実際に夫・妻の浮気を見破るための5つの方法
夫・妻の浮気を見破るといっても、具体的にどうすればよいのでしょうか。
ここでは、実際に夫・妻の浮気を見破るための5つの方法を紹介します。
- 本人にばれないよう入浴中や就寝中を狙い、財布・カバン・ポケットにラブホテルのレシートなどがないか探る
- 預金残高が不自然に減っていたりクレジットカードで高額な買い物をしているときは、浮気相手に貢いでいる可能性がある
- 残業や休日出勤を理由に家を明けている時間と給料明細に記載されている残業時間・休日勤務時間が合わない場合は、浮気を疑ったほうがよい
- 車内のにおいやシートの位置にいつもと違うところがないか、足元やダッシュボード、トランクなどに見慣れないものがないか確認する
- 自宅で浮気が行われた可能性があるときは、家じゅうのゴミ箱をチェックし、使用済みの避妊具などが捨てられていないか、逆に不自然に掃除されていないかを確認する
財布・カバン・ポケットなどに証拠がないか探す
浮気相手と会っていた可能性のある日は、妻・夫の財布やカバン、その日着ていた服のポケットなどを確認しましょう。たとえば以下のような、浮気の証拠になるものが見つかるかもしれません。
- ラブホテルのレシート
- 映画館やテーマパークなどの半券やレシート
- 高額な買い物・贈り物をしたとわかるレシート
注意したいのは、妻・夫にばれないようにすることです。入浴中や就寝中を狙ってこっそり確認するとよいでしょう。
また、回収してしまうと漁ったことがばれてしまう危険性があるため、ひとまずスマホで撮影したら元に戻しておくことをおすすめします。
預金通帳やクレジットカードの明細をチェックしてみる
預金通帳やクレジットカードの明細から浮気の痕跡が見つかるかもしれません。預金残高が不自然に減っていたり、クレジットカードで高額な買い物をしているにもかかわらず心当たりがなかったりする場合、浮気相手に貢いでいる可能性があります。
預金残高が減っていることやクレジットカードの支払額がいつもより高くなっていることについてそれとなく探りを入れ、反応を見てみましょう。
注意点は、浮気しているのかをこのタイミングで聞いてしまわないことです。疑っていることが伝わってしまうと警戒されてしまい、証拠を見つけにくくなります。
「何か大きな買い物した?」程度なら聞いても問題ありませんが、あまり問い詰めないほうがよいでしょう。
給料明細の残業時間や休日出勤の欄をチェックしてみる
異様に残業が多く帰りが遅い、休日出勤ばかりしているという場合は、給料明細をチェックし本当に仕事で家を空けていたかどうかを確かめましょう。
労働基準法で定められている月の時間外労働時間は45時間までです。それに近い、もしくは超えているようであれば、本当に仕事が忙しくて残業や休日出勤をしていたのかもしれません。残業や休日出勤を理由に家を空けていた時間をメモしておき、辻褄が合うかどうかチェックしましょう。
しかし、給料明細に記載されている残業時間や休日勤務時間と実際に家を空けている時間との辻褄が合わないなら、仕事と偽って浮気相手に会いに行っている可能性があります。
車の中にいつもと違うところがないかチェックしてみる
いつもと違うところがないか、車の中をくまなくチェックしてみましょう。車内には、浮気の痕跡が残りやすいためです。
手っ取り早く2人きりになれる車は、浮気相手との逢瀬にはもってこいの場所だといえます。
しかし、会う頻度が高い場合や車内での密会中に不貞行為におよぶケースなどは、その分忘れものや落としものをするリスクが高いです。車内には隙間が多く存在するため落としものに気づけないこともあり、とくに夜会うことが多ければ、毎回完璧に掃除し証拠隠滅を図ることも難しいでしょう。
たとえば、以下のような証拠が残されている可能性があります。
- 芳香剤以外のにおいが車内に漂っていないか
- 助手席のシートの位置や角度が変わっていないか
- 見慣れないものが車内に落ちていないか
- タバコの吸い殻が夫・妻の吸わない銘柄のものではないか
- ゴミ箱にラブホテルの領収書が捨てられていないか
- ダッシュボードやトランクに怪しいものはないか
香水やフレグランスといった芳香剤以外のにおいが車内に漂っている場合や、助手席のシートの位置や角度が変わっているときは要注意です。見覚えのないアクセサリーや髪の毛など、手がかりになりそうなものがシート下や隙間に落ちていないかどうかもチェックしましょう。
