【1,163人にアンケート】浮気はどこから?男女別のボーダーライン
何をしたら浮気に該当するかについて、民法を始めとする法律では定義されていません。浮気かどうかは、人それぞれが持つ価値観によって左右されます。
「セックスしなければ浮気じゃない」と思う人から、「異性と2人っきりで食事に行くのもダメ」という人もいるでしょう。
では、一般の方々はどこからが浮気だと感じているのでしょうか。
そこで株式会社Clamppyは、10代から60歳以上までの幅広い層の男女1,163人(男性368人・女性795人・複数回答可)へアンケートを実施。
どこからが浮気になるのかについて、アンケート回答者の実体験を基に考察しました。以下では、女性・男性それぞれが感じる浮気のボーダーラインについて解説します。
女性の浮気のボーダーライン
女性が浮気だと感じるボーダーラインの上位7つは次の通りです。
浮気だと感じる基準 |
割合 |
1度でも肉体関係を持ったら |
57.7% |
相手とキスをしたら |
48.4% |
相手のことを好きになったら |
45.4% |
相手と外泊や旅行をしたら |
43.1% |
1度2人きりでデートしたら |
36.9% |
相手と手をつないだら |
36.6% |
相手とハグをしたら |
35.5% |
それぞれの詳細を見ていきましょう。
1.1度でも肉体関係を持ったら:57.7%
浮気のボーダーラインを「1度でも肉体関係を持ったら」と回答した人は、57.7%で唯一過半数となっていました。セックスの有無を浮気の判断基準としている女性は、非常に多いと言えるでしょう。
回答者の意見は次の通りです。
- 何も言わずに2人きりで出かけるのもやましいし肉体関係持ったなんて本当クズすぎると思う(20代・専業主婦)
- 肉体関係を持ってしまったら、男女ともに相手のことを意識し始めると思うので、そこがラインだと思います。(40代・個人事業主/自税業)
- 本当に好きな女性じゃないとセックスができないから(40代・パート/アルバイト)
ただし、少数意見として「心が伴っていないなら許せる」といった意見もありました。
最終的に自分のもとに帰ってくることがわかっているか、よほど相手を失いたくないという思いがあるのでしょう。
2.相手とキスをしたら:48.4%
「相手とキスしたら」を浮気と捉える女性は、48.4%とほぼ半数となっています。
日本においては、キスという行為自体が恋人や夫婦がするものという価値観が強く、許容できない女性は多いと推測されます。
また、キスはその先の肉体関係を思わせる行為とも捉えられているようです。
回答者の意見は次の通りです。
- 体の関係は確実に浮気だと思う。キスは外国人なら許すが、日本人だとキスの習慣がないので好意がある相手にしかしない特別なものだと感じる(30代・会社員)
- キス以上は特別な意味があると思うので気持ちが入ったらもはや浮気というより本気だと思う(50代・専業主婦)
- デートやハグやキスなど、そういった接触は友達同士ではしないし少なからず気持ちが傾いていると思うから(派遣社員/契約社員)
ただしキスはキスでも、頬にするそれこそ挨拶程度のものであれば許容できるといった意見もあります。
「本当に挨拶なら問題ない」「状況によってはキスまでは許す」といった、ケースバイケースで許すかもしれない人もいるようです。
3.相手のことを好きになったら:45.5%
異性との身体的接触がなくても、「相手のことを好きになったら」と、気持ちが動いたら浮気だと感じる女性は45.5%となっていました。
「パートナー以外に愛情を向けるのが無理」「体の浮気より心の浮気のほうが傷つく」といった意見が見られます。やはり夫婦や恋人関係にあるにもかかわらず、他の女性に好意を寄せられるのは耐えられない人は多いようです。
回答者の意見は次の通りです。
- 行動より何より一番は気持ちの問題。好きになってしまったら浮気(20代・専業主婦)
- 気持ちがあったら浮気だと思う(40代・派遣社員/契約社員)
- 他の女に気持ちが浮ついた時点で浮気だから(20代・会社員)
パートナーがいるにもかかわらず他の異性を好きになってしまうのは、ある意味で浮気性な人物だと言えます。一方で、「最終的に自分の下に戻ってくればよい」と、浮気に対して寛容な女性もいます。
4.相手と外泊や旅行をしたら:43.1%
相手と外泊や旅行をしたら、浮気だと感じる女性は43.1%となっていました。
2人きりでの宿泊や旅行は、「そもそも親密な間柄でないとできないから浮気だ」と感じる女性は少なくありません。
宿泊や遠出をしている時点で、肉体関係がセットになっていると感じる意見も多数見られました。
回答者の意見は次の通りです。
- ドライブや旅行は同僚という関係性だけでは実行されない行為だし、肉体関係は論外。キスもハグも日本文化の中では不貞行為に等しいと思うから(40代・会社員)
- 他の異性と出かけたりする時点で自分は好意がないとしないからそこからが浮気のラインだなと思います(30代・派遣社員/契約社員)
