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浮気調査の費用は10万円~100万円程度が相場│費用を抑える手段は?

浮気調査の費用は10万円~100万円程度が相場│費用を抑える手段は?

配偶者に浮気をされたことで裁判離婚や慰謝料請求をするのであれば、相手が浮気相手と不貞行為(性行為)をしたという証拠が必要になります。相手の不貞を立証するためには、ラブホテルから出入りしている写真や動画など、性行為をしたと十分に推測される証拠が必要になります。

しかしこういった証拠を個人が複数そろえるのは困難でしょう。そのため、浮気調査には探偵や興信所を使うことが一般的です。

浮気調査の費用の相場は、10万~100万円程度と金額の幅がかなりあります。調査の目的が浮気の事実確認なのか裁判に提出する浮気の有力な証拠を押さえたいのかなど、調査の難易度や調査時間によって探偵の費用が大きく変わります。

さらに探偵事務所ごとに時間制、パック制、成功報酬制などのいくつかの料金プランに分類されています。調査費用に大きく占める人件費や調査員の人数、調査に要する時間によっても料金は大きく変動します。また、追加・延長料金、キャンセル料に関しても発生する場合があるため必ず事前に確認をしておきましょう。

このように浮気調査の費用には業者や調査内容によって差がありますので、調査費用を算出してもらいたいときは、まずは何社か見積もりを出してもらい、比較しながら、総合的に判断するのがおすすめです。

この記事では、浮気調査の費用相場、料金プラン、依頼するメリットやデメリット、さらには慰謝料の費用を抑える方法まで詳しく解説します。記事を読んで頂き、有効な調査結果に繋がるような探偵事務所に浮気調査を相談することを検討してください。

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浮気調査費用の相場は10万円から100万円程度

浮気調査の費用相場は、10万~100万円程度となっており、探偵事務所ごとに幅があります。理由として、各探偵事務所の料金体系・稼働時間・探偵時の諸経費などによって影響されるからです。

また調査目的が浮気の事実の確認まで希望の場合、短期間で調査が済むこともあり、10万~20万円程度だったりするしょう。ただ裁判向けの浮気の決定的な証拠が必要な場合、「調査報告書」も求められ、証拠を掴む為の時間を要します。その場合は、調査難易度も高く、費用が100万円近くかかるケースもあり得ます。

料金トラブルに陥らない為にも費用の相場を確認して、各探偵事務所に見積り依頼をしていきましょう。

費用内訳 費用の相場 備考
人件費 1.5~2.5万円(調査員2名1時間あたり) 見積り時に調査員の人数は要確認
車両費 0~2万円 探偵事務所によって異なり、見積り時に要確認
諸経費 料金プランと探偵事務所ごとに異なる 主な諸経費には、交通費・通信費・機材費・宿泊費・車両費・交際費・燃料費・その他など
手数料 数千円程度 調査報告書の作成費用など
割増料金 時間単位で割り増し(15分、30分、60分など) 延長料や深夜早朝手当など
合計費用 10~100万円 料金プランや探偵事務所ごとに異なる

ここから調査費用の内訳を詳しく紹介していきます。

人件費│調査員2名1時間あたり1.5万~2.5万円が相場

浮気調査では、人件費が多くの費用を占めます。浮気調査の場合、調査員が単独で行動することは少なく、調査は基本的に2~3名体制で行っている業者が多いのが基本です。実際に料金表などに調査員1名の費用が掲載されている場合は、約2倍の費用がかかる点を認識しておきましょう。

平均の費用相場として1時間あたり1.5万円~2.5万円の探偵事務所が多い傾向です。調査員の費用は、調査に関する専門知識、スキル、経験などによって変動します。

車輌費│業者によって異なり、0円~2万円が相場

調査員2名の時間あたり1.5万円前後から2万円未満の人件費の探偵業者は、車両費は、1日1台あたりで1万円から1.5万円程の費用が別途発生しているケースが多いです。

人件費が時間あたりで2万円を越えている探偵業者の場合は、車両費は無料にしているケースが多いです。その場合、人件費の中に移動の経費として、予め固定費として含まれているでしょう。

諸経費│相場金額は人件費を省いた金額が相場

諸経費とは、交通費や通信費、機材費、宿泊費など調査する際にかかった人件費を除いた費用です。
例えば、パートナーが浮気相手の旅行先を調査する場合、旅先までの移動経費や宿泊代も経費に含まれます。
ご自身が依頼する日数と負担する諸経費を踏まえながら、探偵事務所に相談するのがよいかもしれません。さらにこの経費の有無も総額の費用に影響してきますので、事前にどこまでが経費の範囲になるのかを相談先に確認しておくと良いでしょう。

手数料│調査報告書の作成費の数千円が相場

調査後には、調査先で撮影した写真や動画・その他の記録を「調査報告書」としてまとめてもらえます。この報告書の作成に対して、作業費用としてだいたい数千円の手数料はかかります。
調査報告書は裁判などで、浮気の証拠として提出が求められますので、いざという時に備えて、準備しておくことがおすすめと言えるでしょう。また費用を抑えたい等の理由で作業をカットしてもらうことは、ご自身の状況を不利にさせてしまいかねません。

