エポスカードの支払いは任意整理で減額できる
エポスカードは、株式会社丸井グループの子会社である「株式会社エポスカード」が発行するクレジットカードです。マルイだけでなく数多くの提携店舗にて割引などの優待を受けられる他、家賃収納代行なども手掛けているため、大学生や新社会人の入門カードとして人気があります。
しかし、その便利さゆえにエポスカードを使いすぎてしまい、支払いが困難になってしまう人も少なくありません。
エポスカードの支払いが厳しくなり「なんとか支払いを減額する方法はないか?」と探している人には、弁護士や司法書士へ依頼して任意整理をすることをおすすめします。
任意整理とは、弁護士や司法書士が債権者と直接交渉して将来利息をカットや減額し、3〜5年の長期分割で完済を目指す方法です。将来利息がカットされるので支払総額が減り、個々の状況によっては月々の支払額も大幅に減額できる可能性があります。
なお、当サイトでは任意整理に力を入れている弁護士・司法書士を多数紹介しているので、まずは気軽に無料相談を利用してみてください。
エポスカードを任意整理した場合の一般的な和解条件
任意整理は裁判所を介さない任意の交渉事であり、応じるかどうかの決定権は債権者(この場合はエポスカード)にあります。
最近では貸金業者やクレジットカード会社の多くが、経営不振などを理由に厳しい和解条件を提示してくるようになりました。
しかし、エポスカードは百貨店や通販事業、保証業務など、数多くの事業を手掛ける大手丸井グループに属しており、経営は比較的安定しています。そのため、他社と比べて債務者に有利な条件で和解に応じてくれる傾向にあるのです。
次の項目から、エポスカードを任意整理した場合の和解条件について、具体的にみていきましょう。
将来利息は全額カット
エポスカードを任意整理する場合、将来利息はほぼすべてのケースで全額カットしてもらえます。
他社では、取引期間が短かったり滞納期間が長い場合は、将来利息を一部請求されるケースが少なくありません。しかし、エポスカードの場合は、長期間滞納していたり1年未満の短期取引であっても、変わらず将来利息のカットに応じてくれるケースが多いです。
なお、エポスカードの任意整理を検討している人の中には、ショッピング利用を主としている人も多いでしょう。任意整理をした場合、キャッシングの利息だけでなくショッピングの手数料なども同様にカットしてもらえます。
そのため、分割払いにして月々の返済額を抑えて返済するよりも、任意整理をして利息を0%にしてもらい、分割払いで同額を支払ったほうが、完済までの道のりは短くなるといえます。
和解が成立するまでの経過利息もカット可能
エポスカードを任意整理する場合、和解が成立するまでに発生する経過利息も、カットしてもらえる可能性が高いです。
なお、カットしてもらえる利息はエポスカードが債権調査票を作成した後の分で、それまでに発生していた遅延損害金はカットされません。
最近ではほとんどの貸金業者やクレジットカード会社が、経過利息や遅延損害金のカットに応じなくなっていることを考えると、エポスカードの対応は非常に良心的といえます。
残った元金は原則として5~7年での分割払い
和解後は、原則として5年(60回払い)以内の分割払いで支払うことになりますが、支払総額が高額な場合は以下のように分割回数を増やしてもらえる可能性があります。
- 支払総額が80万円以上の場合 → 6年(72回)前後
- 支払総額が100万円以上の場合 → 7年(84回)
- 支払総額が200万円以上の場合 → 8年(96回)
分割払いの回数については将来利息の全額カットと同様、長期間滞納していたり1年未満の短期取引であっても、同条件で和解に応じてくれるケースが多いようです。
他社では3年(36回)から長くても5年(60回)での分割払いしか応じない業者が多いことを考えると、エポスカードは任意整理に非常に協力的な業者といえます。
任意整理後の月支払額は最低5,000円以上
任意整理をする場合、和解後に支払う月々の支払額には最低金額が設けられていることが一般的です。
エポスカードの場合、最低金額は5,000円なので、分割回数は必ず「借金額÷5,000円」より少なくなります。
とくに、支払総額が少額の場合は、分割回数が60回以下となる可能性が高いので注意してください。
エポスカードを任意整理した人の体験談
この項目では、実際にエポスカードを任意整理した人の体験談を紹介します。
体験談を読めば、エポスカードを任意整理した後の生活をイメージしやすくなるでしょう。
任意整理をしようか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
エポスカードを含む4社と和解できた事例
エポスカードでカードを作成し、以後キャッシングとお買い物で利用。
リボ払いの設定を誤り、当月の支払額が15万円近くになってしまったようです。
他にもカード返済があるため、任意整理を行うことになりました。
任意整理前のエポスの支払い残:120万6825円