- 1度だけでなく、外泊が増えた時点で何かありと予想がつく行動を相手がしてるから(30代・専業主婦)
一方で、「男女グループや社員旅行なら許せる」と、集団での宿泊・旅行を浮気だと感じるのは11.1%と、約4分の1に減少しています。
5.1度2人きりでデートしたら:36.9%
男女が1度でも2人きりのデートをしたら、浮気だと感じる女性は36.9%で第5位です。
肉体関係やキスといった直接的な接触よりは少ないものの、「2人きりで遊びにいく間柄がもうアウト」と感じる女性は少なくありません。
また全体的な意見として、ディナーや居酒屋といった夜の逢瀬はNGと思う声が多く見られました。会うのが夜だと、雰囲気に流されてスキンシップが過剰になったり、宿泊して肉体関係になったりなどを心配する意見が多数あります。
回答者の意見は次の通りです。
- 一度でも男女二人テートなどしていたら浮気だと思うから(20代・パート/アルバイト)
- 相手のことが気になったり、好きにならないと二人きりで行動はしないと思うため(40代・会社員)
- 基本的に好意がなければ2人きりで会おうとは思わないから(30代・無職)
一方で浮気ではないという意見には、「ランチなら許せる」などが挙げられていました。実際に「2人きりで夜に食事をしたら」が浮気だと思う意見は17.5%であったのに対し、昼の食事は10.3%と7%以上下がっています。
また順位外ではあるものの「電話やメールも嫌だ」という意見も女性側で17.1%となっていました。デート以前に連絡するだけでも浮気だと思う女性も少なくないようです。
6.相手と手をつないだら:36.6%
異性と手をつなぐ行為を浮気だと感じる女性は、36.6%となっています。
キスはハグなどと比べると身体的接触は激しくないイメージではあるものの、お互いに好意がなければそもそも手をつなぐなんてありえないと判断されるようです。
回答の中には、「勢いのキスよりも意識的に手をつなぐ行為のほうが、気持ちがある分だけ嫌だ」という意見も見られました。
身体的接触が嫌というより、手をつないだ事実に対して精神的なつながりが強く見えてしまい、嫌悪感を抱いてしまうようです。肉体関係だけなら、むしろ割り切った関係である可能性もあるかもしれません。
回答者の意見は次の通りです。
- 友達とはしない行動は浮気になると思う(40代・パート/アルバイト)
- 心が奪われてその人の事ばかり考え始めた時点で浮気だと思う。まして手をつないだり外泊したり肉体関係をもったら絶対浮気だと思います(40代・会社員)
- 酔っぱらってキスとかと違って、手をつなぐは気持ちが入ってる気がする(30代・会社員)
浮気だと思わない人は、「手をつなぐくらいなら軽い」とそこまで重く捉えていない傾向が見られました。
7.相手とハグをしたら:35.5%
相手とハグする好意を浮気のボーダーラインとしている女性は、35.5%でした。
海外ではハグは友好の証や挨拶といった意味がありますが、日本にはそういった文化はそこまで浸透していません。
「日本文化の中でわざわざハグするのは浮気では」「友人と抱き合うことはないと思う」と思う女性が、アンケートの中でも見られました。
回答者の意見は次の通りです。
- 恋人とする事を恋人でない人とするのならそれは浮気だと思うので(30代・専業主婦)
- 気持ちがあるかどうか、友人同士でその行為が出来るかどうか、と考えた結果(30代・パート/アルバイト)
- デートやハグやキスなど、そういった接触は友達同士ではしないし少なからず気持ちが傾いていると思うから(20代・派遣社員/契約社員)
一方で、「飲み会でのノリでのハグなら許せる」「挨拶としてのハグなら問題ない」という意見もあります。
男性の浮気のボーダーライン
男性が浮気だと感じるボーダーラインの上位7つは次の通りです。
浮気だと感じる基準 |
割合 |
1度でも肉体関係を持ったら |
43.8% |
相手とキスしたら |
31.3% |
相手のことを好きになったら |
27.2% |
相手と外泊や旅行をしたら |
24.2% |
1度2人きりでデートしたら |
22% |
複数回肉体関係を持ったら |
22% |
相手とハグをしたら |
19.3% |
順位的には、女性とほぼ変わらないという結果になりました。しかし実数が男女で異なるとはいえ、割合が過半数を占める男性側の意見は今回のアンケートではありません。
複数回答であることを考慮すると、男性のほうが女性よりも、浮気だと感じる行為の幅が狭いと言えます。以下では、アンケート結果の詳細を見ていきましょう。
1.1度でも肉体関係を持ったら:43.8%
1度でも肉体関係を持つことが浮気のボーダーラインだと感じる男性は、女性と同じく第1位となっていました。割合も43.8%と断トツです。
1度でもパートナー以外の異性と肉体関係を持つ相手に対して嫌悪感を持つのは、男女ともに多いことがアンケートからもわかりました。
回答者の意見は次の通りです。
- 一線を超えているから(40代・個人事業主/自営業)
- デートや食事は、仲が良ければあってもよいと思います。肉体関係は友達ではありません(60歳以上・会社員)