割増料金│ 延長分を時間単位で課金されるのが相場

深夜早朝の手当や延長料など割増料金が発生する場合もあります。依頼時間を過ぎたが、もう少しで証拠をつかめるといった場面などが当てはまります。

探偵事務所の料金プランにより変わりますが、30分や60分など時間単位で延長料金が課金されるケースが多いでしょう。事前に確認しておかないと想定したよりも、高額請求になってしまったなどの事態も起きますので、相談時に割り増し料金の条件を把握しておくのが安心です。

1時間ごとの浮気調査費用相場は1万円から2.5万円程度

一般社団法人日本探偵業協会の適正料金費用のアンケート結果によると、浮気調査の費用相場は、1.0万円~2,5万円が業者の約9割が占めている状況です。費用相場に幅がある理由として、調査に必要な調査員の人数や調査期間、諸経費が総費用に反映されるからでしょう。

浮気調査の場合、基本的には2~3名の調査員で調査しますが、調査員1名あたりの時間単価は5千円~1,25万円(2名で1.0万円~2,5万円)というところが一般的です。さらに複数日を依頼する場合は、日数に応じた時間単価を課金していく流れとなりますので、調査費用として数十万以上の金額は見込まれるでしょう。

また探偵業だけに限らず、他の業種でも熟練したエキスパート職の人件費で、どうしても時間単価は高騰していく傾向です。必要とされる専門的な高度な技術、経験値、責任感を担保ができる分、安心して依頼したい方はお支払いするかと思います。

参考:適正料金費用のアンケート | 一般社団法人 日本探偵業協会

浮気調査の料金体系

浮気調査には主に「時間制」「パック制」「成功報酬型」の3つの料金体系に分類されます。さらにそれぞれの料金プランに応じたメリットやデメリット、さらには向いている人も分かれてくるでしょう。主な特徴として以下が挙がります。

料金タイプ メリット デメリット 向いている人
時間制 調査料金が明瞭でわかりやすい点 調査期間によって高額になる可能性がある点 短時間調査で費用を抑えたい
パック制 割安な料金で調査が可能な点 調査が短期間で終われば割高な料金になる点 時間あたりの費用を抑えたい
成功報酬型 成功に応じた料金が発生する点 成功の捉え方にズレがある場合、トラブルになりやすい点 証拠を確実に掴みたい

時間制│ 短時間調査で費用を抑えたい方向け

時間制の料金プランは、費用の内訳が分かりやすい料金プランです。調査員の人数の人件費である稼働時間と交通費、機材費などの諸経費を合算した費用が時間制の調査費用となります。

メリット

  • 調査費用が明瞭でわかりやすい点
  • 短時間で調査が完了すれば費用が抑えられる点

デメリット

  • 調査期間によっては高額になる点
  • 諸経費が追加される点

時間制の料金プランは、ある程度、依頼するパートナー浮気状況を把握している人であれば、調査費用と調査量を減らして依頼することが可能でしょう。

時間制の費用例

時間制の料金プランの場合、浮気調査にかかった時間で費用が決まりますので、下記表のようなイメージになります。

料金プラン 時間制
依頼目的 慰謝料請求の証拠を獲得
事前情報 パートナーの行動パターンも把握しており、最終判断として浮気の確証を掴みたい
調査期間 20時間
調査費用 1時間1.8万円(2人分)× 20時間+9万円(諸経費)= 総費用45万円

パック制│時間あたりの費用を抑えたい方向け

パック制の料金プランは、調査、人件費、諸経費、手数料などサービス全般を一律の料金体系で利用できるプランです。

全てのサービスがパック制プランに含まれているので、時間制プランと比較すると1時間当たりの料金は割安な傾向です。

メリット

  • 一律料金であり費用が把握しやすい点
  • 1時間あたりの調査費用が割安な傾向な点

デメリット

  • 調査が短期間で終了すると割高になる点
  • 調査が途中で終了しても、返金がない点

パートナーの浮気情報が少なかったり、浮気調査にどの位の時間がかかるか見込みが読めない人にはおすすめのプランであると言えるでしょう。

パック制の費用例

パック制の料金プランの場合、浮気調査に経費がいくらかかったとしても、一律料金ですので、下記の表のようなイメージになります。

料金プラン パック制
依頼目的 浮気の有無を確認、慰謝料請求の証拠を獲得
事前情報 パートナーの浮気の確証はないが、日々の行動が怪しい
調査期間 35時間
調査費用 65万円(パック料金)

成功報酬型│証拠を確実に掴みたい方向け

成功報酬型は、成果があった場合のみ報酬金を支払う料金体系です。調査が成功しなければ調査費用は不要ですが、証拠を確実に掴むための時間や作業量も伴います。3つのプランの中では、約70万円~100円程度と費用相場は高めと言えるでしょう。

また調査結果の成功の定義の捉え方を探偵事務所と認識のズレがないようにしないと、トラブルになりやすいので注意が必要です。

メリット

  • 調査に失敗した場合、成功報酬を支払わなくてもよい点

デメリット

  • 双方の成功の捉え方によっては、トラブルになりやすい点
  • 調査費用が割高になる点

探偵の浮気調査が成功するかどうか不安な人や成功に対して料金を支払いたい人には向いているプランと言えるでしょう。

成功報酬型の費用例

成功報酬型の料金プランの場合、仮に30日の浮気調査を続けて、慰謝料請求の証拠を獲得した結果、下記の表のようなイメージになります。

料金プラン 成功報酬型
依頼目的 浮気の有無を確認、慰謝料請求の証拠を獲得
事前情報 パートナーの浮気の確証はないが、日々の行動が怪しい
調査期間 30日
調査費用 着手金20万円、成功報酬70万円、経費10万円=計100万円

浮気調査費用が高額になりやすいケース

費用が高額になるケースとして、パートナーの浮気調査の尾行や出張の張り込みなど調査員の稼働時間は影響してきます。さらに明確な浮気の証拠を掴むかどうかなどの依頼する目的によっても金額は変動します。その他、複数の調査員が長期間の調査が必要になる場合も費用が増える要因と言えるでしょう。

調査費用が高くなりやすいケース

  • 交通費・機材費・宿泊費など諸経費が必要な場合
  • 複数の調査員を入れ替えて調査が必要な場合
  • 数時間の張り込みをして、証拠を掴む必要がある場合
  • 数週間に及ぶ中長期的な調査が必要な場合
  • プロしか扱えない特殊な機材を使用する必要がある場合

探偵事務所に調査を依頼する場合、現状を把握した上で、まずは無料相談などを利用して、事前によく打ち合わせを行うことで、疑問点を解消することは大切です。

浮気調査費用を抑える手段

浮気調査を依頼する上で、費用を抑える手段はいくつか方法があります。例えば、配偶者やパートナーが浮気をする行動パターンが、わからないまま調査依頼するよりも、行動履歴を把握しておくことで探偵の作業費用も抑えられます。

主な費用を抑える手段

  • 複数の探偵社から相見積もりを取る
  • 浮気調査の日程を絞っていく
  • 配偶者やパートナーの浮気情報を集める
  • 探偵事務所にできる限り多くの情報を伝える
  • 調査力の高い事務所に依頼する
  • 無料相談を活用してみる

ここから、詳しく費用を抑える手段について見ていきます。

複数の探偵事務所から相見積もりを取る

浮気調査を検討する際は、複数の探偵事務所に相見積もりをして、費用相場を把握しましょう。また見積もり書の中で、わからない点があれば素直に先方に伝えて、調査費用の内訳や追加の可能性がある費用なども一つひとつ確認することは大切です。

そうすることで高額の見積りや調査内容が明記されていない点なども把握できて、高額な費用請求を避けることにも繋がります。さらに相見積もりを通じて、親身になって丁寧に説明をしてくれる探偵事務所を見つけられることで、さらなる安心感や信頼にもつながります。

この後、浮気調査を依頼する探偵事務所を選び方について、詳しく紹介していきます。

浮気調査の日程を絞る

浮気調査の場合、事前にパートナーの行動パターンを記録してみるのが大事です。さらには所持品から行動範囲なども把握したりして、怪しい思われる行動履歴の日・場所・時間などの情報を集めておくのが望ましいでしょう。

その結果、調査する日時を絞り込んで依頼すれば、浮気現場の証拠を押さえられる可能性も高まります。さらに慰謝料請求の目的で調査の場合は、浮気の確証が高い証拠を掴むことにもつながり、依頼日時を抑えることで、調査時間も短くなり費用も抑えることができます。

配偶者の浮気に関する情報を収集する

パートナーの浮気に関係する情報について、所持品や行動のスケジュールからできるだけ情報収集することは大事です。例えば、財布に入っているレシートや名刺、スマホなどから交友範囲やクレジットカードの家族カードから不倫相手へのプレゼントなど購入履歴がないかなどをさりげなく調査をしてみるといった感じです。

さらにスケジュール帳から約束の予定がないかなどチェックするのも良いでしょう。行動範囲や交際範囲、さらには出金履歴まで大枠の情報を掴めることで、浮気調査を依頼した場合の調査期間や費用の削減にも繋がってくるのです。

探偵事務所にできる限り多くの情報を伝える

浮気調査を依頼するまでに掴めた行動範囲や交友範囲、さらには出金履歴など得た情報は共有してください。さまざまな切り口の情報や画像、さらには動画などまで各データを探偵と共有することで、浮気調査の際に役立ちます。

探偵もまったく知らない人をゼロから調べるよりも、提供情報を手がかかりに深く調査していくことに繋がります。そして、提供情報を元にプロ目線から色々な戦略を立てて、行動履歴を考察しながら、浮気の証拠を掴むチャンスが拡げてくれるはずでしょう。

調査力の高い事務所に依頼する

浮気調査の調査力が高い探偵事務所に依頼すれば、費用は抑えられます。探偵事務所は、浮気調査に特化しているところもあれば、他の人探しなどの調査に特化しているところなど様々です。普段から浮気調査に精通している探偵事務所であれば、調査に手間取ることもなく、的確に調査を進めてくれるでしょう。

もし浮気調査に不慣れで、調査力の低い探偵に浮気調査を依頼すると、設定した目的の事実の確認や証拠を掴めず、調査が失敗しがちです。そうならない為にも料金の安さに囚われるのではなく、料金が高かったとしても目的合わせたプランを提案してくれたり、浮気調査に慣れているかどうかなども配慮しながら、探偵事務所を決めていきましょう。

無料相談を活用する

多くの探偵事務所では、無料相談を受付してくれます。まずは浮気調査の相見積りを気軽に相談してみるのが大事です。さらに追加料金やキャンセル料を確認しておくことで、余分な出費も抑えられます。

相談前に事前に確認すべき事

などを相談前にご自身で整理しておきましょう。探偵事務所との無料相談がスムーズに進みますので、わかる範囲で頭の中を整理しておくとよいはずです。

浮気調査を自身で行うリスク

浮気調査を個人で調査をするためには、いくつか理解しておく必要があります。浮気調査の費用を抑えるため、自分自身で浮気調査をしてみることを視野に入れたかもしれません。探偵事務所に依頼せずに実施する場合、特徴は以下になります。

  • 素人が、浮気情報から証拠を掴むのは難しい
  • 相手との関係性の悪化や証拠を隠滅される可能性がある
  • 違法行為を犯してしまう可能性がある

ここからは、それぞれの特徴を具体的に見ていきます。

浮気の証拠を掴むのが難しい

浮気調査は、証拠となるパートナーや不倫相手の顔が分かるような鮮明な写真や動画を撮影したりするのは、高度な技術と経験が必要となります。

素人では、単に尾行や張り込みを行ったり、目撃者からの証言を得たりするなどの決定的な証拠を収集することも難しいでしょう。さらに調査を行っても、法的な証拠として認められない可能性も高いです。

浮気調査が配偶者にばれる可能性がある

ご自身が、パートナーの浮気情報を集める行動をすることは、相手に様々な行動や情報がばれるリスクもあります。

浮気を疑っていることが、もしパートナーに知られてしまったら、パートナーとの関係にヒビが入って悪化するだけでなく、警戒もされるはずです。警戒された場合、パートナー側で、証拠を隠滅されてしまう可能性もありますので、慎重な行動を心掛けましょう。

違法な浮気調査を行ってしまう可能性がある

自分で浮気調査を行う場合、ストーカー行為やプライバシー侵害など、違法行為に繋がる可能性があります。

違法行為になる調査例

  • ID・パスワードを利用して携帯電話を勝手に見る行為 … 不正アクセス禁止法違反
  • ボイスレコーダーやGPSを仕込む行為 … プライバシーの侵害
  • 尾行する行為 … ストーカー規制法

違法行為がパートナーに発覚した場合、刑事罰の対象となるだけでなく、逆に訴えられたりして、民事上の責任を問われる可能性もあるので注意しましょう。

浮気調査を依頼する探偵事務所を選び方

浮気調査の依頼で探偵事務所を選び方は、とても大切です。浮気の証拠を掴むのを得意とするところもあれば、両者に理解を示して和解に持っていくのを得意とするところなど、探偵事務所によって特色は異なります。信頼のおける探偵事務所を見つける為にも、以下の点は意識してみていきましょう。

探偵事務所を選ぶポイント

  • 届出証明番号を取得している業者である
  • 契約時に契約内容・費用の説明している
  • 追加・キャンセル料が明瞭になっている
  • 調査報告書を正確な内容で作成している
  • 浮気調査の実績が豊富に公開されている

ここからは各ポイントについて、詳しく紹介していきます。

公安委員会に届け出のある業者であること

探偵業を始める場合、各都道府県の公安委員会に探偵業の届け出が義務付けられています。浮気調査など相談を検討したい探偵事務所が、正規の業者かまず確認しないといけません。もし正規の探偵事務所であれば、探偵業の届け出が承認されており、届出証明番号が事務所、公式ホームページ、看板などに掲示してあるはずです。

  • 業界団体に所属していない
  • 無理に契約を迫ってくる
  • 支払いを急かしてくる

正規の業者でない可能性を確認する方法として上記なども挙がります。違法行為を行う業者に浮気調査を依頼しないためにも、まずは届け出の有無は確認しておきましょう。

参考:探偵業ガイド|警視庁

契約内容・費用の説明の有無

探偵業では、契約内容や重要事項を説明し契約書を交付することが義務付けられています。探偵業法の第7条と第8条によると、以下ように書面での交付や説明を契約者に対して、求められます。


(重要事項の説明等)
第八条 探偵業者は、依頼者と探偵業務を行う契約を締結しようとするときは、あらかじめ、当該依頼者に対し、次に掲げる事項について書面を交付して説明しなければならない。
引用元 >探偵業の業務の適正化に関する法律 _ e-Gov法令検索

