夫は離婚をしましたが、精神的なショックが大きく、その後病院に通うこととなりました。

夫は、元妻と不倫相手の上司2人に対して慰謝料請求することを決め、弁護士へ相談しました。相談を受けた弁護士は、すぐに3人それぞれに内容証明郵便を送付。

上司のうち1人は不貞を認め、請求金額を全額支払いました。もう1人の上司は、デートや身体的接触があったことを認めたものの、不貞行為までは認めず減額を求めました。元妻も慰謝料の支払いが難しいとし、減額を申し出ました。

しかし、弁護士が粘り強く交渉を続けた結果、最終的に元妻と上司2人から合計650万円の慰謝料を獲得しました。

240万円の請求が認められた事例

妻が、飲食店で知り合った男性と不貞行為をしていました。その事実を知った夫は、妻と不倫相手と話し合いを実施。不倫相手は不貞行為を認めたため、慰謝料を支払う旨の合意書を作成しましたが、その後、不倫相手から慰謝料が支払われることはありませんでした。

夫は、弁護士に慰謝料の取り立てを依頼することにしました。担当弁護士は、夫から事実確認を行い、証拠をしっかり把握した上で、不貞慰謝料と遅延損害金を一括で支払うように不倫相手に請求。不倫相手は支払い義務を認めましたが、支払い方法について相談を持ち掛けてきました。

弁護士は、遅延損害金が増えてしまうことを指摘し、最終的には一括支払いを求めました。その結果、約1か月足らずで慰謝料と遅延損害金として240万円を回収することができました。

500万円の請求が認められた事例

結婚から5年目、急に、夫が家に帰ってこなくなりました。最初は、同僚の家に泊めてもらっていると言っていた夫でしたが、次第に「好きな人ができた」と告白。不倫相手と同棲を始めており、さらには、妊娠もさせていました。

妻は、夫との復縁を望んでいましたが、夫は離婚を要求してきました。離婚に応じない姿勢を見せると、夫から嫌がらせを受けるようになり、妻は精神的に追い詰められ通院を余儀なくされました。

最終的に、妻は不倫相手に対して慰謝料請求することを決め、弁護士に相談。担当弁護士は、夫と不倫相手には連帯責任があると判断し、両者に不貞行為による慰謝料請求訴訟を提起しました。

夫も不倫相手もどちらも収入が低く、慰謝料の回収が難しい状況でしたが、裁判所からの和解勧試※があり、最終的に夫の親が500万円の慰謝料を肩代わりして支払うことで解決に至りました。

※和解勧試（わかいかんし）：裁判官が訴訟の途中で和解を試みること

150万円の請求が認められた事例

男性は、妻が不貞行為に及び、不貞相手の子を妊娠したため、別居状態に陥りました。すぐに離婚するつもりはありませんでしたが、不貞相手に対する慰謝料請求を希望して弁護士に依頼しました。

不貞相手に慰謝料請求の意思を伝えたところ、不貞相手も弁護士を立てたため、弁護士同士での交渉が開始されました。弁護士は、過去の裁判例を根拠として提示しつつ、不貞相手が妊娠をさせたことを指摘し、慰謝料増額を試みました。最終的に夫が慰謝料150万円を支払うことで合意に至りました。

川口市の離婚における不倫慰謝料を請求され減額した事例

500万円の請求に対して50万円の支払いに減額が認められた事例

40代男性は、趣味を通じて知り合った既婚女性との関係が深まり、不倫関係へと陥りました。一度だけ肉体関係を持った結果、相手方の夫にバレてしまい、相手夫婦が離婚。不倫相手の夫から500万円の慰謝料を請求されました。

男性は、あまりにも高額な請求に不安を感じ、弁護士に相談しました。弁護士は、「肉体関係が1回だけであること」を強調し、交渉を重ねた結果、解決金50万円の支払いで和解することができました。

300万円の請求に対して70万円の支払いに減額が認められた事例

30代男性は、妻がいるにも関わらず、職場の既婚女性と不倫関係に陥ってしまいました。この不倫関係は、不倫相手の夫が探偵を雇ったことでバレてしまい、300万円の慰謝料を請求されました。

男性は自分の妻にバレずに問題を解決したいと考え、法律事務所へ相談。弁護士が、不倫の原因は相手方の女性にもあることを主張し減額を要求した結果、最終的に慰謝料を70万円まで減額させることに成功しました。

そして、男性の妻に不倫がバレることもありませんでした。

280万円の請求に対して20万円の支払いに減額が認められた事例

30代女性は、学生時代の友人である既婚男性とダブル不倫に陥ってしまいました。女性は不倫に消極的で何度も別れを切り出していましたが、その度に不倫相手に口説かれて関係を断つことができずにいました。

最終的に不倫がバレてしまい、相手方の妻から300万円の慰謝料を請求されることに。さらに、相手方の妻からさまざまな嫌がらせも受けることになり、精神的にも大きなダメージを受けてしまいました。

1人ではどうにもならないと考えた女性は、法律事務所へ相談に行きました。相談を受けた弁護士は、嫌がらせを止めるとともに、慰謝料の減額交渉を開始。交渉では、「女性が不倫に消極的であったこと」「相手夫婦の結婚期間が短かったこと」などを指摘し、最終的に解決金20万円の支払いで和解に至りました。

川口市で弁護士事務所以外に離婚の法律相談ができる窓口

川口市では弁護士事務所以外にも、離婚の法律相談ができる以下の窓口があります。

• 法テラス
• 埼玉県弁護士会
• 自治体等の法律相談

法テラス

法テラスは、国が設立した法的トラブルを解決する総合案内所で、離婚や借金・金銭トラブルなど、さまざまな悩みを相談できます。そして、内容に応じて問題解決につながる法制度や手続き、適切な相談窓口を無料で案内してくれます。

また、「民事法律扶助の制度」を利用すれば、無料で法律相談を受けられたり、弁護士・司法書士費用を立て替えてもらえたりすることも可能です。

ただし、制度を利用するためには、定められた条件を満たす必要があり、相談回数は3回までと制限されます。

法テラスの利用を検討している方は、下記の条件も含めて一度相談してみるといいでしょう。

• 勝訴の見込みがないとはいえないこと
• 定められた資力基準を下回っていること

資力基準は「収入」と「資産」の2つについて定めており、それぞれ家族構成によって異なります（地域によって異なる場合もあります）。

※（）内は、東京・大阪などの大都市の基準
※5人家族以上の場合は、1人増えるごとに基準額に33,000円（税込）が加算される

埼玉県弁護士会

県内の法律相談センターを利用すれば、埼玉県弁護士会に所属している弁護士へ法律相談することができます。離婚や相続・交通事故・家屋のトラブルなどの相談ができ、希望すれば、その場で弁護士へ依頼することも可能です。

相談料金は、5,500円（税込）／30分以内で利用できます。相談時間が30分と短いため、あらかじめ相談内容をまとめておくことが大切です。

自治体等の法律相談

川口市役所では、市内在住または市内在勤者を対象に無料の法律相談を実施しています。事前予約が必要で、相談時間は1回あたり25分間です。

同一案件の相談は1回限りで、延長もできないため、25分以内で相談を終わらせられるようにあらかじめ準備しておくことをおすすめします。

また、自治体の無料法律相談は、根本的にトラブルを解決する場所ではないことを理解しておきましょう。弁護士のあっせんや仲介・交渉・書類作成などは対応してくれません。もし弁護士へ依頼することを考えている場合は、直接弁護士事務所へ相談する方が効率的です。

相談日時と会場は、「広報かわぐち」にてオンラインで確認可能です。