タバコの吸い殻も判断材料になります。夫婦のうちどちらも吸わないなら証拠隠滅している可能性が高いですが、夫婦の両方または片方が喫煙家なら、銘柄からばれるとまでは思っておらず車内に残されているかもしれません。
ゴミ箱の中身も要チェックです。ラブホテルやデートスポットに行ったとわかるレシートなどが捨てられている可能性があります。
そのほか、ダッシュボードやトランクに怪しいものがないかどうかも確かめましょう。中には、ダッシュボード下のグローブボックスから異性の下着が出てきたという驚くべき例もあります。
ゴミ箱に証拠となるものが捨てられていないか探す
浮気相手を自宅に呼んだ可能性があるときは、寝室、リビング、キッチン、脱衣所など、家じゅうのゴミ箱を調べましょう。浮気に自宅が使用されている場合、証拠となるものが捨てられているかもしれません。
たとえば、以下のようなものが捨てられていないかチェックしましょう。
- 体液を拭き取った形跡のあるティッシュ
- 使用済みの避妊具
- 2人分の食べ物・飲み物などのゴミ
とくに、使用済みの避妊具が捨てられていたなら有力な証拠となるでしょう。逆に、翌日がゴミの日ではない場合や、普段自分でゴミを出さないにもかかわらずゴミ箱の中身がなくなっているケースも、証拠隠滅を図った可能性が考えられるためあやしいです。
そのほか、家の中のにおいや寝具のにおいにも注目してみましょう。家に入った瞬間いつもと違うにおいがしたときや、枕のにおいが変わったと感じる場合は要注意です。
【!】スマホの中のチェックは最終手段!
妻・夫の浮気を見破るのにスマホの中のチェックは有効な手段です。しかし、スマホチェックは最終手段にしておきましょう。スマホの中を覗き見たことが本人に知られれば、一気に信用を失う可能性があるためです。
夫婦関係が悪化し、修復できなくなるかもしれません。離婚を望んでいない場合はとくに注意する必要があるでしょう。
また、たとえ相手が浮気をしていたとしても、スマホの中身を本人に無断でチェックする行為はプライバシーの侵害にあたるおそれがあります。損害賠償を請求されることもあるため、慎重に行動することをおすすめします。
リスクを承知でスマホの中身をチェックする場合、わかりやすいのはLINEを見ることです。以下のような点から浮気をあぶり出せることがあります。
- LINE自体にロックがかかっている
- 特定の友達が通知オフになっている
- トーク一覧で上部にアイコンがあるにもかかわらずトークが削除されている
- スタンプを特定の友達にプレゼントしている
夫・妻が浮気していると思ったらチェックしたい20個のポイント
夫・妻が浮気していると思ったら、以下の項目をチェックしてみましょう。
- 夫婦関係を求めなくなった・逆に求める回数が増えた
- 使い道の分からないお小遣いを求めてくる
- 趣味や考え方が変わった
- 帰宅が遅くなることが増えた
- 嗅ぎ慣れないフレグランスの香りがする
- 下着や服の趣味が変わった・増えた
- 髪型が変わった
- 電話にすぐ出るようになった
- 部屋の外で電話をする機会が増えた
- パソコンを触っている時間が増え、席を離れるときにロックをかけるようになった
- 朝の身支度に時間をかけるようになった
- 夫・妻への関心がなくなり、家族と食事をする機会や会話が減った
- 夫・妻の予定を細かく聞いてくるようになった
- 部屋や車をよく掃除するようになった
- 趣味や習いごとを始めた
- 優しくなった・逆に冷たくなった
- スマホを常に持ち歩くようになり、スマホ自体だけでなくLINEにもロックをかけるようになった
- スマホの使用料が上がった
- 明らかに通話履歴やメールの送受信履歴を削除している
- 出張が増えた
いくつか該当しているからといって、必ずしも浮気しているとはかぎりません。しかし半分以上該当する、あれもこれも思い当たるという場合は浮気の可能性を考えたほうがよいかもしれません。
ただし浮気をしていると確信しても、直球で問いただすことはやめたほうがよいでしょう。なぜなら夫婦関係が悪化してしまい、関係を修復できなくなるおそれがあるためです。
ただ浮気をやめてほしいだけのつもりが、別居や離婚といった方向へと進んでしまいかねません。