また契約書には、以下の内容の明記も必須です。

  • 氏名・住所、法人ならその代表者の氏名
  • 調査の内容・期間・方法
  • 結果報告の方法と期限
  • 委託に関する定めがあるときはその内容
  • 契約の解除に関する定めがあるときはその内容
  • 作成・取得した資料の処分に関する定めがあると場合はその内容

上記の項目について十分な説明がされない業者は、契約を避けた方がよいでしょう。不適切な業者と契約しないためにも、契約時の対応や書面を確認して、不明点があれば業者に確認して解決しておくのがよいです。

追加・キャンセル料が明瞭か

最初の契約前の見積もり額がお手頃だとしても、いざ調査してみると追加料金を求められるケースがあります。例えば、パック制の料金プランでも、深夜・早朝手当を別途請求されたり、時間制の料金プランでもう少しで証拠を掴めることが出来そう等の理由で調査員を増員したりと、追加料金を求めてくるような場合などです。もし追加料金が不安でしたら、見積もり以上の「追加料金は不要」と明記している探偵事務所も視野に入れましょう。

またキャンセルや調査の変更・解約などが発生した場合の費用も事前に確認しておかないといけません。キャンセル料の費用相場は、調査前なら調査料金の総額10~30%と言われていますが、探偵事務所によって異なります。追加費用・キャンセル規定を明確にしている探偵事務所であれば、調査の追加費用の目安や調査の継続の有無の判断もしやすいでしょう。

調査報告書の正確さ

探偵事務所の質を判断する上で、調査報告書の正確さは大切です。もし浮気調査の実績やノウハウが少ない探偵なら、証拠の整理などが曖昧かもしれません。その場合、慰謝料請求の際の証拠として、裁判でも有利に進めにくいので注意が必要です。また報告書には、調査対象者の写真や行動履歴の記録が詳しく記載されています。

調査対象者の基本情報 氏名、年齢、住所、職業など
調査期間 調査開始日と終了日
調査内容 毎日の行動の詳細、日時、場所、相手人物とのやり取りなど
写真・動画 証拠となる写真や動画
調査員の所感・考察 調査対象者の行動から推測されることなど

また調査の依頼前などに報告書のサンプルなどを事前チェックさせてもらい、信頼できそうな探偵事務所を選ぶとよいでしょう。

調査実績の有無さ

探偵事務所を選ぶ際、調査実績は重要な判断材料の一つです。調査実績が豊富な探偵事務所は、浮気調査のノウハウや経験が豊富でより確実な証拠を収集できる可能性も高いでしょう。調査実績を確認するには、公式ホームページや無料相談時などでもらうパンフレット、さらに口コミなどの評判なども挙げられます。

その中でも「創業年・実績件数」を見ると、その探偵事務所の歩んできた歴史を想像できるはずです。さらに調査実績を確認する際の注意点として、過去の調査内容や浮気調査の成功率、さらには報告書のサンプルなども依頼時のイメージを掴むために確認しておきましょう。

ご自身の方向性の合う探偵事務所を見つける為には、あらゆる観点から総合的に判断できるように、複数の業者から無料相談や相見積もりなどを依頼してみて、判断していくのがおすすめです。

浮気調査を探偵事務所に依頼する流れ

実際に浮気調査を探偵事務所の相談から契約、さらには依頼終了後のアフターケアまでの流れを解説していきます。流れとしては、大まかに9ステップとなります。

  1. 問い合わせ・無料相談をする
  2. 面談・費用の提示で確認する
  3. 条件に同意して、契約をする
  4. 浮気調査の事前準備をする
  5. 浮気調査の開始
  6. 途中経過の報告
  7. 浮気調査の終了
  8. 調査結果の報告書をもらう
  9. 調査後のアフターケア

ここからは、それぞれの特徴を具体的に見ていきます。

1. 問い合わせ・無料相談

探偵事務所を浮気調査で選ぶ際は、気になる業者にお問い合わせや無料相談をしてみましょう。その際に現在の自分の状況、浮気の状況など、そして希望も含めて具体的に伝えることで、より適切なアドバイスを受けることができるはずです。

無料相談で具体的に伝えるべきこと

  • 自分の悩みや不安
  • パートナーの浮気の状況
  • 調査で求めること
  • ご希望の予算

昨今では、無料でカウンセリングも受付をしてくれる業者も多いので、基本的にはまず無料で話を聞いてくれる探偵事務所に相談しましょう。その後、本格的に浮気調査を依頼するのかをご自身で判断して頂くのがおすすめです。

2. 面談・費用の提示

浮気調査の面談は、浮気調査を成功させるために非常に重要です。面談時に「どのような方法で浮気調査を行うか」「おすすめの料金プラン」「見積りの提示」などまで提案が行われる流れです。さらに面談を通して、探偵と相談者様の信頼関係を築き、調査内容を明確にすることができるはずでしょう。

面談で確認しておきたいポイント

  • 相談内容を正確に伝えているか
  • 希望する調査方法が適切であるか
  • 料金プランが予算に収まっているか
  • 契約内容を理解しているか
  • 疑問点や不安な点は解消されているか

上記の内容を確認していき、おすすめの調査方法の提案、相談者様との意向や認識にズレがなければ、契約の流れに進んでいきます。

3. 契約を締結し、浮気調査を依頼する

面談時に提案された調査内容や見積り金額、さらに契約書に問題がなければ、契約成立となります。なお契約書は後々のトラブル回避のためにも必ず目を通しておくことが重要です。もし契約内容に不明点や疑問点などある場合は、そのままにしないで必ず依頼先の探偵事務所に確認して解決しておきましょう。

契約を締結する上でのポイント

  • 信頼できる探偵社を選ぶ
  • 調査内容を明確にしておく
  • 契約書の内容をよく確認する
  • 疑問点や不安点は質問する

浮気調査は、人生の中でも大きな決断を伴うものですので、契約を急がずに充分な時間をかけて、決断するように心がけることが大切です。

4. 浮気調査の事前準備

契約の締結後は、浮気調査が始まる流れになりますが、事前に十分な打ち合わせした上で、調査の準備に取り掛かっていく流れです。

探偵事務所の事前準備の例

  • 尾行時に使うルート
  • 浮気の証拠獲得に必要な撮影機材の選択
  • 張り込み時、調査員の交替のタイミングや場所の確認
  • 重要度の高い時間帯は、どのように抜けのない調査ができるか

また事前準備に際して、依頼者側も下記のような各情報の提供をする必要があります。
依頼者に協力してもらう提供情報の例

  • 調査対象者の写真
  • 調査対象者の情報(出勤に使う駅や路線、時間、鞄の特徴など)
  • 調査対象者の乗っている車のナンバーなど
  • 相手の特徴、浮気のタイミングや場所(もし、状況が分かれば)

ご依頼者様との事前打合せや提供される情報を元に調査準備を行うため、情報量こそが、今後の調査の流れも決めていくことになります。例えば、調査対象者の普段移動時に使っているルートや車や電車などの移動手段、さらに1日のライフサイクルや行動の流れ、性格や嗜好性など、あらゆるわかっている情報を伝えていきましょう。結果として、提供情報の質が高い場合、調査の時間も短縮され、費用を抑えることにも繋がってきます。

5. 浮気調査の開始

浮気調査が開始されると、面取りから聞き取り・張り込み、尾行など複数の調査員で実施します。例えば、尾行調査などは、徒歩、車、電車、タクシー、飛行機など調査対象者の行動パターンに応じて、使い分けられます。

さらに調査報告書の作成に必要な時系列の行動を把握するために飲食店や施設などを利用すると、その都度、写真や動画を撮影しながら調査を続けていきます。探偵事務所の意向にもよりますが、契約締結から調査開始までには数日~1週間程度かかる場合が多い傾向です。

このような調査目的は、対象者の不審な浮気に繋がる行動や不貞行為などの証拠を掴んで、調査依頼者へ共有することが目的です。

6. 途中経過の報告

調査期間中に調査の途中経過として、写真、動画などの証拠の資料をメールやLINEなどで報告を受けることもあります。依頼者としては経過報告を頂ける方が、探偵社への信頼も高まるはずです。途中報告の頻度は、リアルタイムの結果を報告してくれる探偵事務所もあったり、1日の成果がわかりやすくなっているところも探偵事務所もあったりします。探偵事務所によって異なりますので、相談時や面談時に事前に確認しておきましょう。

また途中報告後に必要に応じて、調査内容の調整を行うこともあります。例えば、調査対象者の行動パターンが変わったり、新たな情報が得られたりした場合など挙がります。

7. 浮気調査の終了

浮気調査が終了すると、調査の結果報告を受けます。浮気調査は、必ずしも証拠がつかめるとは限りません。調査を依頼する前に、その点を理解して調査に臨む意識は大切です。

また調査期間が終了しそうだが、もう少し調査を続ける事で、証拠が掴める可能性の場合もあります。その際は、探偵から事情の説明を受けて、調査期間を延長することを検討します。ただし調査期間の延長には追加料金が発生しますので、事前の相談や契約前に費用の確認はしておきましょう。

8. 調査結果の報告書

浮気調査の完了後に、探偵事務所によって期間は異なりますが、数日後を目安に「調査報告書」を受け取ることになります。調査報告書には、調査対象者の行動記録、写真、動画、調査員の考察などが詳しく記載されています。裁判の際や離婚、慰謝料請求の際の有力な証拠としても認められます。ですので、対象調査者の行動の流れに合わせて、わかりやすく制作してくれる探偵事務所に相談しましょう。

9. 浮気調査後のアフターケア

浮気調査は、調査が終了しても終わりではありません。パートナーの浮気という事実がわかった時や不貞行為の証拠を掴めた時など、調査する依頼者の心理的ダメージは計り知れないのです。例えば人間不信に陥ってしまったり、心労から心の病を患ってしまったり、さらには離婚裁判や慰謝料請求を決断することもあるでしょう。探偵事務所や興信所の立場としては、浮気調査後のアフターケアも依頼者に対して大事なサポートです。

