神奈川県で離婚に強い弁護士一覧【無料相談可】

神奈川県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

神奈川県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：日本司法支援センター「法テラス神奈川」
参照：神奈川県「県民の声・相談室（弁護士相談）」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。
そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用などに余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。

弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。

また、実際に相談してみて、自分と弁護士の相性が合うかということや、依頼後の費用をわかりやすく提示してくれる事務所であるかということなども確認して選ぶようにしましょう。

令和4年の神奈川県の離婚件数は12,797組で全国3位

令和4年における「人口動態概況」によると、神奈川県の離婚件数は12,797組で全国3位でした。

離婚件数だけ見れば、神奈川県は離婚件数がかなり多い県と言えます。
ただ、人口が多いほど離婚件数は増える傾向にあるため、日本2位の総人口を誇る神奈川県の離婚件数が多くなるのは当然です。

参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚」
参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚」
参照：総務省統計局「人口推計」

なお、神奈川県の離婚率は1.42。
全国の平均離婚率は1.47であるため、神奈川は離婚率は全国平均よりも低くなっています。

また、令和2年の離婚件数が13,509組、令和3年は13,169組となっており、年々離婚件数は減少しているようです。

神奈川県の離婚する夫婦は「3組に1組」で全国平均レベル

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。
この数字は特殊離婚率と呼ばれる指標です。

令和4年度における神奈川県の離婚件数は12,797、婚姻件数は40,191組。
これらの数字を割ると約31.8%となり、約3組に1組が離婚している計算になります。

日本の特殊離婚率は約35.5%とされているので、神奈川県の特殊離婚率は全国平均とあまり差はありません。

参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚」
参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚」
参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 婚姻」
参照：総務省統計局「人口推計」

ただ、計算に用いられる婚姻件数は「その年に結婚した夫婦」を合算した数字であるのに対して、離婚件数は「その年以前に結婚した夫婦」も含まれています。
そのため、正確には「3組に1組」が、その年に離婚している訳ではありません。

あくまで特殊離婚率は、婚姻した夫婦に対して、離婚した夫婦はどれだけいたか比較する指標と考えてください。

神奈川県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和3年度の人口動態調査によると、神奈川県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：e-stat「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚」

令和4年に離婚した夫婦の約87.2%が、協議離婚で離婚していました。
全国の協議離婚率は約87.6%であるため、神奈川県の協議離婚率はほぼ全国平均レベルです。

話し合いで離婚できない場合は、調停・裁判といった手段で離婚することになりますが、決着まで半年から1年ほどかかってしまいます。
そのため、話し合いができないなど特殊な理由がない限りは、協議離婚を選択する方が多いようです。

令和5年における神奈川県DV相談件数は5,353件

令和5年における神奈川県のDVに関する相談件数は5,353件でした。
令和4年における相談件数は5,271件だったため、前年に比べ82件と若干増加しています。

また、一時保護件数に関しては令和4年が143件、令和5年は179件とこちらも若干増加しました。
ただ、相談件数に対して保護に至った件数は、全体の3%ほどとなっており、決して高い数字ではありません。

夫婦の間にDVやモラハラがあること自体に気がついていない場合もあるため、少しでも疑問に感じた場合はDVやモラハラについて相談できる機関に相談してみるのがおすすめです。

参照：神奈川県ホームページ「令和5年度の県配偶者暴力相談支援センターにおけるDV相談等の件数について」

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる神奈川県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に無料相談ができる神奈川県の窓口は以下の通りです。

DVやモラハラ被害を受けていたり、「これってDV？」と疑問に思うことがあったりする場合は、住んでいる自治体などでも窓口を用意しているので、自分の居住地の相談窓口などに相談してみてください。

参照：横浜市「各区こども家庭支援課連絡先」
参照：あなたのミカタ「神奈川県」
参照：神奈川県「DV相談」
参照：横浜市男女共同参画推進協会「男女共同参画センター」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう。