アコムの返済が遅れるリスクと、遅れそうな場合に取るべき対応について

アコムの滞納が続くと差押えの可能性も! アコムの返済日に間に合わないときの解決法は?

今月は急な出費があり、アコムの返済日に遅れてしまいそうです。どうしたらいいでしょうか?

払えないと分かった時点でアコムに連絡をしてください。数日程度なら猶予をもらえる可能性があります。無断で滞納することだけはやめましょう。

わかりました。ところで、このまま返済ができない場合はどのようなペナルティが発生するのでしょうか?

返済に遅れれば1日ずつ遅延損害金が発生します。さらに数ヶ月滞納をしてしまうと残債の一括請求が行われ、給料や財産が差し押さえられますので十分注意してください。

アコムの返済日に遅れそうなとき、数日程度で返済が可能な場合はアコムへ連絡すると待ってもらえる可能性が高いです。

しかし、アコムへの返済を無断で滞納すると、アコムから督促が来たり最悪の場合、残債の一括請求が行われたり、給料や財産を差押えられてしまいます。

もし今後も継続して支払いが厳しい状況であれば債務整理手続きを行うことを強くお勧めします。

例えば任意整理を行えば、利息をカットし、さらに毎月の返済額を約1/2に減額可能です。

当サイトでは、借金問題の解決に力を入れる弁護士を紹介しています。無料で相談可能なので、早めに相談するようにしてください。

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この記事でわかること
  • アコムと約束した返済日翌日から電話や延滞金が発生する。延滞が長引けば督促状や強制執行は避けられない
  • アコムの返済日に遅れそうなのであれば、遅れる前にかならずアコムへ相談することが大切
  • アコムは1週間程度であれば返済日を延長してくれる。どうしても返済が厳しいのであれば、利息のみの支払いも認めている
目次
  1. アコムの返済日に遅れると生じる5つのデメリット
  2. アコムの返済日に遅れるときの対処法
  3. 今後も返済の目処が立たないなら法律事務所へ依頼して解決しよう
  4. まとめ

アコムの返済日に遅れると生じる5つのデメリット

アコムへの返済を滞納するとさまざまなデメリットが発生します。以下、主な5つです。

  • ①返済督促の連絡が始まる
  • ②遅延損害金が発生する
  • ③信用情報にキズがつく
  • ④アコムから一括請求される
  • ⑤裁判所から支払督促がくる
  • ⑥給料や財産が差し押さえられる(強制執行される)

①返済督促の連絡が始まる

アコムの返済日に1日でも遅れてしまったら、その日から返済状況を確認するための電話がかかってきます。

たとえば、約束の返済日が12月1日だったとすれば、12月2日には電話がかかってきて「返済日が過ぎていますが、返済予定はいかがでしょうか?」という連絡がきます。

返済督促の連絡は、きちんと返済が済むまで終わりません。場合によっては「借金の返済で頭がいっぱいになる」というストレスがかかった状態になってしまうことも考えられます。

返済日を著しく過ぎてしまったときは督促状や会社へ連絡をされる恐れがある

アコムの返済日に遅れ続けて再三の電話も無視し続けていると、自宅宛てに督促状が届いたり会社に電話が来たりします。具体的に○日以上延滞したら督促状が届く、等の基準はありません。

ひとつ言えることは「本人との連絡が取れなければすぐにでも会社や自宅に連絡が来る」ということです。本来、むやみに会社に連絡をしたり訪問したりする行為は禁止されています(貸金業法第21条)。

しかしアコム側も債権を回収するためには債務者(お金を借りた本人)と連絡を取らなければいけません。そのため、返済日を著しく過ぎても連絡がつかなければ「正当な理由がある」として、会社宛てに電話をかけることがあるでしょう。

会社に電話がかかってくれば、周囲の人に借金の事実や借金を延滞している事実がバレてしまう可能性が非常に高いです。自分が惨めな思いをするだけなので、返済日に遅れたときや遅れそうなときはすぐにアコムへ電話をかけるようにしてください。