最近の主なアフターケアの例

  • 弁護士の紹介
  • 心理カウンセリング
  • 再発防止策のアドバイス
  • 証拠の整理方法のアドバイス

依頼者の状況に寄り添った探偵事務所や興信所を選ぶことは、精神衛生上にも配慮されて、その後の未来の目指す方向に対して、本人も決断していけるはずです。

【目的別】浮気調査に必要な期間

浮気調査の期間は、調査する目的によって変化します。さらに調査範囲、難易度によっても日数が変わってきます。目的を大きく分類すると3つに分類されますので、特徴を把握しておきましょう。ちなみに期間内に、報告書作成など調査をしない日も含まれます。

  • 浮気の事実確認の調査期間は短期型
  • 不貞行為の調査の調査期間は中期型
  • 裁判向け証拠の調査の調査期間は長期型
浮気調査の目的 期間
浮気の事実確認 約2週間
不貞行為の調査 約1か月
裁判の証拠の調査 約2か月

ここからは、それぞれの目的別に詳しく紹介していきます。

浮気の有無だけを調査したい場合は2週間程度

浮気調査でパートナーが浮気している事実だけを知りたいという方は、デート現場を証拠に残すことだけが調査目的です。調査期間の目安は、約2週間と短期間で済む傾向です。

パートナーの行動パターンを把握しておき、浮気の疑いがある具体的な日時や場所を事前に伝えておくとよいでしょう。逆に調査期間が長引いてしまうケースとしては、浮気相手が複数いる場合、パートナーの行動が慎重で、尾行や張り込みの機会がないなど想定されます。

不貞行為の調査の場合は1ヶ月程度

浮気調査で不貞行為の調査の場合は、パートナーがラブホテルや不倫相手の家に出入りする写真・動画のデータを残すことが求められます。調査対象者が仮にデートをしていた場合でも、不貞行為をせずに飲食するだけといったケースは目的の達成ではありません。調査期間の目安も約1ヶ月程度といった感じで、調査日数も長めに必要な事が想定されます。

実際に不貞行為としての証拠があれば、相手との交渉も有利に進めることができます。また調査対象者の行動範囲が広かったり、不貞行為の相手が複数いたりする場合は、調査期間も長引く傾向と言えるでしょう。

裁判の証拠を集める場合は2ヶ月程度

離婚や慰謝料請求を考えている場合は、ホテルや相手の自宅に出入りする不貞行為の事実を証拠として、複数そろえる必要があります。例えば、同じ日に撮影された証拠の写真が複数あっても、裁判所に有効な証拠として認められないケースもあります。その為、別日をまたいで撮影をして、複数回の証拠を残さないといけません。調査期間の目安は、約2ヶ月と長期間の傾向です。

浮気調査費用を浮気相手に請求が認められる条件

浮気調査の費用をパートナーや不倫相手に請求できます。また法廷で慰謝料などの請求を問う場合は、浮気調査でどんな証拠を得られたのか、実際にかかった費用は客観的に妥当なのかなど様々な基準から判断されます。当人同士での示談交渉は全額請求ではなく、費用の一部を慰謝料に含めることで認めてもらいやすい傾向です。調査費用の10%~30%くらいの金額負担が目安と言えるでしょう。

慰謝料の相場費用の目安

  • 不倫が原因で離婚した場合は、約200万円~300万円程度
  • 婚しなかった場合は約50万円~100万円程度

ここからは、それぞれを詳しく見ていきます。

浮気調査の依頼の必要性がある

法定でパートナーや不倫相手から慰謝料請求を考えている場合、浮気調査は本当に依頼すべきだったのかということを問われます。当時の依頼者の状況について、裁判所からも判断されます。

慰謝料を請求すべき主な例

  • 子育てや介護により、自力で調査できない状況
  • パートナーが浮気に対して完全否定している姿勢
  • パートナーが単身赴任中により調査できない環境

自力ではどうしても調査をしていくことが難しい状況であったことを伝えてください。浮気調査は、離婚や慰謝料請求を有利に進めるための手段の一つです。浮気依頼の必要性を証明するためには、現在の状況を日記やデータに時系列で記録に残しておきましょう。

不貞行為の事実がある

法定で浮気調査の費用請求が認めてもらえるかは、民法第709条の不法行為の有無は争点になります。下記に実際の内容を引用します。


(不法行為による損害賠償)
第七百九条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
引用元 民法第709条|e-Gov法令検索

「不法行為」とは、パートナーと不倫相手で、肉体関係があったかどうかが焦点になります。不貞の事実を浮気調査などで証拠が得られると、慰謝料として調査費用の請求ができます。浮気調査の費用を請求する場合、依頼の必要性と不貞の事実の2点の事実を提示しないといけません。ただ法廷で請求を問う場合は、全額請求は難しく、調査費用の一部を請求できるという認識で捉えておきましょう。

より高額な調査費用を回収したい場合は「示談交渉」を検討する

「示談交渉」とは、裁判以外の場で当事者同士が協議して問題解決を図る方法のことを言います。ただ当人同士だけの示談交渉は、感情的になりやすく、合意に至らないケースも多いのも事実です。弁護士などに以下の点をサポートしてもらうと、円滑に示談交渉を進めやすくなるでしょう。