(中略)
エポスカードを含む全4社(総額280万円)に、任意整理を行いました。
(エポスカードの任意整理の内容
・任意整理後:120万6825円を分割払いへ。
・初回:6825円・以後80回:1万5000円の返済
それ以外の3社の返済は毎月3万円の返済でまとまり、エポスカードを合わせて毎月4万5000円の返済となりました。
引用元:エポスカードの任意整理(2022年)分割払い・利息カットOK
上記は、エポスカードを含めた4社を任意整理した結果、エポスカードについては「約7年(81回)の分割払い、毎月1万5,000円の返済」という条件で和解できた事例です。
この場合、支払総額が100万円を超えていることから、基本の支払回数である60回よりはるかに多い分割回数での和解に応じてもらえているため、かなりの好条件で和解が成立したと考えられます。
任意整理をしたら過払金が戻ってきた事例
平成12年にマルイのカードを作成したBさん。
以後、エポスカードに切り替わってからは、エポスカードを持つようになりました。
10万円からキャッシングはスタートし、50万円まで限度額が大きくなりました。
Aさんは平成24年まで違法な利息の状態で支払いを続けていました。
任意整理前:51万2261円
(キャッシング29万2033円 お買い物分22万0228円)
(中略)
過払い金が発生し、キャッシングの支払い残(29万2033円)は0になりました。
そして、さらに、37万円近くの過払い金が発生
この37万円を、買物分の支払い残(22万0228円)と相殺。
結果、残額の14万円が現金として戻ってくるという結果になり、今後の支払いは1円もなくなりました。
引用元:エポスカードの任意整理(2022年)分割払い・利息カットOK
上記は、エポスカードを任意整理した結果、利息のカットだけでなく過払金を取り戻すことにも成功した事例です。
Aさんの場合、かなり高額な過払金が戻ってきたので、キャッシングだけでなくショッピングの残金も相殺でき、今後の支払いを一切なくすことに成功しました。
なお、弁護士や司法書士へ相談すれば、過払金の有無についてその場で調べてもらうことも可能なので、気になる人はぜひ無料相談を利用してください。
任意整理と過払金請求の両方をおこない解決した事例
Cさんは、ゼロファーストのカードを平成12年に作り平成25年に完済。
エポスカードを平成24年から利用し、現在も返済中とのことでした。
ゼロファーストに過払い金の請求を行い、エポスカードの返済は任意整理へ。
任意整理前:78万6540円(エポスカード分)・ゼロファーストは完済
(中略)
ゼロファーストから、38万円2981円の過払い金が発生しました。
エポスの78万6540円と相殺すると、40万3559円の支払いに減額されました。
任意整理後の返済は、初回:4559円 以後57回:7000円としました。
引用元:エポスカードの任意整理(2022年)分割払い・利息カットOK
上記は、ゼロファーストへの過払金請求とエポスカードの任意整理をおこない、エポスカードの支払総額減額に成功した事例です。
Cさんの場合、まとまった金額の過払金が戻ってきたので、エポスカードの支払総額を半分近くまで減額することに成功しました。
このように、他社の任意整理や過払金請求と組み合わせることで支払総額を大幅に減らせるケースもあるため、自分に適した解決方法を知りたい場合、まずは弁護士や司法書士による無料相談を利用してみてください。
任意整理をおこなうことで過払い金が戻ってくる可能性もある
任意整理をおこなう際は、同時に過払金が発生していないかどうかを調査し、発生している場合は元金が減額されたり、お金が戻ってくる可能性があります。
過払金・・・利息制限法で定められた金利の上限を超えて支払った利息。過払金が発生している場合、過払金請求をすることで後から取り戻すことが可能。
エポスカードについても、長年キャッシングを利用している場合は過払い金が発生している可能性があります。
次の項目から、過払金が発生している可能性が高いケースや、過払金請求に対するエポスカードの対応について、詳しくみていきましょう。
2007年以前から取引があれば過払金が戻ってくる可能性あり
エポスカードに対する過払い金が発生している可能性が高いのは、次の2つのケースです。
- 2007年3月15日以前からエポスカードでキャッシングを利用していた場合
- 2007年4月15日以前にゼロファーストから借入をしていた場合
エポスカードの発行が開始されたのは2006年3月ですが、2007年3月15日まではキャッシングの金利が利息制限法で定められた金利の上限を超える高金利に設定されていました。そのため、それ以前からキャッシングを利用していた場合は、過払い金が発生している可能性が高いです。
なお、ゼロファーストは2014年10月1日にエポスカードに吸収合併された会社で、ゼロファーストに対する過払金は、エポスカードに請求することになります。ゼロファーストも、2007年4月15日までは利息制限法の上限を超える高金利で貸付をおこなっていたため、それ以前から借入をしていた場合は過払い金が発生している可能性が高いです。