また、慰謝料請求や離婚を検討するなら証拠集めが重要です。浮気が発覚した時点で大ごとにしてしまうと、それ以降は相手が警戒して証拠を押さえにくくなる可能性があります。
警戒している相手への尾行や調査は、プロの探偵でも困難です。浮気に気づいても追求したい気持ちをぐっとこらえ、今後のことを優先したほうが賢明でしょう。
夫・妻に「かま」をかけるのもおすすめ!実際に効果があった「かま」のかけ方
「怪しいけれど夫・妻がなかなか尻尾を出さない」というときは、「かま」をかけてみるのもひとつです。ここでは、実際に効果があったかまかけ方法について解説します。
- あえて浮気や不倫に関する話題を振って夫・妻の反応を観察すると、浮気しているかどうかわかることがある
- LINEで浮気相手と連絡をとっていると思われるケースは、「LINEの通知きてたよ」と言ってみると過剰な反応を見せる場合がある
- 「異性と歩いているところを見た」と伝え、相手が怒りだすようであれば浮気の可能性大
- あらかじめ夫・妻の仕事内容や忙しい時期、出張の有無などを把握したうえで仕事に関する質問をすることで、相手の嘘を見抜きやすくなる
- ダミーのアクセサリーやハンカチを用意して「誰の?」と言ってみると、表情で浮気しているかどうかがわかる可能性がある
- 「スマホ・携帯を貸して」と言って迷わず貸してくれるなら浮気の可能性は低いが、貸してくれないときや渋る場合は知られたくないことがあると考えられる
浮気・不倫に関する話題を振ってみる
オーソドックスなかまかけ方法は、あえて浮気や不倫に関する話題を振ってみることです。返ってくる反応が、浮気を疑うべきかどうかの判断材料になるためです。
たとえば、以下のように話を振ってみることをおすすめします。
- 「女優の◯◯が浮気でドラマ降板だって。どう思う?」
- 「友達が旦那さんに浮気されて今実家に帰ってるんだって」
実際に浮気をしているなら「えっ、どうしてそんなこと聞くの?」と焦りを見せるパターンや、「そんなの知るか!」と怒りだす可能性が考えられます。しかし、浮気をしていないなら「どういう理由があっても浮気はだめだよね」と普通に返してくるでしょう。
注意点は、さりげなく聞くことです。「あなたもしてるんじゃないの?」という気持ちが伝わらないよう注意しましょう。
また、浮気や不倫に対して否定的なことを言いすぎないようにするのも重要です。
「浮気する人なんて最低」「私なら離婚する」というようなことを言ってしまうと、人によっては「絶対にばれないようにしなければ」と思い余計に隠します。証拠を掴みにくくなり、打ち明けてくれる可能性もなくなるでしょう。
ただし、相手のタイプによっては強く釘を刺しておくことで浮気をやめたり予防になったりする場合もあります。相手の性格によって出方を変えることも重要でしょう。
「LINEの通知がきてたよ」と言ってみる
LINEの通知がきていたことを知らせ、その反応を見る方法も有効です。夫・妻がスマホを置いて席を立っている間にLINEがきた、という状況で使えます。
LINEがきていなくても使うなら「今LINEの通知鳴らなかった?」というふうに言うとよいでしょう。実際LINEがきていないことに相手が気づいても、「ごめん、気のせいだった」で通せます。
夫・妻が戻ってきたときに上記のセリフを言ってみて、「そう?ありがとう」というような普通の反応が返ってくるなら取り越し苦労だった可能性があります。
しかし、明らかに目が泳いだり慌ててスマホの画面を見たりする場合は、何かやましいことがあるのかもしれません。
「異性と歩いているところを見た」と言ってみる
異性と歩いているところを見たと言い、その反応をチェックするのもひとつです。とくにやましいことがなければ、「え、どこで?」などと普通に聞いてきたり、否定するにしても「異性と?人違いじゃない?」というふうに返してきたり、不自然な反応はしないでしょう。
しかしやましいことがあると、慌てだしたり怒りだしたりする場合があります。とくに「浮気を疑っているのか!」などと怒りだしたときは浮気の可能性大です。
相手に表面上変化がなくもう少し攻めてみたいなら、浮気相手とデートしたであろう場所を言ってみるとよいでしょう。
ただしこれは、レシートや本当に目撃情報があったなど、デートで行ったであろう場所が事前にわかっていることが前提です。確実に行ったにもかかわらず「行ってない」「人違いじゃない?」などと言う場合は嘘をついているため、浮気の可能性は濃厚です。