- 肉体関係を持つと浮気だという認識が一般的な気がするので(30代・パート/アルバイト)
パートナー以外との肉体関係は、性別関係なく浮気と捉えられると考えておきましょう。
2.相手とキスしたら31.3%
相手とキスしたら浮気だと感じる男性は、31.3%と約3分の1を占めています。
浮気と思う理由も「キスより先の関係が想像できる」「恋人以外とキスするのはおかしい」といった、女性と同じようなものが挙げられていました。
回答者の意見は次の通りです。
- キスだけでは終わらないから(30代・会社員)
- キスをした段階でその先まで行くと思うので入り口だと思います(30代・会社員)
- 恋人以外ではキスはしないと思うため(30代・会社員)
「キスはその場のノリ」と軽い気持ちでするのは、後々大きなトラブルになると思っておきましょう。
3.相手のことを好きになったら:27.2%
「相手のことを好きになったら」という気持ちの揺らぎを浮気だと感じる男性は、27.2%と約4分の1を占めています。
女性と同じく第3位であるものの、女性の45.5%よりも低い結果となっています。気持ちの有無を浮気と捉えるか否かは、女性のほうが敏感であると言えるかもしれません。
回答者の意見は次の通りです。
- 相手の事好きになったら(40代・個人事業主/自営業)
- 自分がもし逆の立場であればパートナー以外と肉体関係を持ったり、ましてその人を好きになった時点でパートナーにも浮気相手にも失礼だと思うからです(40代・会社員)
- 気持ちがこちらにあったなら、許すことは可能だが、相手を好きになったり、こちらとどちらかを選ぶようになったら、こちらには気持ちが向いていないと考えるから(50代・会社員)
実際に気持ちが傾いているかを確かめる方法は、行動や言動から読み取るしかありません。気持ちが動くこともさることながら、浮気と捉えられるような行動や言動そのものについて嫌悪感を示されている可能性もあります。
4.相手と外泊や旅行をしたら:24.2%
相手と外泊や旅行をしたら浮気と捉える男性は、24.2%となっています。
「恋人のように仲良くないと2人で旅行しない」「宿泊が伴う時点で肉体関係を思わせる」といった、女性と同じような意見が挙がっていました。
回答者の意見は次の通りです。
- 相当仲良くないと旅行や外泊はしないから(40代・会社員)
- やはり、2人きりで外泊をするということは自然と不貞行為もあると思ってしまうから(40代・派遣社員/契約社員)
- 二人で連絡し合って出かける。会っている、携帯電話やり取りしている(40代・個人事業主/自営業)
女性の43.1%と比較すると、-18.9%とかなり差が出ていました。とはいえ浮気か否かは関係なく、2人きりで泊まるという行為自体を嫌だと思う男性は多いと思われます。
5.1度2人きりでデートしたら:22%
1度でも2人きりのデートをしたら浮気だと思う男性は、22%と約5分の1となっています。
女性の36.9%よりも低い割合ではあるものの、「恋愛感情があるから2人で遊びに行く」「内緒で2人で会うのはアウト」と感じる男性の意見が見られました。
回答者の意見は次の通りです。
- 肉体関係がなくても心が浮ついている事には変わりないのでデートだとか相手を好きになる行為は浮気だと思う(20代・会社員)
- 内緒で二人で会えば何をし出すかわからない為(20代・会社員)
- 秘密の状況で2人きりで行く必要性が無いから(30代・会社員)
2人きりであっても、「友達付き合いとしてならよい」「同僚からの相談もあるだろう」と寛大に思う男性も存在します。また男性は女性と比べて電話やメールで連絡を取ることに対して気にする割合が少なく、浮気と感じているのが6%に留まっています。
同率5.複数回肉体関係を持ったら:22%
男性の上位意見として、「複数回肉体関係を持ったら」を浮気の基準としているのが22%となっています。
「雰囲気に流されて1回はオーケー」とする男性であっても、何度も体を重ねる行為は流石にNGを出すようです。また女性側も上位7つには入らないまでも、33.7%が複数回の肉体関係は浮気だろうと答えています。
回答者の意見は次の通りです。
- 好意を持ってしまったり、複数回体の関係や2人でデートにいったら、一般的には浮気の分類にはいると思うからです。1回だったらその場の雰囲気もあると思うので、咎められません(20代・会社員)
- 一度の気の迷いならギリギリ受け入れられるが、複数回だとどうしようもない(30代・個人事業主/自営業)
- 肉体関係を複数回持ったり、2人で外泊旅行するのは、ほぼ同等だと思ってます(60歳以上・会社員)
なお、夫婦関係があるにもかかわらず配偶者以外の異性と肉体関係を持つと、不貞行為として民法上の不法行為になります。これが複数回となるとより悪質性が認められて、配偶者に支払う慰謝料が高額になる可能性があります。
7.相手とハグをしたら:19.3%
相手とのハグも浮気だと捉える男性は、全体の19.3%となっています。