任意交渉でも80~90%を回収できるケースがほとんど
エポスカードに対して過払金請求をした場合、任意の交渉(裁判外の交渉)でも過払金満額の80〜90%を返還してくれるケースがほとんどです。他社では満額の50%以下しか返還しない業者も少なくないことを考えると、非常に良心的な対応といえます。
「満額を回収できなくてもいいから、とにかく早く過払金を取り戻したい」という場合には、任意交渉による過払金請求を検討するのもよいでしょう。
訴訟を起こせば利息付きで全額を回収することも可能
任意交渉の場合、エポスカードから過払金の全額を取り戻すことは難しいです。
過払金の全額を取り戻したい場合は、訴訟を起こす必要があります。訴訟において過払金があることを証明できた場合は、過払金の全額に加えて過払い利息も回収することが可能です。
過払利息・・・過払金が発生してから貸金業者・クレジットカード会社が返還するまでに発生する利息。
過払金は貸金業者やクレジットカード会社などの不当利得に当たるため、返還するまでの間、民事法定利率がかかります。現在の民事法定利率は年率3%ですが、2020年3月31日以前に発生した分については民法改正前の利率である年率5%となります。
エポスカードを任意整理する場合の注意点
エポスカードの支払いが厳しい場合、任意整理は有効な解決策となり得ます。
ただし、実際に任意整理をおこなう際にはいくつか注意点もあるので、しっかりと抑えたうえで慎重に検討する必要があるでしょう。
エポスカードを任意整理する場合の注意点は、以下のとおりです。
- 信用情報に事故情報が掲載される
- ショッピングのみ・キャッシングのみの整理は不可
- 貯めていたポイントが失効する
- マルイなどでのショッピング優待を受けられなくなる
次の項目から、それぞれの注意点について詳しくみていきましょう。
信用情報に事故情報が掲載される
任意整理をすると、そのことが事故情報として信用情報に掲載されます。
信用情報・・・ローンやクレジットカードの借入金額や支払状況、滞納の有無などについて記録された情報。
この事故情報が掲載されている間は、カード利用者の生活にさまざまな影響が生じます。
具体的には以下のとおりです。
- クレジットカードの更新・作成・利用が難しくなる
- キャッシングやローンなどの借入が難しくなる
- スマホの本体代分割払いが難しくなる
- 賃貸契約を断られる可能性が出てくる
- 保証人になれなくなる
なお、信用情報に掲載された事故情報はずっと残り続けるわけではなく、任意整理した借金を完済してから5年経過すれば削除されるのが一般的です。
※任意整理などの債務整理をすることによる信用情報への影響について、詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
ショッピングのみ・キャッシングのみの整理は不可
エポスカードの任意整理を検討中の人で、キャッシング枠とショッピング枠の両方を利用している人は多いでしょう。この場合、どちらか一方だけを任意整理することはできません。
エポスカードを任意整理するのであれば、キャッシング枠とショッピング枠の両方を同時に整理する必要があります。たとえば「キャッシング枠だけを任意整理してショッピング機能は使い続ける」といったことはできないのです。
そのため、エポスカードで公共料金や家賃などの各種料金の引き落としをおこなっている場合は、任意整理をすると引き落としができなくなります。エポスカードでの引き落としになっている料金については、任意整理を開始する前に、支払方法を口座引き落としや振り込みなどに変更しておきましょう。
貯めていたポイントが失効する
エポスカードの任意整理を検討している人の中には、エポスポイントを貯めていて日々の買い物に利用している人も多いことでしょう。
任意整理をすると、その時点でエポスカードは強制解約となり、貯めていたエポスポイントが失効してしまいます。
ポイントを無駄にしないためには、マルイの店舗や通販での精算時にポイントを利用して、任意整理前にポイントを使い切っておくなどの対策が必要です。また、商品や商品券、他社ポイントと交換しておくのもおすすめです。
マルイなどでのショッピング優待を受けられなくなる
前述したように、任意整理した借金を完済後5年が経過すると、信用情報から事故情報が消えクレジットカードの作成やローンの利用ができるようになります。しかし、エポスカードは、完済後5年が経過しても作成できません。
なぜなら、信用情報に掲載された事故情報が消えても、株式会社エポスカード独自の顧客情報には任意整理をしたという情報が残り続けるからです。
そのため、信用情報に掲載された事故情報が消えた後も、マルイなどでのショッピング優待は受けられないと考えておかなければなりません。
任意整理後にエポスカードは作れる?