仕事について質問する
「最近仕事を理由に家を空けることが多いけれど何か怪しい」という場合は、仕事について質問してみるとよいでしょう。
「最近仕事忙しそうだね。お疲れさま」と相手を気遣いつつ、忙しくしている理由を具体的に尋ねます。本当に仕事が忙しいなら話せるはずですが、仕事と言いながら浮気に勤しんでいるなら中身のない内容しか話せないでしょう。
仕事に関することでかまかけをするときの注意点は、あらかじめ夫・妻の仕事をある程度理解しておくことです。聞いていた情報と辻褄が合わなければ、浮気を疑う材料になります。
以下のようなことを聞いておくとよいでしょう。
- 仕事内容
- 残業が発生しやすい時期(繁忙期、毎月の締め日など)
- 社内に仲のいい人はいるか
- 接待や飲み会は多いか
- 出張の頻度はどうか
あらかじめ仕事についてある程度把握しておけば、相手の嘘にも気づきやすくなります。たとえば閑散期にもかかわらず残業や休日出勤が増えたり、ほとんど出張のない部署のはずが毎月のように泊まりがけで出張するようになったりなどです。
急に飲み会が増えた場合も、飲み会と言いながら陰で浮気している可能性があります。
ダミーのアクセサリーやハンカチなどを使って「誰の?」と聞いてみる
ダミーのアクセサリーやハンカチなどを用意して、かまをかけてみるのもよいでしょう。本当に心当たりがなければ、自分のものではないことや誰のものかわからない旨を告げ、考える素振りを見せるはずです。
しかし、浮気をしているなら「やばい!」「まさか!」という心境が顔に出るかもしれません。
アクセサリーであればピアスやイヤリングなどを片方だけ用意し、車や寝室に落ちていたという設定で聞いてみます。ハンカチなら、洗濯物に紛れていたとでも言えばよいでしょう。
注意したいのは、ダミーに使うアクセサリーやハンカチの選び方です。相手の前で使用したことのあるものや、最近購入したものなどは避けたほうが無難です。普段から使用しているものや購入したばかりの自分の私物が誰のものかわからなくなることは不自然であるため、かまかけに気づかれるおそれがあります。
かまをかけられていることに気づけば、相手は「疑われている、信用されていない」と感じ、こちらのことも信用してくれなくなる可能性があります。そのため、この方法を試すなら相手に見せたことのないものを選びましょう。
また、雰囲気が悪くなりそうなときは、「私の友達のものかな?いつ買ったか覚えてないんだよね〜」というふうに、あまり不自然にならないように流して話題を終わらせましょう。
理由をつけて「スマホ・携帯を貸して」と言ってみる
何か理由をつけてスマホや携帯電話を借りようとし、その際の反応を観察するのもおすすめです。浮気をしている人にとって、人に見られたくないもののひとつがスマホや携帯電話であると考えられるためです。
スマホを借りる口実は何でもよいですが、以下のような理由ならそれほど不自然ではないでしょう。
- 充電が切れたから
- 自分のスマホをどこかに置き忘れたから
- 自分のスマホの電波が悪いから
- どのようなゲームアプリが入っているか見たいから
何のためらいもなく貸してくれるようなら白と考えてもよいでしょう。
ただし、たとえば充電がないからと言ってスマホを借りようとすると充電器を持ってきてくれる、どこかに置き忘れたなら率先して探そうとするなど、何としてもスマホを貸す事態を回避しようとする行動がみられるなら黒かもしれません。
とはいえスマホはプライバシーの塊であるため、見せたがらないからといって100%浮気とは言いきれません。身内にも知られたくないオタクな買い物をした、アダルトサイトをよく見ているため履歴を見られたくないなどの理由から、スマホを見せたがらない場合もあります。
このことだけで判断するのではなく、ほかの要素もあわせて総合的に判断するべきでしょう。
かまかけで大切なのはタイミングです。かまをかけた結果相手が浮気を白状し、改心してくれることもありますが、
そのまま一気に険悪になり離婚するしかないような状況になる場合もあります。
かまをかけるのは、最終的にどうしたいのかをよく考えてから慎重に行いましょう。
夫・妻の浮気を知った・疑った理由と体験談をアンケート調査!