  • 法律的なアドバイス
  • 交渉相手とのやり取り
  • 合意書の作成
  • 必要に応じた調停や裁判手続きへの移行

目的は、離婚や慰謝料請求の条件を当事者間で話し合って、合意を目指すことです。感情的になりすぎず、双方が冷静に条件に向き合えるかが合意に導くための鍵となります。

示談交渉を行うメリット

離婚や慰謝料請求において示談交渉を行うメリットとして、以下が挙がります。

  • 裁判を回避できる
  • 裁判の費用と時間を抑えられる
  • 双方の自由な条件設定が可能
  • 双方のプライバシーを守れる
  • 交渉で早期の解決を実現できる

示談交渉は当事者の都合で話し合えて、裁判などの複雑な手続きは不要です。そのため早期解決の方向も実現可能です。双方が合意することで交渉成立になり、相場よりも高い慰謝料・調査費用を請求できる可能性も秘めているでしょう。

示談交渉を行うデメリット

離婚や慰謝料請求において示談交渉を行うデメリットとして、以下が挙がります。

  • 相手方が慰謝料に応じない場合がある
  • 希望通りの条件で合意できない場合がある
  • 交渉に時間がかかる場合がある
  • 法律や交渉の専門知識が必要な場合がある
  • 証拠が不十分な場合がある

示談交渉は、当事者同士で話し合うため、交渉自体がうまくいかないケースも想定されます。こちらの提示した条件に相手が納得しなければ解決しないため、相手の意見に譲歩する姿勢も持たなくてはいけない時もあるはずです。双方の見解の相違による平行線が続く場合は、弁護士に依頼して代理で交渉してもらう方法も視野にいれておくとよいかもしれません。

浮気調査費用の回収は弁護士に依頼するのがおすすめ

浮気調査の費用は、調査内容や調査期間によって異なりますが、調査内容に応じて約10万円~100万円程度の料金が必要といえます。高額な費用がかかるため、できるだけ費用も抑えたいと考える方も多いはず。

浮気調査の費用は、裁判で調査の必要性や妥当性が認められることで、相手に慰謝料として支払ってもらえます。さらに少しでも高い金額を回収したい場合、示談交渉を進める方法として、弁護士に支援してもらうことで早期解決にもつながります。

弁護士に支援してもらうおすすめの理由

  • 必要な法律知識を活かして、調査内容を明確してもらえる
  • 信頼できる関わりのある探偵社を紹介してもらえる
  • 探偵社から複数の相見積もりを取って比較検討できる
  • 探偵社の調査内容の妥当性を客観的に判断できる
  • 浮気調査の違法行為のリスクを事前に回避できる
  • 示談交渉をサポートしながら、有利に進められる
  • 示談交渉が不調になっても、裁判手続きの移行サポートできる

など挙がります。弁護士に相談や依頼をすることで、浮気調査や収集すべき証拠のアドバイスももらえます。そして、浮気問題に早期解決できるにようにサポートしてもらうことで、ひとりで悩み続けることもなくなるでしょう。

まとめ

浮気調査の費用の相場は10万円~100万円です。探偵事務所や料金体系によって異なり、調査の目的によって、調査の難易度も変わってきます。浮気調査の費用相場は、かなり幅がありますので、明確な調査費用を算出してもらいたいときは、まずは何社か見積もりを出してもらい、比較しながら、総合的に判断浮気や不倫が原因で離婚するからと言って、必ず慰謝料が全額請求できるというわけでもありません。パートナーが不倫を否定しているときは、不倫の事実や不倫相手の故意・過失を証明できる証拠は必要です。慰謝料を獲得できるかどうかは、証拠集めにかかっているといっても過言ではないのです。

証拠集めに困ったら、自分だけで解決しようとせずに信頼できる探偵事務所に相談したり、弁護士に紹介してもらいながら、専門家の手を借りることも検討してみましょう。

浮気の調査費用の相場に関するよくある質問

浮気調査で証拠を掴んだら慰謝料は支払ってもらえますか?

浮気調査の結果で、必ずしも慰謝料を支払ってもらえるわけではありません。慰謝料請求が認められるかどうかは、裁判所の判断に基づきますが、探偵が押さえた証拠であれば、裁判でも有効な証拠として認められる可能性が高いでしょう。さらに相手に支払い能力があるかどうかは別問題であり、確実に支払ってもらえるかはわかりません。もし相手が判決に従って支払わない場合などは、給与の差し押さえなども検討するのも一つです。

浮気調査の開始タイミングはいつがいいですか?

浮気調査を開始するタイミングは、決まりはありません。仮に裁判で慰謝料請求する場合、浮気をずっと放置したままですと、慰謝料請求で不利になる可能性が高いです。浮気の証拠を集めるには探偵の力がどうしても必要ですが、浮気の証拠を集めるために数日から数週間もかかることもあるでしょう。パートナーが怪しいと感じたら、必要な情報収集をした上で、無料相談から始めてみるのはいかがでしょうか。

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更新日 : 2024年11月28日
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