女性よりは割合が少ないものの、「下心がなければハグはしないだろう」という意見が多数見られます。またハグ以外のスキンシップとして、手をつなぐ行為が浮気であると回答した男性が18.2%でした。
回答者の意見は次の通りです。
- 友達だったら手を繋いだり、ハグをしたりしないと思うので、その行為をした時点で浮気だと個人的には思っています(30代・会社員)
- 肉体的接触を持つことはいずれ肉体関係に発展し気持ちもそちらに行くと思うから(30代・会社員)
- 恋愛絡みの出会いを求めたり、たとえその気がなくてもボディタッチなど相手に勘違いさせる行為をしてしまった場合は浮気のラインを超えると考えています(20代・個人事業主/自営業)
ハグが浮気であるか否かは、パートナーの性格や普段の態度、ハグの捉え方によっても変わるかもしれません。「男女構わずくっつきたがり」なら流せたとしても、「普段は同性とすら触れ合うことが少ない」という人がするハグは、重い行為だと捉えられるのではないでしょうか。
アンケート結果から見る浮気のボーダーラインの詳細
今回、弊社が実施したアンケート結果からは、男女が思う浮気のボーダーラインについての共通点や相違点などが浮かんできました。以下では、アンケート結果からわかった、浮気のボーダーラインの詳細について考察しています。
男女ともに浮気と判断する基準はそこまで変わらない
今回のアンケート結果を見ると、浮気だと判断する基準として、上位7つのうち6つが男女同じ意見となっていました。男女ともに上位7つ以内に入った6意見は次の6つです。
- 1度でも肉体関係を持ったら
- 相手とキスをしたら
- 相手のことを好きになったら
- 相手と外泊や旅行をしたら
- 1度2人きりでデートしたら
- 相手とハグしたら
また、上位には入らなかったものの、「手をつないだら」「複数回肉体関係を持ったら」といった意見も、男女ともに多くの票を集めています。
以上のことから、浮気だと判断する基準は、男女でそこまで変わらないことがわかりました。
2人きりの親密なスキンシップは原則として浮気
原則として、男女ともに「2人きりでの親密なスキンシップは浮気」と捉えるケースがほとんどでした。肉体関係はもちろんのこと、キス、ハグ、手をつなぐといった身体的接触を、パートナーが異性行うことに対し嫌悪感を覚える人がよく見られます。
他にもアンケート結果では、とくに女性側が「2人きりでドライブする」「複数回肉体関係を持ったら」というケースに対して、浮気だと感じる割合が多くなっています。
肉体関係やキスでも浮気と思わない人がいる
肉体関係やキスが浮気だと感じる人が多い一方で、肉体関係やキス、ハグでも浮気だと思わない人も少なからず存在しました。肉体関係やキスでも浮気だと思わないという意見は次の通りです。
- 肉体関係1回で反省し、以降改めようと思うならいい機会だと思う。それが続くのであれば呆れてしまう(女性・30代・パート/アルバイト)
- 1度限りであれば弾みかな、と許してしまう。複数回になってくると関係性が続いているんだろうなと考える(女性・30代・会社員)
- 1回の過ちは赦すと思うが、複数回連絡を取って会ったり旅行したりするのは、友好関係以上の親密度だと判断するため(女性・20代・学生)
- 1度の肉体関係なら出来心だと思うが、複数回関係を持ち、旅行に出かけるのは付き合っているのと同じだから(女性・40代・専業主婦)
上記から見るに、「1度の過ちなら許すが、複数回するのは浮気の関係性である」と判断する人が多いようです。とはいえ、1度でも肉体関係を結んだら浮気だと思う人の割合が大きいため、1度くらいなら許してほしいという価値観をパートナーに押し付けるのは危険だと言えるでしょう。
夜のお店に行くことが浮気だと考える女性は少なくない
「1度でも、または複数回性風俗店に行ったら」「キャバクラやホストに通ったら」といった、夜のお店に行くことが浮気だと思う女性が少なくありませんでした。
質問 |
女性割合 |
男性割合 |
1度性風俗店に行ったら |
15.8% |
3.8% |
複数回性風俗店に行ったら |
15% |
3% |
1度キャバクラやホストクラブに行ったら |
7.5% |
3.3% |
キャバクラやホストクラブに通っていたら |
11.7% |
3.5% |
一方で、回答の中には「浮気をするくらいなら、風俗に行ってほしい」との意見が見られました。風俗はあくまでビジネスであると、割り切っている女性もいるようです。
男女グループでの外泊・旅行・お出かけは許す割合が多い
2人きりの外泊や旅行、お出かけは浮気だという意見が多い反面、男女グループで行う場合は浮気ではないと判断する人が、男女ともに多くなっていました。
質問 |
男女合計割合 |
男女グループで外泊や旅行をしたら |
9.1% |
男女グループで出かけたら |
4.6% |
いずれの意見も1割未満と、グループ単位で動くのであればセーフだと判断している人が多いようです。しかし、中には「グループでも嫌だ」と思う人もいるので、浮気と思われたくない場合、必ず事前にグループで動いても問題がないかをパートナーに確認するのがよいでしょう。
「マッチングアプリに登録」が新しい浮気の形?