浮気の手口や浮気する人のタイプはさまざまです。浮気された人は、どのようなことがきっかけで配偶者の浮気を知ったのでしょうか。ここでは、当社で独自に調査した「夫・妻の浮気を知った・疑った理由と体験談」を紹介します。
- 急にいつもより優しくなるor冷たくなったなど、態度が変わった場合は浮気を疑ったほうがよい
- 性生活をいつもより求めるor急に拒否するなど、性生活が急変したときは浮気のサインである可能性あり
- スマホを急に手放さなくなった、画面が見えないよう裏向けて置くようになった場合は要注意
- 金遣いが荒くなったときは浮気相手に貢いでいる可能性がある
- 急に出張や残業が増えたなど、異動や転職がないにもかかわらず働き方に変化があったときは危険
- 急に趣味や考え方が変わった場合、浮気相手から影響を受けていることがある
- 新しく増えた下着が、これまでより派手なものやセクシーなものである場合は浮気の可能性あり
- 衣類や車から知らない香水・フレグランスの香りがするときは、浮気相手のにおいが移っている場合がある
- 車に乗るたびに助手席の位置が変わっている=誰か乗せているため浮気の可能性もある
- カーナビの履歴から浮気が判明することもあるため、夫・妻が車で出かけることが増えたなら、カーナビの履歴を見てみるのもひとつ
急にいつもより優しくなるor冷たくなる
夫・妻が急にいつもより優しくなったり逆に冷たくなったりしたことで、浮気を疑うようになるケースは少なくありません。
一般的に、浮気をしていると男性は優しくなり、女性は冷たくなる傾向にあるといわれています。また、浮気相手にどれだけ入れ込んでいるかによっても変わります。
以下は、いつもより相手が優しくなったことで浮気に気づいた人の体験談です。
- 異様に優しくされる
- 急に家事の手伝いをするようになった
- よく土産を買ってくるようになった
浮気をしている側としては、浮気をしていることに対する罪悪感から相手に優しくする、不倫によって心が満たされているからこそ妻に優しくできる、といった心境の変化があるようです。
一方、相手が冷たくなったことで浮気を疑うようになった人の体験談は以下のとおりです。
- あからさまに冷たくなった
- 扱いが雑になった
- 会話がなくなった
どちらにしても、急に態度が変わった場合は浮気を疑ったほうがよいかもしれません。
性生活をいつもよりも求めるor急に拒否する
浮気が原因で性生活をいつもより求めるケースや、逆に拒否するケースもあります。以下は、性生活をいつもより求められるようになったことで浮気に気づいた人の体験談です。
- 以前はセックスレスだったのに、急に求められるようになった
- 前よりも丁寧になった
- アブノーマルなプレイを要求するようになった
一方、急に拒否されるようになったことで浮気を疑うようになった人の体験談は以下のとおりです。
- 急に性生活が減った
- 誘っても理由をつけて断られる
- スキンシップを避けるようになった
男性に多いのは、浮気相手との行為で性行為自体が楽しくなり、妻にも求める回数や頻度が増えるタイプです。女性はほかに好きな人ができ夫から心が離れると、好きな人以外から触れられるのを嫌がる傾向にあります。
ただし男性でも、妻に気持ちがなくなり急に求めてこなくなる人や、女性でもこれまでより積極的になる人もいます。中には、浮気相手との子どもを妊娠してしまい、夫以外の子どもであることをごまかすために夫を求める妻もいるようです。
なお、男性でも女性でも、行為中にこれまでと違う動きを要求してくるときや趣向が変わった場合は要注意です。性生活が急変する=浮気のサインの可能性があると思っておいたほうがよいかもしれません。
スマホの扱い方がいつもと違う
スマホの扱い方が変わった場合は要注意です。以下は、夫・妻のスマホの扱い方が変わったことで浮気を疑うようになった人の体験談です。