参考:e-gov「貸金業法(第21条)」

返済猶予期間を作るには任意整理も有効

急な出費や収入減でアコムの返済日に遅れるのであれば、任意整理で支払いを猶予しても良いでしょう。債務者(お金を借りている人)が弁護士等へ任意整理を依頼することで、和解成立までの間は返済義務や取り立てが一時的に止まります。

任意整理は最短でも3か月程度の期間が必要となるため、少なくとも3か月程度の支払猶予を受けられるでしょう。任意整理の和解後はまた返済が始まりますが、無理のない範囲で支払いを進めていけるよう交渉を行うので、今以上に返済負担は軽減されるでしょう。

②返済に遅れた日数分の遅延損害金が発生する

返済日に遅れた1日目から「延滞金(遅延損害金)」が発生します。

アコムの延滞金利率は20%であるため、借入金額や延滞日数が長ければ長いほど延滞金は高額になります。

以下、借入金額と遅れた日数別の遅延損害金のシミュレーションです。

アコムからの借入金額10万円の方が延滞をしたときの利息
1日遅れたとき 54円
1週間遅れたとき 383円
10日遅れたとき 547円
1か月(30日)遅れたとき 1,643円
アコムからの借入金額30万円の方が延滞をしたときの利息
1日遅れたとき 164円
1週間遅れたとき 1,150
10日遅れたとき 1,643円
1か月(30日)遅れたとき 4,931円
アコムからの借入金額50万円の方が延滞をしたときの利息
1日遅れたとき 273円
1週間遅れたとき 1,917円
10日遅れたとき 2,739円
1か月(30日)遅れたとき 8,219円
アコムからの借入金額100万円の方が延滞をしたときの利息
1日遅れたとき 547円
1週間遅れたとき 3,835円
10日遅れたとき 5,479円
1か月(30日)遅れたとき 16,438円

延滞金と通常の利息は別として考えるため「延滞金+本来の利息」が発生してしまうことになります。

たとえば、アコムから100万円借りて1か月後の返済日に間に合わず、1か月間滞納したとします(合計2か月の借入期間)。そのときは本来の借入期間に対しては「15%の利率」延滞した1か月に対しては「20%の利率」が適用されます。

つまり「12,328円(本来の利息)+16,438円(延滞金)=28,776円」となるため、返済日から1か月遅れただけで約3万円の利息が発生するでしょう。アコムの最低返済額が借入金額の3%だとすれば、3万円返済してもそのほとんどが利息に充当されてしまう計算です。

遅延損害金が積み重ならないよう借金問題解決に早めに着手しよう

遅延損害金が膨れがってしまえば、今以上にアコムへの返済が厳しくなります。早めに借金問題を解決しておくことで、被害を最小に抑えられるでしょう。現時点で「アコムの返済が厳しい」とか「アコムに返済をすると生活が苦しくなる」と感じているのであれば、今すぐ弁護士へ相談してください。

弁護士へ相談して債務整理手続きを開始することで、借金の返済義務や取り立てが止まります。一旦、借金生活から距離をおいて生活を立て直す努力をしてみてはどうでしょうか。キズは浅いうちに修復しておかなければ、取り返しのつかないことになります。早め早めに解決しておきましょう。

③信用情報にキズが付く

アコムは個人信用情報機関の「CIC」および「JICC」に加盟しています。アコムの返済に遅れてしまうことで、各信用情報機関に金融事故情報が掲載されてしまうでしょう。

おおよそ2~3か月程度の延滞で「異動情報」が掲載されてしまい、5年程度は事故情報が残り続けます。

では「2~3か月以内の滞納なら良いのか?」と思われる方もいるかもしれませんが、そうではありません。

数日程度の延滞であっても「約束の日に入金がなかった」というマークが記載されてしまいます。このマークが連続することで、信用情報的にマイナスであるため今後の審査等に少なからず影響を及ぼすでしょう。

参考:「開示報告書の≪入金状況≫に表示される$やAなどの記号は何ですか?」

信用情報にキズがつくと、クレジットカードやローンの面でさまざまな影響がでます。代表例としては以下の通りです。

  • クレジットカードが強制解約される
  • クレジットカードが作れなくなる
  • 各種ローンが組めなくなる
  • 賃貸審査に通りづらくなる
  • など

④アコムから一括請求が届く

延滞が2~3ヶ月程度に及ぶと、アコムから一括請求の通知が届くことが多いです。

一括請求の通知が届いた場合、何もせず無視するとアコムから裁判を起こされ、裁判所から支払督促が送られてきます。

裁判所から支払督促が届いた場合、アコムは本気で怒っており債務者の財産を差し押さえようと積極的に動いている証拠です。

裁判を起こされてしまうと、アコムと和解すること事態難しくなります。そうなる前に、法律事務所など専門家に相談して対処しましょう。

※アコムから一括請求された場合の詳しい対処法は以下の記事で解説しています。

⑤裁判所から支払督促が届く

一括請求が届いても返済が全くできていない状態だと、アコムから裁判を起こされる可能性も否定できません。

この時、裁判所から支払督促が届きます。

残債を一括で請求されることが通常で、これを払えないでいると次に紹介する強制執行(給料や財産の差し押さえ)に移行します。

アコムの借金を払えず簡易裁判所から支払督促が届いたら、差し押さえを止めるには2週間以内に異議申し立てが必要です。詳しい対処法については以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

⑥給料や財産が差し押さえられる

アコムの返済日に遅れ続けて、再三の督促等も無視や放置を続けていると「強制執行」が行われる恐れがあります。

強制執行までいってしまえば、あなたの財産はもちろん給与までも差し押さえられてしまいます。

今以上に生活を圧迫する恐れもありますし、会社に借金の事実がバレて自分が居づらくなってしまうことも考えられます。もしも、アコムからの借金を返せないのであれば、債務整理等を視野に入れた根本的な解決が必要です。

アコムの返済日に遅れるときの対処法

アコムの返済日に遅れるときは「遅れる前に相談」することが大切です。

遅れた後だと、選択肢が狭まる恐れもあるので注意してください。

次の項目から「返済日に遅れるときの対処法」についても詳しくお伝えします。

自動音声・会員専用ページで返済期日を延長する

アコムの返済日に遅れてしまいそうなときは、速やかに「アコム総合カードローンデスク」に電話をしてください。自動音声で「返済に関するご相談」へ案内してもらえます。

そのまま指示通りに進んでいけば自動音声のままで、返済日を「1週間」延長してもらえます。約束の返済日から1週間以内に支払えるのであれば、オペレーターにつながったり自ら返済が厳しい旨を伝えたりする必要はありません。

なお、自動音声で返済日の延長をおこなう場合は、必ず「返済日に遅れる前」に電話をして相談するようにしてください。

【アコムカードローンデスク】
0120-629-215(※平日9:00~18:00)

また、アコムの会員専用ページ(マイページ)の「お知らせ一覧」にある「お支払期日について」から新たな返済日を登録することでも返済日を延長できます。

ただし、会員専用ページから返済日を延長できるのは返済期日に遅れた直後のみなので、利用する際は早めに対処することが重要です。

ワンポイント解説
アコムの返済は35日ごと

アコムの返済日は最後に返済した日から「35日後」です。毎月、固定の支払日があるわけではないので、意外と「まだ返済に余裕があった!」なんてこともあるかもしれません。アコムへ返済日の相談をする前に、約束の返済日はいつだったか確認してみても良いでしょう。
※契約内容によっては毎月の支払日が決まっているので注意してください。

参考:アコム「ご返済期日について」

約束の返済日翌日から延滞金が発生するので要注意

アコムでは、相談することで1週間までであれば返済を待ってもらえます。ただし、約束の返済期日を過ぎた日から延滞金が発生するので注意してください。

たとえば、年利15%で100万円借りている人が、35日後の返済日に間に合わず1週間返済期日を伸ばしてもらったときの利息は下記の通りになります。

14,383円(本来支払うべき利息)+3,835円=18,218円

借入金額が高額であれば、延滞金もかなり高額になってしまいます。たかが1週間の返済遅れでも約4,000円の利息が加算されてしまうので注意してください。

カードローンデスクのオペレーターに返済日・返済金額の相談をする

アコムと約束している返済日から1週間以上返済が厳しいのであれば、自動音声ではなくオペレーターにつないでもらってから相談してください。返済できない事情などを話すことで、待ってもらえる可能性があります。

なお、電話するのは前述した「アコム総合カードローンデスク」でOKです。

【アコムカードローンデスク】
0120-629-215(※平日9:00~18:00)

また、返済日から時間が経過しており、会員専用ページから返済日を延長できない場合も、アコム総合カードローンデスクまで問い合わせるとよいでしょう。

オペレーターに直接相談する場合、返済日の延長だけでなく「一時的な約定返済金額の減額」など、返済金額に関する相談にも応じてもらえる可能性があります。

ただし、返済金額を減額すると、返済金額の合計や返済回数が増加する恐れもあるため注意してください。

アコムでは「利息のみの返済」も認められている

「どうしてもアコムの返済日に間に合わない」
「1週間程度返済日を延長してもらっても返済できない」

このような人は、利息のみの返済を検討してください。アコムでは、利息のみを返済してもその月の返済が完了したものとみなします。

たとえば、アコムから100万円の借入がある人の最低返済額は3万円です。(契約内容によって異なる。ここでは借入金額の3%で計算)返済当日までに発生している利息の「14,383円」(35日後で計算)を支払えばOKになります。

万が一、返済日を1週間延長してもらっていたのであれば18,218円の支払いをすれば、その月の返済をしたことにしてくれます。

あなたが35日ごとの返済でアコムと契約しているのであれば、利息が少ないうちに返済しておくことで、利息を抑えたまま返済日を35日後まで延長できるでしょう。「最低返済額を支払うのは厳しいけど、利息分ならなんとか…」と思っている人は、最低でも「利息」のみを支払ってください。

「利息のみの返済」は繰り返すと信用情報に悪影響を及ぼすため注意

利息のみの返済を繰り返していると、信用情報的に問題が発生するので注意してください。利息のみしか返済できていないと、信用情報では「請求額の一部が入金された」のマークが付いてしまいます。

当然、請求額の「一部」より「全部」入金されている状況のほうが好ましいため、この状況が続くとアコムはもちろん他の金融機関からも良い印象を持たれません。結果、借入やクレジットカード発行の際、審査に落ちてしまうリスクが高まります。

もしも、元金の返済が厳しいのであれば、借金そのものを解決しなければなりません。債務整理なども視野に入れた検討が必要でしょう。利息の返済が続いている人、利息の返済しかできない人はまず、弁護士へ相談されてみてはどうでしょうか。

おまとめローンで複数の借入をまとめる

もし、アコム以外にも複数の金融機関から借入をしている場合、おまとめローンで返済をまとめることで金利が下がり、返済の負担が軽減できる可能性があります。

アコムでも、複数の借入を一本化できるおまとめローン(借換え専用ローン)を提供しているので、利用を検討してもよいでしょう。

ただし、おまとめローンで金利が下がったからといって、毎月の返済負担を大幅に軽減すると、返済期間が延びることがあります。

返済期間が延びると、結果的に支払う利息総額はむしろ増えてしまう恐れもあるため注意してください。

今後も返済の目処が立たないなら法律事務所へ依頼して解決しよう

アコムの返済日に遅れてしまい、今後の返済見通しも立たないのであれば法律事務所へ依頼するのもひとつの手段です。法律事務所へ依頼することでアコムからの連絡も止まりますし、無理のない範囲での返済計画を立て直すこともできます。

返済日を過ぎたままでいると、アコムからの電話や延滞金の発生、会社などへの連絡を避けられず自分自身が嫌な思いをするはずです。かろうじて、今回の返済ができたとしても「今後、数ヶ月・数年、完済までの見通しを立てたときに本当に無理のない返済ができるのか?」を考えてみてください。

「今さえ乗り越えられれば」を何度も繰り返し、数ヶ月以上続いているのが現状なら法律事務所へ依頼すべきサインです。

次の項目から、実際に法律事務所へ依頼した場合、どのように借金の負担を軽減できるのか、詳しく解説します。

ワンポイント解説
法律事務所へ依頼すべきサインが出たら即検討

アコムの返済日に遅れるだけではなく、返済と借入を繰り返している人や利息のみしか返済できていない人も要注意です。もしも、このような状態が続いているのであれば、いずれ返済が滞ります。早いうちに手を打っておいたほうが良いでしょう。

【5年以上払っていない場合】時効援用で借金がなくなる可能性がある

借金には時効があり、法律事務所へ依頼して「時効援用」をすることで借金がなくなるケースもあります。借金を長い間払えていないなら、まずは時効の可能性を疑ってみましょう。

時効が成立するには、最終返済日から5年経っていることが条件です。

もし、最終返済日がわからない場合は「遅延損害金」の額を確認してください。遅延損害金が元金より高額になっていれば、長い間延滞しており時効の可能性があると推測できます。

なお、借金が時効になっていても自動的に借金がなくなるわけではなく、時効援用という手続きが必要です。また、時効には「中断事由」というものがあり、時効成立前に中断事由が発生すると、時効の期間がリセットされてしまいます。

時効の中断事由には、たとえば以下のようなものがあります。

  • アコムの担当者と借金の返済日や返済金額について電話で話をした。
  • アコムに請求額の一部を返済した。
  • アコムから裁判を起こされ裁判所から通知が届いた。

この他にも、時効の中断事由にはさまざまなものがあり「何が中断事由に該当するか」を自力で判断するのは非常に難しいです。そのため、時効が成立しているかどうかは法律事務所へ相談して確認するのが確実です。

当サイトで紹介している法律事務所は無料相談を受け付けており、時効の成立しているかどうかもすぐに調べてもらえます。まずは電話相談を利用して、専門家に時効が成立しているか確認してもらいましょう。

>>【無料で時効が成立しているか診断】借金の時効に詳しい法律事務所はこちら

アコムの借金を時効援用で解決した事例

実際にアコムの借金を時効援用で解決した人の事例を紹介します。

アコムの借金があり、何回か支払ったのですが、しばらくして支払いをしないまま10年以上放置していました。
アコムから届いた借金の督促状を無視していたら、いつのまにかアコムから督促状は来なくなり、私はアコムの借金のことをすっかり忘れていました。

ところが、最近になって、またアコムから手紙が届きました。アコムの手紙を見ると、借金の遅延損害金と合計すると、とても支払えない金額の支払いを請求されていました。
自分では、アコムの督促に対応ができないで困ってしまいました。

アコムの借金の債務整理を相談できる弁護士・司法書士を探し、事務所に行って司法書士さんに、アコムの借金の滞納、督促状の手紙のことを相談しました。
相談すると、司法書士さんから、「アコムの借金は時効になっているので、時効の援用をすることができる。」と教えてもらいました。

すぐに、司法書士さんに、アコムの借金の時効の援用を依頼しました。依頼すると、すぐに、アコムからの督促状は、自宅に届かなくなり、ほっとしました。
しばらくすると、司法書士さんは、時効の援用の代理人として、内容証明書を、アコムに送付してくれました。