スマートフォンの普及により、マッチングアプリが新しい男女の出会いの場として台頭してきました。しかしマッチングアプリは手軽に異性と連絡が取れる分、浮気のきっかけとなるケースも増えています。
そのため、「マッチングアプリに登録」が浮気であると判断する人が増加しています。とくに女性側は、非常に高い割合となっていました。
質問 |
女性 |
男性 |
マッチングアプリに登録したら |
32.1% |
10.1% |
マッチングアプリ内で連絡していたら |
30.9% |
7.9% |
そもそも、パートナーがいるにもかかわらず、浮気目的以外でマッチングアプリに登録するケースは稀でしょう。そうした背景から、マッチングアプリの利用は浮気だと思う人が存在するのだと思われます。
「浮気をした側」が考えるボーダーラインもほぼ同じ
今回弊社が実施したアンケートでは、「もし自分が浮気したとして、これは浮気かもしれない」と思うボーダーラインについても回答してもらいました。
アンケート結果を見ると、浮気する側が考える浮気のボーダーラインもほぼ同じことがわかります。浮気した側が考える浮気のボーダーライン上位7つは次の通りです。
- 1度肉体関係を持ったら
- 相手とキスをしたら
- 相手のことを好きになったら
- 複数回肉体関係を持ったら
- 相手と外泊や旅行をしたら
- 相手と手をつないだら
- 相手とハグをしたら
上記以外には、「1度または複数回2人きりでデートしたら」「マッチングアプリに登録したら」などが上位に挙げられていました。
自分の浮気には甘い傾向がある
浮気した側が考える浮気のボーダーラインの大きな特徴として、「自分の浮気には甘い」という傾向が見られた点が挙げられます。例えば、上位3つの質問について、浮気した側とされた側の割合を比較してみましょう。
質問 |
浮気された女性 |
浮気した女性 |
浮気された男性 |
浮気した男性 |
1度肉体関係を持ったら |
57.7% |
26.8% |
43.8% |
38% |
相手とキスをしたら |
48.4% |
20.4% |
31.3% |
19.8% |
相手のことを好きになったら |
45.5% |
18.4% |
27.2% |
12.5% |
いずれも、浮気をした側の割合が大きく下がっていることがわかります。女性側はいずれも約30%低くなっており、浮気のボーダーラインが低いことがわかります。
浮気をした理由
浮気したことがある女性の、浮気した主な理由は次の通りです。
- さみしかった
- マンネリ
- 相手が浮気したから
- 浮気相手のほうが魅力的であった
- 遠距離恋愛だった
続いて、浮気した男性の浮気した主な理由も紹介します。
- 性欲を解消したかった
- マンネリ
- 刺激が欲しかった
- さみしかった
- セックスレス
男性は欲求不満、女性は寂しさといった気持ちの面が原因で浮気している傾向が見られます。浮気のボーダーラインに差がなかった反面、浮気理由には男女差が顕著に出ているのが、今回のアンケートの特徴です。
浮気が発覚した理由でもっとも多かったのが、「携帯、スマホ、LINE」でした。他には「友達から聞いた」「浮気していると打ち明けられた」と続いています。浮気現場に遭遇したパターンは、それほど多くありませんでした。
パートナーによって浮気の定義はそれぞれ
「浮気のボーダーライン」について解説しましたが、浮気の定義は人それぞれです。そのため「自分にとってどこからが浮気なのか」ではなく、「パートナーにとってどこからが浮気なのか」を考えて行動する必要があります。
例えば自分の感覚では「手つなぎはセーフ」でも、パートナーが「身体的接触はすべてアウト」と思っているなら、パートナーの気持ちを尊重するべきです。
また、自分は「連絡をもらえれば異性との外泊OK」という考えでも、パートナーが「異性との外泊は連絡があろうとなかろうと許せない」のであれば、外泊は慎んだほうがよいでしょう。
パートナーと長く付き合っていきたいなら、相手の考えに合わせることが重要です。
もちろん、自分ばかりが意見を押し殺して相手に合わせていると、疲れてしまい結局うまくいきません。「浮気の定義」について話し合う機会を設け、お互いのボーダーラインを把握したうえで思い合いながら付き合っていくことが関係を長続きさせる秘訣といえるでしょう。
浮気しやすい人の特徴とは?
