山梨県で離婚に強い弁護士一覧【無料相談可】

山梨県で離婚についての無料法律相談ができる窓口一覧

「離婚を考えているけど、どこで相談すればいいかわからない」という人は、まずは無料で法律相談ができる窓口で自分の状況を相談してみましょう。

山梨県で無料法律相談ができる窓口は以下の通りです。

参照：法テラス「法テラス山梨」
参照：山梨県弁護士会「法律相談窓口」
参照：山梨県公式サイト「DV被害者支援」

無料相談は、基本的に30分以内などの時間制限が設けられていることがほとんどです。そのため、あらかじめ相談したい内容をまとめておくと、スムーズに相談できるでしょう。

また、上記の窓口以外にも、各弁護士事務所が初回限定や、時間制で無料相談を設けている場合があります。

弁護士費用に余裕がある場合は、離婚専門の弁護士に相談した方が、より有利な離婚成立を目指せるでしょう。弁護士を探す際は、離婚問題の解決実績や口コミなどを確認するのがおすすめです。また、実際に相談してみて、弁護士との相性や依頼後の費用提示の明確さも確認しましょう。

令和4年の山梨県での離婚件数は1,128組で全国39位

山梨県の「人口動態統計年報」によると、山梨県の離婚件数は1,128組となっています。これは全国39位の離婚件数です。

参照：山梨県「令和4年人口動態統計」
参照：e-Stat「人口動態調査 / 人口動態統計 確定数 離婚」
参照：総務省統計局「人口推計」

また、令和4年度の山梨県の人口1,000人あたりの離婚率は1.44で、全国平均の1.47と比べてもやや低い離婚率です。この数値は47都道府県中19位の位置であり、全国的に見ても離婚率が高い地域とは言えません。

山梨県の離婚する夫婦は「3組に1組」から「2.5組に1組」へ

「3組に1組は離婚する」という説がありますが、これは離婚件数を婚姻件数で割った数です。

山梨県の令和4年度の婚姻件数は、2,879組。この数字で、同年の離婚件数（1,128組）を割ると、約39.2％です。

以前は「3組に1組の夫婦が離婚している」と言われていましたが、山梨県に関しては離婚件数が減少傾向にあります。しかし、婚姻件数も同時に減少しているため、実際には「2.5組に1組が離婚している」という方が正しいでしょう。

参照：厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」

山梨県では、離婚件数・離婚率と婚姻件数・婚姻率がともに減少しているため、結婚・離婚に慎重になる男女が増えていると考えられます。しかし、特殊離婚率の高さは、結婚後の離婚リスクが比較的高いことを示唆しています。

山梨県の種類別離婚件数

離婚方法には6つの種類があり、それぞれ以下のように異なります。

現在公開されている令和4年度の人口動態調査によると、山梨県の離婚方法の種類別離婚件数は以下の通りです。

参照：厚生労働省「令和4年度 離婚に関する統計の概況」

山梨県の協議離婚の件数が圧倒的に多く、全体の約88.3％を占めています。話し合い等で双方で合意できない場合は、調停・審判・判決離婚などになりますが、時間や費用が余計にかかってしまうため、弁護士に相談した上で「協議離婚」を選ぶ場合が多いようです。

令和4年度の山梨県の配偶者からの暴力（DV）に関する相談件数は1,117件

令和4年度に、山梨県内の相談機関で受け付けた配偶者からの暴力相談件数は1,117件です。令和3年度の相談件数と比較すると、53件減少しています。

一時保護にまでいたるケースの具体的な数値は不明ですが、DVに関する相談は依然として高い水準を維持しています。特に、相談者の約98.6%が女性であり、山梨県において女性が配偶者からの暴力に苦しむケースが多いことが明らかです。

夫婦の間にDVやモラハラがあること自体に気がついていない場合もあるため、少しでも疑問に感じた場合はDVやモラハラについて相談できる機関に相談することをおすすめします。

DVやモラハラ被害を受けたときに無料相談できる山梨県の窓口一覧

DVやモラハラ被害を受けた際に、無料相談ができる山梨県の窓口は以下の通りです。

参照：DV相談プラス「内閣府 DVのお悩みひとりで抱えていませんか？」
参照：男女共同参画局「DV相談について」
参照：上野原市「ドメステイック・バイオレンス（DV）相談について」
参照：山梨県「配偶者等からの暴力の相談を受ける機関」
参照：甲府市「甲府市女性総合相談室」
参照：山梨県弁護士会「法律相談窓口」
参照：山梨県立男女共同参画推進センター「施設紹介 ぴゅあ総合（相談業務）」
参照：笛吹市「配偶者等からの暴力（DV）に関する相談」

緊急性が高い場合や、危険が迫っている場合は、迷わず110番をして身を守るようにしましょう。