エポスカードは「マルイグループの店舗で買い物をする際に優待を受けられる」「電子マネーの利用でもポイントがつく」などの理由から、多くの利用者に愛されているクレジットカードです。
そんなエポスカードを、任意整理後に作成したいと考えている人は多いでしょう。
実際のところ、任意整理後にエポスカードを作ることは可能なのでしょうか?
次の項目から、詳しく解説します。
エポスカードを整理対象に含めていなければ作れる可能性はある
結論からいうと、任意整理後でもエポスカードを作れる可能性は0ではありません。
ただし、任意整理の際にエポスカードを整理対象から外していることが絶対条件となります。
また、エポスカードを整理対象から外したものの、任意整理をした時点でエポスカードを利用しており、任意整理後しばらくしてから強制解約となった場合は、再びエポスカードを作るのは難しい可能性が高いです。
任意整理後に強制解約となった時点で、エポスカードには信用情報に事故状が載っている事実を知られている可能性が高いです。事故状が載っているということは「契約どおりに支払いができず延滞や債務整理などをした人」とみなされるため「カードを発行してもきちんと支払いをしてくれないのでは?」と警戒されてしまいます。
クレジットカード会社にもよりますが、過去に事故情報が載っていた事実を会社独自の顧客情報に記録されてしまうと、その情報は半永久的に残り続けるため、再びエポスカードを作ろうとしたとき、入会審査に通りづらくなってしまう可能性が高いのです。
任意整理後もエポスカードを使い続けたい場合は、任意整理をする前にエポスカードを解約しておき、事故情報が消えてから再び作り直したほうがよいでしょう。
作れるのは任意整理した借金を完済してから5年後
任意整理の際にエポスカードを整理対象から外していたとしても、任意整理後すぐにエポスカードを作れるわけではありません。
前述したように、任意整理をすると信用情報に事故情報が載るため、エポスカードを含むクレジットカードの入会審査に通らなくなります。
信用情報に載った事故情報は、一般的に任意整理した借金を完済してから5年が経過すると消えるといわれているので、エポスカードを作れるのはその後と考えてください。
なお、信用情報から事故情報が消えるまでの期間はあくまでも目安なので、信用情報の開示をおこない事故情報が消えていることを確認してから、エポスカードの入会審査に申し込むことをおすすめします。
信用情報の開示方法について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
エポスカードを整理対象に含めた場合は作れない
エポスカードを任意整理の対象とした場合は、完済から5年以上が経過してもエポスカードを再発行することはほぼ不可能と考えたほうがよいでしょう。
エポスカードを任意整理すると、任意整理した段階で強制解約となり使えなくなります。
そして、株式会社エポスカード独自の顧客情報に任意整理をしたという情報が記録され、その情報はグループ会社などにも共有されます。
会社独自の顧客情報に載った情報は、信用情報に載った事故情報のように時間が経っても自動的に消えることはありません。
そのため、株式会社エポスカードやそのグループ会社では、ほぼ永久にクレジットカードを発行できなくなるのです。
エポスカードを任意整理してもポイントを無駄にしない方法
前述したように、任意整理後はエポスカードが強制解約となるため、それに伴ってエポスポイントも失効してしまいます。
それまでに貯めたエポスポイントを無駄にしないためには、以下のような方法があります。
- 任意整理前にポイントを使い切る
- プリペイドカードに移行する
- 商品券やギフト券に交換する
- 他社ポイントに移行する
次の項目から、それぞれの方法について詳しくみていきましょう。
任意整理前にポイントを使い切る
一つ目の方法は、任意整理をする前にポイントをすべて使い切ってしまうことです。
エポスポイントの使い道は、主に以下のとおりです。
- マルイの店舗や通販サイト「マルイウェブチャネル」での買い物に利用する
- ネット通販利用分の請求をポイントで割引する
- エポスかんたん決済が使えるオンラインショップで利用する
- ポイントで寄付する
- ポイントで投資信託を購入する
ポイントで必要な物を購入しておくのもよいですし、エポスカードで支払ったネット通販の利用分をポイントで精算して返済の負担を軽くしておくのもよいでしょう。