今回のアンケート結果などからわかった、浮気しやすい人の特徴は次の通りです。
- 同僚や友人が多いなど異性と接触する機会が多い人
- 寂しがり屋な人
- コミュニケーション能力が高い人
- 束縛されるのが嫌いな自由人
- その場の空気に流されやすい人
- モテる人
それぞれ見ていきましょう。
同僚や友人が多いなど異性と接触する機会が多い人
同僚や友人が多いと、異性と接触する機会が増えます。そのため、浮気相手となる異性と出会うリスクが上がってしまいます。具体的な例は次の通りです。
- 合コンに呼ばれる
- 会社や友人の飲み会に呼ばれる
- 男女グループで遊ぶ機会が増える
たとえパートナーが浮気するつもりがなくても、相手から恋愛感情を向けられる機会が増加すると、雰囲気に流されて浮気に発展するかもしれません。その場では浮気をしなくても、交友関係が広がり続けると新しい出会いが増えていきます。
- 女性の知人や友人が多い人。顔の造形が綺麗な人。寂しがりやな人(女性・30代・専業主婦)
- 色んな友人を持っている人、こまめに携帯を見る人(男性・40代・会社員)
寂しがり屋な人
1人でいることが嫌な寂しがり屋な人は、浮気しやすい人の特徴の1つです。
寂しがり屋だと、パートナーと会えないときに他の異性と連絡を取ったり、直接あったりするリスクがあります。寂しがりやな面につけ込んで、パートナーを狙う異性が現れるかもしれません。
- 寂しがり屋、かまってちゃんと呼ばれる人は、常に優しい言葉をかけてくれる人が必要になり浮気しやすいと思います(男性・30代・会社員)
- 寂しがり屋で承認欲求が高い人(女性・30代・専業主婦)
コミュニケーション能力が高い人
コミュニケーション能力が高い人は、異性の扱いが上手く、異性から見ても魅力的な人物に見られます。社交的な性格に惹かれる異性が多いと、浮気に発展する可能性が上がります。
とくにコミュニケーションの高さと自制心のなさが同居する人物だと、そのまま流されて浮気に走るかもしれません。
- コミュニケーション能力が高い人(女性・40代・個人事業主/自営業)
- コミュニケーション能力が高い人。嘘をつくことに抵抗がない人(女性・30代・会社員)
束縛されるのが嫌いな自由人
束縛されるのが嫌いな自由人は、夫婦や恋人の約束などよりも自分のプライベートを優先するケースがあります。
恋愛におけるフットワークが軽すぎる人だと、浮気にも躊躇しないケースも珍しくありません。とくに束縛が強い環境下に置かれているときは、反動で浮気に走りやすくなる可能性が高くなるでしょう。
- 自由奔放で常に刺激を求めている人(男性・30代・会社員)
- 自由人(女性・30代・パート/アルバイト)
その場の空気に流されやすい人
普段は貞操観念を持っている人だとしても、自制心や自己コントロール能力が低く、空気に流されやすい人は、異性からの誘惑に抗えず浮気してしまう可能性があります。
例えば「合コン参加を頼まれて断れない」「飲み会のノリで異性との密着を拒めない」といった人は、そのまま他の異性と親密になってしまうリスクがあります。「1回だけなら」と、ズルズル肉体関係になるかもしれません。
- 普段から自主的に行動する事が少なく、周りに合わせたり、流されやすい人が、浮気をしやすい人だと思います(男性・30代・会社員)
- 誰にでも優しすぎる人。流されやすい人(女性・30代・専業主婦)
モテる人
容姿端麗、連絡がマメ、高い社交性など、異性から好かれる要素を兼ね備えた「モテる人」は、パートナー以外の異性から積極的に狙われるケースがよくあります。
モテる人は出会いが多くなるうえに好かれやすい選ぶ側に立つため、「パートナーより、今一緒にいる人のほうがいいな」と判断したら、浮気に発展する可能性があります。
- 昔もてなかった人が急にモテるようになった人(女性・40代・パート/アルバイト)
- 社交的な人、口のうまい人、モテる人など。誘惑に勝てないのは誰も同じだと思うので、機会が多いと浮気しそうだなと思います(女性・40代・個人事業主/自営業)
アンケートからわかった浮気への対応策
今回実施したアンケートでは、「浮気をされないために心がけていることはありますか」という質問を行いました。
以下では、アンケートの結果や浮気のボーダーラインなどを調査してわかった、浮気への対応策を解説します。
パートナーへの愛情をしっかりと示すこと
常日頃からパートナーへの愛情をしっかり示し、スキンシップを欠かさないことは、浮気への対応策として効果的だと言われています。
パートナーへの好意を伝え続けることで、パートナーも「自分は愛されて必要とされている」と感じてくれます。
今回実施したアンケートでも、浮気の対応策として愛情を伝えることを挙げる人は非常に多かったです。
- 愛情表現を欠かさないようにする(男性・30代・会社員)
- パートナーを大事にし、第一優先にして愛情表現をする事(男性・30代・会社員)