アコムからの督促は、あれから、一度もありません。自分で、アコムと話をして、時効の援用の手続きをすることは出来なかったので、司法書士に依頼して良かったと思います。

このように、法律事務所の弁護士・司法書士に時効援用を依頼することで、アコムからの督促をすぐに止めることができ、直接アコムと話すことなく借金問題を解決できます。

出典:アコム│借金踏み倒し・借り逃げ・時効-秀都司法書士事務所

時効が成立していなくても「任意整理」で借金の負担を軽減できる

借金が払えなくなってからまだ日が浅かったり、途中で時効の中断事由が発生していて時効が成立していない場合も、法律事務所へ依頼することで借金の負担を軽減できます。

この場合、任意整理という手続きでアコムと法律事務所が交渉し、将来利息のカットや借金の分割返済を認めてもらうのが一般的です。

次の項目から、アコムの借金を任意整理した場合の効果について、さらに詳しく解説します。

原則5年の返済期間で和解できる

アコムと任意整理をした場合、原則60回(5年)での分割返済で和解するケースが多いです。

分割回数は60回以内

引用元:アコムの任意整理(残債交渉)に対する対応|銀座中央法務事務所

ただし、返済期間が短い場合(1年未満など)の場合は、60回での和解は難しい可能性もあります。

この場合、24〜48回前後の分割払いにまとまる可能性が高いようです。

3年未満の場合は最長でも48回前後
1年前後の場合は最長でも24回~36回前後

引用元:アコムの任意整理(残債交渉)に対する対応|銀座中央法務事務所

このように、これまでの返済年数にもよりますが、アコムと任意整理した場合、原則5年での返済が目安と考えておきましょう。

1年以上の返済実績があれば将来利息をカットできる

アコムへの借金返済を1年以上続けていた実績があれば、任意整理によって将来利息がカットされる可能性が高いです。

②将来利息について(利率は下げて頂けます)
取引期間が概ね3年~4年以上あれば将来利息は免除
取引期間が1年未満の場合はほぼ対象になります。
取引期間が6ヵ月未満の場合ほぼ確実に対象です。
返済回収等は、以下の要素を考慮した上で決定されます。
総債務額、返済原資、収入状況、家計の状況、家族構成
※なお、和解日までの経過利息は付加が必要です。

引用元:アコムの任意整理(残債交渉)に対する対応|銀座中央法務事務所

ただし、返済実績が1年未満の場合は、将来利息の一部カット、または将来利息込みでの分割返済になる可能性もある点は留意しておきましょう。

2007年より前から取引があれば過払い金を請求できる

利息制限法により、貸金業者が設定できる金利には上限が設けられています。

しかし、アコムは2007年6月17日以前、その上限を超える年利27.375%の金利で貸付をおこなっていたといわれています。

アコムでは、2007年6月までは利息制限法を上回る、出資法に基づいた27.375%の金利で貸付を行っていました。

引用元:アコムの借金は任意整理(債務整理)で解決!任意整理に応じない条件も紹介!【司法書士監修】|はたの法務事務所

利息制限法の上限を超えて支払った利息のことを「過払い金」といい、任意整理と同時に過払い金請求をおこなうことで取り戻せたり、今ある借金の残金から差し引くことが可能です。

もし、2007年6月17日以前からアコムで借金をしているなら、法律事務所へ相談して過払い金がないか一度確認してみるとよいでしょう。

なお、過払い金は過払い金請求をすれば必ず全額取り戻せるわけではなく、依頼する法律事務所と債権者との駆け引きによって取り戻せる金額も変わってきます。できるだけ多くの過払い金を取り戻したいなら、債務整理に強い法律事務所へ依頼することが重要です。

また、過払い金は最終取引から10年で時効を迎え、請求できなくなってしまうので注意してください。少しでも過払い金が発生している可能性があるなら、早めに請求することが大切です。

「自己破産」や「個人再生」なら任意整理以上に借金を減額することも可能

アコムの借金を任意整理した結果、なかには「思ったより月々の返済額が高く払っていける見込みがない」というケースもあります。

その場合、任意整理では借金の負担軽減効果が薄いと考えられるため、より借金の負担を軽減できる自己破産や個人再生を検討するとよいでしょう。

  • 自己破産・・・20万以上の価値ある財産を手放す代わりに借金を全額免除してもらう。
  • 個人再生・・・20万以上の価値ある財産を手放さずに借金を約1/5に圧縮し、3~5年で分割返済する。

自己破産は借金がゼロになる代わりに、家など大きな財産を手元に残せないデメリットがあります。

そのため、残したい財産がある場合は個人再生で借金を圧縮し、返済負担を軽減するとよいでしょう。

実際にどちらの方法で借金問題を解決するかは、法律事務所と相談しながら慎重に決めることをおすすめします。

まとめ

今回は、アコムの返済日に遅れてしまうとどうなるのか?返済に遅れてしまいそうなときはどうしたら良いのか?についてお伝えしました。

アコムからの借金を約束した期日までに返済できないと、取り立ての電話や信用情報にキズがつくなどの影響をあたえます。「たかが数日」と思っていても、そのツケはかならず回ってきます。