また、投資信託への投資にポイントを利用することもできます。
ただし、ポイントで寄付をする場合は500ポイント以上500ポイント単位での利用になる他、投資信託を購入する場合は100ポイントから利用可能になるので注意してください。
プリペイドカードに移行する
任意整理前にポイントを使い切れる見込みがない場合は、エポスVisaプリペイドカードに移行しておくのもおすすめです。
貯まったエポスポイントは、エポスVisaプリペイドカードに1ポイントからチャージできます。移行したポイントは、コンビニ・スーパー・飲食店・ネット通販など、国内外合わせて3,800万ヶ所のVisa加盟店にてショッピングに利用できます。
さらに、利用ごとに0.5%のキャッシュバックが受けられるため大変お得です。
商品券やギフト券に交換する
貯まったエポスポイントは、ポイント数に応じてマルイの商品券やギフトカード、クーポンなどに交換できます。
エポスポイントから交換可能な商品券やギフト券には、たとえば以下のようなものがあります。
- マルイの商品券
- VJAギフトカード
- クオ・カード
- Amazonギフト券
- Apple Gift Card コード
- スターバックスカード
交換手数料などはかからず、1ポイント=1円換算で交換できるので、ある程度まとまった数のポイントが貯まっている人は、検討してみるとよいでしょう。
他社ポイントに移行する
貯まったエポスポイントは、他社ポイントへ移行することも可能です。
エポスポイントから移行可能な他社ポイントには、たとえば以下のようなものがあります。
- ANAのマイル
- JALのマイル
- スターバックスカード
- ノジマスーパーポイント
- dポイント
- Pontaポイント
なお、交換手数料などはかかりませんが、マイルについては2ポイント=1マイル、その他ポイントについては1ポイント=1円相当での交換になるため注意してください。
まとめ
エポスカードは、基本的に将来利息の全額カットや5年(60回)での分割払いなどに応じてくれるため、任意整理によって支払い負担を軽減しやすい業者といえます。
ただし、エポスカードを任意整理する際は「貯めていたポイントが失効する」点や「マルイなどでのショッピング優待を受けられなくなる」点などに注意してください。
なお「自分の場合、任意整理をするとどのような条件でエポスカードと和解することになるのか?」詳しく知りたい場合は、任意整理に力を入れる弁護士や司法書士へ直接相談するのがおすすめです。
当サイトでも、任意整理を積極的に扱う弁護士・司法書士を多数紹介しているので、まずは気軽に無料相談を利用してみてください。
エポスカードの任意整理についてよくある質問
エポスカードを任意整理した場合の一般的な和解条件は?
エポスカードを任意整理した場合の一般的な和解条件は、以下のとおりです。
・将来利息は全額カット
・和解が成立するまでの経過利息もカット可能
・残った元金は原則として5~7年での分割払い
・任意整理後の月支払額は最低5,000円以上
エポスカードを任意整理する場合の注意点は?
エポスカードを任意整理する場合の注意点は、以下のとおりです。
・信用情報に事故情報が掲載される
・ショッピングのみ・キャッシングのみの整理は不可
・貯めていたポイントが失効する
・マルイなどでのショッピング優待を受けられなくなる
任意整理後にエポスカードは作れる?
エポスカードを整理対象に含めていなければ、任意整理した借金を完済してから5年後に作れる可能性があります。ただし、エポスカードを整理対象に含めた場合は半永久的に作れない可能性が高いです。
エポスカードを任意整理した場合、ポイントはどうなる?
任意整理をすると、その時点でエポスカードは強制解約となり、貯めていたエポスポイントが失効してしまいます。ポイントを無駄にしないためには、マルイの店舗や通販での精算時にポイントを利用して、任意整理前にポイントを使い切っておくなどの対策が必要です。また、商品や商品券、他社ポイントと交換しておくのもおすすめです。
最短即日取立STOP!
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- 北海道・東北
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