- 何年たっても相手を大事にすること(女性・40代・パート/アルバイト)
- 配偶者に対する思いやりを忘れないこと(男性・50代・会社員)
愛情をしっかり伝えれば寂しさ、不安、欲求不満などからくる浮気を防ぐことにつながるでしょう。恥ずかしさや照れくささに負けず、まっすぐに愛情や感謝を伝えてあげてください。
浮気は嫌だと常日頃から伝えておくこと
愛情を伝えると一緒に、「浮気されるのは本当に嫌だ」と釘を刺しておくことも、浮気防止に効果的です。
- 浮気をしたら別れると伝えてあります(男性・30代・会社員)
- 浮気をされたら別れるという態度を最初のうちにとる(女性・30代・会社員)
- 自分は浮気されるとすぐ気づく、と相手に伝えるようにしています。ある意味浮気はバレるからしない方が良いという警告をしています(女性・40代・専業主婦)
パートナーが浮気しそうなときに、その言葉で思いとどまる可能性もあります。
マメにコミュニケーションを取ること
パートナーとはマメにコミュニケーションを取ることは、浮気を防止する方法として有効です。
理想は、隠し事のないオープンな関係です。「何でも話せる関係」になるのはなかなか難しいですが、たとえば仕事のことやあまり人に言えない趣味のこと、お金のこと、性に関することなど、できるだけ隠し事をせず話すよう意識しましょう。
隠し事があると、隠していることがばれないよう気を使わなければならないため、パートナーとありのままに向き合えません。また、相手と心の距離が縮まらず、相手も重要なことを隠すようになる可能性があります。
良好な関係を継続するためにも、無理のない範囲でオープンな関係を目指してください。
また、GoogleカレンダーやTimeTree、LINEなどでお互いの予定をある程度共有するのもよいでしょう。お互いの状況をマメに共有することで、信頼関係の構築につながります。スケジュールを把握すれば、お互いの時間を尊重し個人の時間を作ることもやりやすくなるでしょう。
- しっかりコミュニケーションを取ること(30代・男性・会社員)
- どんな些細なことでも、マメに話し、相手の言うこともわかってあげる(男性・30代・会社員)
- 常にかまってあげる、言葉に気持ちを出す、お互い隠し事はしない!(女性・30代・派遣社員/契約社員)
【番外編】意外と多かった「とくに何もしない」
今回のアンケートで意外と多かった意見として、「浮気対策はとくに何もしていない」がありました。
「浮気されたら別れればいい」「そもそも浮気する人と付き合った自分が悪い」と、そもそも浮気は止めようがないから浮気されてから相応の対応をするという考えです。
- 私はとくにないです(女性・20代・パート/アルバイト)
- とくにありません。自分を含め個人の自由だと思っていますし、また浮気をされたときは次こそ離婚できるので(女性・20代・専業主婦)
- 浮気をする人は何をしても浮気をするので対策はないです。その人を信頼して付き合っています。(女性・30代・会社員)
浮気は不貞行為や不倫と違う?それぞれの定義を解説
不貞行為・不倫・浮気というワードは、同様の意味で使われることがありますが、以下のとおり厳密にはそれぞれ意味が異なります。
行為 |
既婚か未婚か |
肉体関係 |
法的な定義 |
不貞行為 |
既婚
(婚約・内縁関係も該当する) |
あり |
あり |
不倫 |
既婚 |
原則としてあり |
なし |
浮気 |
未婚・既婚 |
あり・なしどちらでも |
なし |
不倫は既婚者による浮気
「不倫」とは、パートナーがいるにもかかわらず他の人と関係を持つ点は浮気と共通していますが、当事者のどちらかが既婚者であるケースを一般的に指します。
片方が未婚者でも、どちらかが既婚者であれば不倫です。また多くの場合は、肉体関係がある場合を指します。
浮気と不倫に関しては、法的に定義されているわけではありません。しかし、上記のように解釈する傾向にあります。
不貞行為は民法上の違法行為となる肉体関係
「不貞行為」とは、結婚・婚約・内縁関係にある人がパートナー以外の人と自分の意思で肉体関係を持つことです。「肉体関係」とは、具体的に性行為や性交類似行為のことをいい、性行為そのものではなくても、口淫や手淫、肛門性交なども含まれます。
夫婦それぞれが守るべき「貞操義務違反」に該当し、民法に定められている「法的な離婚事由」として認められています。
不貞行為は慰謝料請求や離婚事由の対象
民法上の不貞行為に該当する行為をした人は、慰謝料請求や離婚事由の対象になります。もしもパートナーが不貞行為をしたときは、弁護士を通じた協議、家庭裁判所での調停、裁判所での慰謝料・離婚訴訟などを検討しましょう。
不貞行為の慰謝料を増額させるための10個の要素
不貞行為の慰謝料は、状況によって増額させられることがあります。たとえば以下のような要素があると、慰謝料を相場より増額させられる可能性があります。