病気やケガ、家族の入院等、急な出費や収入減でアコムの返済が一時的に厳しいときもあるでしょう。そのようなときも迷わずアコムへ相談してください。かならず打開策は見つかります。アコムは1週間程度であれば、返済期日を延長してくれますし、一時的であれば利息のみの返済も認めています。

いずれかの方法で乗り越えれば良いでしょう。ただ、返済日を過ぎてしまうことが続くときや、返済が苦しいときは、無理に返済をする必要はありません。返済が厳しいと感じたときは弁護士へ相談して債務整理を検討してください。

「毎月の返済日が怖い」とか「返済のことを考えると嫌な気持ちになる」など、アコムの返済が苦しいと感じるのであれば、返済に遅れる前に弁護士へ相談しましょう。きっとあなたに最適な解決策を提案してくれるでしょう。

借金の返済日に関するよくある質問

アコムの返済に遅れたらどうなりますか?

アコムからの電話や督促状はもちろん、延滞金の発生や最悪の場合は強制執行されてしまうことになります。

数日程度であれば勝手に遅れても大丈夫ですか?

数日程度の延滞であっても絶対に避けるべきです。
返済日に遅れそうなことがわかった時点でアコムへ連絡をしてください。

返済に遅れそうなことをアコムに伝えたらどうなりますか?

数日程度であれば返済日を延長してもらえる可能性があります。
詳しくは本文でお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

返済の継続が難しいのですが、どうしたらよいですか?

返済が厳しい状態なら、家計の支出を見直すなど返済費用が捻出できないか検討しましょう。
それでも目処が立たないのであれば、債務整理を弁護士へ依頼することをおすすめします。
当サイトでは債務整理に力を入れる弁護士を紹介しているので、ぜひ問い合わせてみてください。
STEP債務整理「債務整理に力を入れるおすすめの弁護士を紹介」

アコムの返済に間に合わないので、他の消費者金融から借入れて返すのはありですか?

それは絶対にやめましょう。
借入先が増えると、利息の金額も増えあっという間に借金が膨らんでしまいます。
多重債務者となり、返済がさらに困難となる可能性が高いです。
アコムの借金が返済不能なら、弁護士に相談するのがおすすめです。

阿部 由羅
所属事務所
ゆら総合法律事務所
所属弁護士会
第二東京弁護士会
登録番号
54491
経歴

東京大学法学部卒業・同法科大学院修了
2016年12月 弁護士登録(69期)
2016年12月~2019年12月 西村あさひ法律事務所(不動産・金融・一般企業法務など)
2020年1月~2020年10月 外資系金融機関法務部
2020年11月 ゆら総合法律事務所 開設

弁護士登録後、西村あさひ法律事務所入所。不動産ファイナンス(流動化・REITなど)・証券化取引・金融規制等のファイナンス関連業務を専門的に取り扱う。民法改正・個人情報保護法関連・その他一般企業法務への対応多数。

同事務所退職後は、外資系金融機関法務部にて、プライベートバンキング・キャピタルマーケット・ファンド・デリバティブ取引などについてリーガル面からのサポートを担当。

弁護士業務と並行して、法律に関する解説記事を各種メディアに寄稿中。

重すぎる債務は、生活を大きく圧迫するだけでなく、精神的にも大きな負担となってしまいます。完済の見込みがつかない借金を返し続けるよりも、一度債務整理を行い、経済的にも心理的にも新たにスタートを切ってみてはいかがでしょうか。
債務整理を行う際には、債務者の方のご状況やニーズに合わせた手続きの選択や対応が必要になります。困難な状況に陥ってしまった方でも、債務の問題を解決するための糸口はきっと見つかります。円滑な債務整理を実現するために、弁護士として親身になってサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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