- 携帯をただ持っているだけだったのが、やたら執着しだしたため浮気に気づいた
- スマホの置き方が変わったことに違和感を持った
- 電話がかかってきても出ないことが増えた
- これまで画面を見られても無反応だったのが、突然隠すようになった
- ロックをかけるようになった
スマホを肌身離さず持ち歩き、トイレや風呂場にまで持っていく場合や、画面が見えないようスマホを裏向けて置くようになったら要注意です。
タイプはさまざまですが、スマホの扱い方が変わる=浮気のサインである可能性は高いといえるでしょう。
お金を以前よりも多く使うようになった
お金の使い方が以前よりも荒くなった場合、浮気を疑ったほうがよいこともあります。浮気相手との交際費や贈り物によって出費がかさむ可能性が考えられるためです。
夫・妻の金遣いが荒くなったことで浮気に気づいた人の体験談は以下のとおりです。
- 消費者金融から借金していた
- 記念日でもないのに高額なプレゼントを買ってくれた
浮気相手にではなく、浮気をしている罪悪感から妻や彼女に突然高額なプレゼントをする人もいるようです。
ただし、出費が増えているだけでは浮気していると断定できない点には注意が必要です。たとえばキャバクラや風俗にのめり込んでしまっているケースや、パパ活・ママ活に使っていたということもあります。
お金の使い方に変化があった場合、浮気をしている・していないにかかわらず、なぜ出費が増えているのかを解明する必要があるでしょう。たとえばキャバクラや風俗店のレシートが財布や車から見つかれば、浮気よりキャバクラ・風俗通いを心配したほうがよいかもしれません。
お金の使い道がわからないときは、探偵に素行調査を依頼するのもひとつです。素行調査では、プロの調査員がお金の使い道を調査し証拠も集めてくれるため、結果的に浮気が判明する可能性もあります。
予定外の出張や仕事が増えた
出張や仕事で家を空けることが増えた場合は要注意です。以下は、出張や仕事が増えたことで浮気に気づいた人の体験談です。
- 残業や休日出勤が増えて違和感を覚えた
- 月に1回1泊2日のペースだった夫の出張があるときから2泊3日に増え、怪しんで探偵に依頼した結果、若い女性との浮気が確認された
たとえば急に泊まりがけで出張するようになったり、これまでは数カ月に1日程度だった出張が毎月に増えたりなど、異動や転職をしてもいないにもかかわらず働き方が変わった場合は疑ったほうがよいかもしれません。
急に趣味・考え方が変わった
急に趣味や考え方が変わった場合、浮気相手から影響を受けているかもしれません。以下は、夫・妻の趣味が変わったことで浮気を疑うようになった人の体験談です。
- 家ではゲームばかりだった夫が、ある日突然野球を見るようになった
- 夫が、これまでろくに続かなかった筋トレに急にハマりだした
- 急に妻が知らない男性とオンラインゲームを始めた
1つ目は、野球好きの浮気相手と共通の話題を持ちたくて努力した結果だったようです。2つ目は、筋トレに勤しむ夫の姿に浮気を直感した妻が探偵に調査を依頼したところ、浮気が発覚しました。
もちろん、新しい趣味を始めたからといって、必ずしも浮気に結びつくわけではありません。しかし、浮気相手の影響で趣味や考え方が変わる可能性があることも知っておいたほうがよいでしょう。
新しい下着が増えた
新しい下着が増えたことで気づくケースもあります。とくに、今あるものとテイストが異なる下着を購入していた場合は要注意です。
新しい下着が増えたことで浮気を疑うようになった人の体験談は以下のとおりです。
- これまで下着も服もすべて妻任せで自分で購入することがなかった夫が、急に自分で下着や服を買うようになった
- 妻が突然派手な下着をつけるようになった
- 知らない下着を履いていた
- 下着の趣味が変わった
夫・妻は、浮気相手のために派手な下着を購入しているかもしれません。その下着が家を空けた翌日洗濯物に出ていれば、さらに浮気の可能性が高まります。