- 夫婦の婚姻期間が長い
- 不貞行為の期間が長い・回数が多い
- 夫婦の間に幼い子どもがいる
- 不貞行為が発覚したときの態度が悪い・不貞行為を認めない
- 不貞行為によって相手が妊娠・出産した
- 不貞行為の相手の社会的地位が高い
- 不貞行為の相手が高収入
- 不貞行為をパートナーに見せつけるように行った
- 不貞行為がばれてもやめなかった
- パートナーから不貞行為以外にも不法行為を受けている
不貞行為による慰謝料の相場は50万円〜300万円程度です。大きく開きがあるのは、ケースによって妥当と考えられる金額が異なるためです。慰謝料請求額は一律ではなく、上記のような事情を考慮したうえで決定します。
そのほか、不貞行為が原因で夫婦が離婚するかどうかによっても異なり、離婚せずに済んだ場合よりも離婚に至ったときのほうが高額になる傾向にあります。
内縁関係・同性婚でも慰謝料請求が可能
慰謝料請求が認められるのは、法的に婚姻しているケースだけではありません。例えば内縁関係や同性婚でも、慰謝料請求できる可能性があります。
ただし内縁関係で問題になるのは、本当に「内縁関係が成立しているかどうか」です。同性婚では「内縁関係と同視できるか」がポイントです。どちらのケースも、内縁関係を立証できなければ慰謝料請求はできません。
また、関係が認められたとしても、不貞行為の相手が「内縁の妻・夫がいる」「同性のパートナーがいる」という事実を知らなければ、不貞行為の相手に対して慰謝料請求できない場合もあります。
内縁関係だと認められるための条件は以下のとおりです。
- お互いに婚姻の意思がある
- 夫婦として共同生活をしている
「婚姻の意思」とは、以下のような事情をいいます。
- 周囲に夫・妻であると紹介している
- 住民票の続柄が「妻(未届)」になっている
- 一方が第3号被保険者として社会保険に加入している
- 子どもを認知している
第三者に対して関係性を証明し、契約によって法律婚と同じような効力を生じさせる「準婚姻関係公正証書」や「パートナーシップ合意契約公正証書」といった書類を作成しておくのもひとつです。
浮気がきっかけで婚約破棄した場合も慰謝料請求が可能
パートナーの浮気がきっかけで婚約破棄した場合も慰謝料請求の対象です。ただし、口約束などではなく婚約を裏づける証拠や「婚約破棄によって権利や利益が害された」といえる状況が必要です。
たとえば、以下のような事情で判断されます。
- 両家の顔合わせを済ませた
- 結納を済ませた
- 婚約指輪を交換した
- 知人・友人などに結婚の報告をした
- 結婚式場をすでに予約してある
- 結婚式の招待状を発送した
- 新居をすでに手配してある
「これさえしてあれば証明できる」というものではなく、婚約が成立しているかどうかは総合的に判断されます。ケースによっては、上記のようなことを済ませていなくても、LINEやメールのやりとりで認められることもあります。
なお、婚約解消しない場合、浮気した事実について慰謝料を請求できるかどうかは、内縁関係が成立しているといえるかがポイントです。
キスやハグ程度では不法行為にはならない
慰謝料請求が認められるためには、不貞行為に該当する必要があります。例えば以下のようなケースでは、不貞行為に該当せず慰謝料を請求できない可能性があります。
- 交際はしているが肉体関係はない
- 着衣のままハグやキスをしただけ
- 肉体関係にあると予想できるが、そのことを証明できない
上記のようなケースでも、慰謝料請求が100%認められないとはかぎりません。肉体関係が証明できるケースよりは少額になる場合が多いものの、ケースによっては不貞行為と判断され、慰謝料請求が認められることがあります。
例えば肉体関係にはなくても親密な交際が続いており、その交際によって平和だった夫婦生活が破壊されたといえるケースが挙げられます。
なお、肉体関係がありそのことを証明できるときでも、不貞行為の時点ですでに夫婦関係が破綻しており修復できない状態になっていると、慰謝料請求が認められません。
まとめ
アンケート結果をもとに、「どこからが浮気と感じるか」について解説しました。
浮気のボーダーラインは、男女でもそれほど大きく変わりません。しかしそれ以上に、人によって大きく異なる部分です。パートナーと長く良い関係を保っていきたいなら、自分の基準よりも「相手がどう思うか」を重視しましょう。
重要なのは、きちんと向き合ってパートナーと話すことです。浮気に対して、お互いがどのような認識を持っているかをパートナーとすり合わせ、パートナーのボーダーラインを超えないよう注意しましょう。
また、浮気のことだけでなく、できるだけ隠し事をなくし、さまざまなことについてオープンにできる関係を心がけましょう。
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