ちなみに体験談2つ目のケースでは、専業主婦だった妻がバイトを始めたことをきっかけに留守がちになったことも、浮気を疑う要因になりました。
ただし、浮気が原因とはかぎりません。中には、妻がセクシーな下着をつけるようになったことで浮気を疑い調査したところ、風俗で働いていた、パパ活をしていたという例もあります。
衣類や車から知らない香水・フレグランスの匂いがする
衣服や車のにおいで気づくケースも少なくありません。香水やフレグランス、意外に化粧品や部屋のにおいなどもすぐ移ります。
知らない香水やフレグランスなどのにおいがきっかけで浮気を疑うようになった人の体験談は以下のとおりです。
- 香水と化粧のにおいがした
- これまで香水をつけなかった夫が急につけるようになった
- 焼き鳥屋に行くと言っていたにもかかわらず焼き鳥屋特有のにおいがしなかったことで怪しんだ結果、浮気していた
浮気相手のにおいが移るパターンだけでなく、浮気している本人が急に香水をつけるようになるケースもあるようです。ただし、においについては仕事の付き合いで行ったキャバクラなどでも移ることがあるため、それだけで判断せずほかの要素もあわせて判断すべきでしょう。
車の助手席の位置が頻繁に変わっている
車の助手席に乗った際に違和感を覚えたことがきっかけで、浮気が発覚することも珍しくありません。車の助手席の位置が変わったことで浮気に気づいた人の体験談は以下のとおりです。
- 助手席の位置がずれていた
- シートが後ろに動かされていたうえ角度も変えられていたため、夫を問い詰めたら慌てだした
助手席の位置が変わっている=誰かを助手席に乗せたということです。友人や同僚の同僚を乗せたとも考えられますが、浮気の可能性もゼロではありません。
ほかにも証拠が残されていないか確認し、ドライブレコーダーが搭載されているなら怪しいと思う日の映像もあわせてチェックすることをおすすめします。
カーナビの履歴に知らない場所が残っている
カーナビの履歴から浮気が発覚することもあります。以下は、カーナビの履歴から浮気を知ってしまった人の体験談です。
- 女物の香水のにおいに気づいてカーナビの履歴を確認したら、ラブホテルの名前が出てきた
- 自分が普段触らないところに指紋がついていることに気がつきカーナビの履歴を見たら、自分が連れていってもらった記憶のないデートスポットや知らない住所が出てきたため浮気が判明した
まず何かの違和感に気づき、その答え合わせとしてカーナビを確認した結果浮気が発覚するケースが多いようです。
ちなみに体験談1つ目のケースでは、夫は残業と偽って浮気相手と会っていましたが、妻が許すことを選択をしたため離婚には至っていません。一方、2つ目のケースではそのまま別れに至りました。
夫・妻の浮気を見破った後はどうする?取るべき3つの行動
浮気問題は、夫・妻の浮気を見破ったら終わりではなく、そのあとどうするかが重要です。どのような選択をするかによって、お互いに大きく生活が変わる場合があります。
ここでは夫・妻の浮気を見破ったあとに取るべき3つの行動について解説します。
- 今後の生活や親権の問題などを考えたうえで離婚するかしないかを決める必要があるが、決めきれないなら離婚カウンセラーを頼るのもひとつ
- 証拠を集めは素人では難しいため、探偵に相談して確実な証拠を手に入れる
- 弁護士に慰謝料請求や離婚について相談し、浮気相手との交渉や示談書・誓約書を作成してもらう
離婚か、再構築か考える
まず、離婚を選ぶのか関係を再構築するのかを考えましょう。どうするかによってその後の人生が大きく変わるためです。
離婚を選択するなら、夫婦のうちのどちらかか両方が家を出ていくことになります。家を出ていくなら、離婚後の住まいや生活のことを考えなければなりません。
現在専業主婦(主夫)で収入がない場合は、働き口も探す必要があるでしょう。また、子どもがいるなら親権の問題もあります。
一方で、関係を再構築することを選択すれば、一見生活はこれまでと変わりません。
しかし、心境の面で大きな変化があります。夫婦生活の継続を選択したとはいえ、相手を本当に許せるのか、今後どのような気持ちで接していけばよいのか、また浮気をしたらどうするのかといったことも考える必要があります。
考えても答えが出ない場合は、ひとりで抱え込まず誰かに相談しましょう。身内や友人などでもよいですが、離婚カウンセラーに相談するという選択肢もあります。
お互い冷静になってから、夫婦間で今後について話し合うことも大切です。
探偵に相談して確実な証拠を手にいれる
探偵に相談し、相手が浮気していたとわかる確実な証拠を手に入れましょう。慰謝料請求や離婚といった方向に進む場合、浮気の証拠が必要であるためです。
証拠には、たとえば以下のものが該当します。
- 浮気相手とのLINE、メールのやりとり
- ラブホテルに出入りする様子をとらえた写真や動画
- ラブホテルのレシート
- 浮気相手と浮気していることがわかる会話の録音データ
- 手紙や高額なプレゼント
証拠集めはある程度であれば自分でもできますが、確実な証拠となると素人では難しいでしょう。相手にばれると警戒されてしまい、その後はより証拠集めが難航します。
たとえば、ラブホテルに出入りする様子をとらえた写真や動画は証拠として有力ですが、相手に気づかれずに尾行し、カメラに収める技術が必要です。
また、自分の配偶者が浮気相手とホテルに入っていく様子を黙って見送らなければならないため、精神的ダメージを負う可能性があります。以上のことから、探偵への依頼をおすすめします。
弁護士に慰謝料請求や離婚の手続きなどについて相談する
離婚か再構築かの方向性が決まり証拠が揃ったら、弁護士に慰謝料請求や離婚の手続きなどについて相談しましょう。
浮気した夫・妻や浮気相手がすんなりと要求を飲んでくれるなら当事者だけでも解決できます。
しかし、実際はスムーズにいかないことのほうが多く、こじれてしまうことで訴訟に発展する可能性もあります。そのため、できるだけ早い段階での相談がおすすめです。
弁護士に相談すれば適切な金額や法的なアドバイスが受けられるうえ、浮気相手とも交渉してくれるため顔を合わせる必要がありません。また、離婚せず夫婦関係を続ける場合には、以下のような書類を作成してもらえます。
- 示談書:浮気をした配偶者、浮気相手それぞれと浮気された配偶者で交わす、合意内容(浮気の事実、慰謝料など)について記した書類
- 誓約書:浮気をした配偶者、浮気相手との今後の約束ごと(別れる、二度と会わないなど)を記した書類
弁護士に書類作成を依頼することで、不備により無効になったり、将来的なトラブルを回避するための条項が抜けていたりなど、書類を自作した場合にありがちなミスが起きにくくなります。
まとめ
夫・妻の浮気を見破るための5つの方法や実際に効果のあった「かまかけ」方法、夫・妻が浮気していると感じたときにチェックしたい20個のポイントについて解説しました。
記事の中でも解説したとおり、浮気を見破るポイントはたくさんあります。重要なのは「いつもと違う」と感じる部分を見逃さないことです。とくにスマホの使い方や性生活に急激な変化が生じた場合は、直感を信じてもよいかもしれません。
浮気を認めたくない気持ちや、真実を知りたいけど知りたくないといった複雑な思いもあるでしょう。しかし問題を放置していると、夫・妻が浮気相手に本気になってしまったり浮気相手が妊娠したりと、よくない方向に向かってしまう可能性があります。
離婚するにしても夫婦関係を継続するにしても早めに手を打ち、今後どうすべきかを冷静に考える必要があるでしょう。
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